to Heart

~その時がくるまでのひとりごと

悠くん、番宣TV♪

2012-05-31 22:15:55 | Weblog

久々、悠君の主演作♪単独番宣、がんばって欲しいです

TBS「世界ふしぎ発見!」
 6/2(土)21:00~21:54
 ゲスト解答者のようですが、一問目から面白解答したとかってツイを発見

テレ朝「徹子の部屋」
 ・6/7(木)13:20~13:55日程が変更になったらしいです。これはまた後日。

スタジオパークからこんにちは、6月6日(水)のゲストは吉沢悠くん♪
 6/6 NHK総合 PM1:27~2:00 までの生放送
 吉沢 悠クンへの質問・メッセージも↑NHKのHPから受け付けてますよ~


吉沢くん主演作品「道~白磁の人」は日韓合作映画です♪
6月9日公開
初日舞台挨拶、詳細はコチラ
関連ニュース記事を、過去分も含めていくつか。
共演するペ・スビンさんは、ドラマ「華麗なる遺産」の好い人でしたよね楽しみです!
<吉沢悠>「2人でレッドカーペット歩きたい」共演のペ・スビンと親友の契り
吉沢悠、日韓合作映画で「日本人と韓国人が一緒に撮影できたのが幸せだった」
イ・ビョンホンも応援するペ・スビン出演『道~白磁の人~』6月公開
「現在進行中の私たちの関係を描いた映画」:『道~白磁の人~』プレミア試写
清水寺・森貫主、映画の題字に初挑戦


私が、生きる肌

2012-05-30 22:02:49 | the cinema (ラ・ワ行)

あなたは、
これを愛と呼べるか――

原題 LA PIEL QUE HABITO/THE SKIN I LIVE IN
製作年度 2011年
製作国・地域 スペイン
上映時間 120分
原作 ティエリ・ジョンケ『私が、生きる肌』/『蜘蛛の微笑』(早川書房刊)
脚本 ペドロ・アルモドバル 、アグスティン・アルモドバル
監督 ペドロ・アルモドバル
音楽 アルベルト・イグレシアス
出演 アントニオ・バンデラス/エレナ・アナヤ/マリサ・パレデス/ジャン・コルネット/ロベルト・アラモ

ペドロ・アルモドバル監督が、ティエリ・ジョンケの小説「蜘蛛の微笑」を原作に放つサスペンス
最愛の妻を亡くして以来、完ぺきな肌の開発研究に打ち込む天才形成外科医のロベル(アントニオ・バンデラス)。あらゆるモラルを打ち捨ててしまった彼は、ある人物を監禁して禁断の実験に取り掛かることに。それは開発中の人工皮膚を全身にくまなく移植して、被験者を亡き妻へと作り変えてしまうことだった。着々と妻の代役を創造させていくロベルだったが、思いも寄らぬ事態が起こってしまう。


私的今月の目玉だった1本♪
出来るなら避けたいといつも思っている日曜のお昼の回でしたが、この独特のポスター、
チラシからやはり日曜日に多いカップルの姿がない所為かイイ感じの観客数
で、超~!面白かった!!
コレはなるべく情報を持たずにご覧になると、より楽しめると思います!
なので、画像も少な目・・



トレドの大邸宅に暮らすロベル・レガルは最先端のバイオ・テクノロジーを駆使した人工皮膚開発の権威として世界的に知られている。
彼の屋敷にはワケあり風のメイド・マリリアと、特殊なボディ・スーツの"患者"がいたが、
ロベルの留守中に、ある日一人の招かれざる客が押しかけてきた。
そして事件は起き、少しずつ何かが変わっていく―・・・

物語は現在のロベル邸と、
ロベルの家族におきた2つの不幸な過去の事件を織り交ぜながら進行する。

このペドロ・アルモドバル監督作品は、私的には麻薬中毒患者とか同性愛とか暴力がイメージにあり、
その、死の扱いもかなり鮮明に印象に残っている。あの「ボルベール〈帰郷〉」でさえも。
で、この監督の得意分野の、これは設定のような気がするのですが、
「バッド・エデュケーション」より画的には明るく、ストーリー展開も解り易い。

そして、殆ど情報も持たずに観た所為か、展開が予測できない上に
衝撃のラストまでスリルが味わえてどっぷり浸かっていました。
(まァ、油断していたからでもなく、途中ま、まさかっ?!といきなりきますが)

苦手系アントニオ・バンデラスの猟奇的天才形成外科医は嵌っていました!
ベラ役のエレナ・アナヤの表情は、やはりどことなくペネロペ・クルスに似ていたし、
ビセンテ役のジャン・コルネットはガエルくんに良く似ていた気がします。

たしかR-指定がついていたと思いますが、
この狂気のドラマの、真の主人公のラストには思わず涙が・・・
いろんな意味で恐いけど、ドッキドキの2時間、ドップリ楽しめました。


平清盛 第21回

2012-05-28 22:56:02 | TV dorama

脚本 藤本有紀
演出 柴田岳志
制作統括 磯智明
音楽 吉松隆
語り 岡田将生
出演 松山ケンイチ/深田恭子/玉木宏/豊原功補/松田翔太/山本耕史/西島隆弘/田中麗奈/武井咲/小日向文世/和久井映見/阿部サダヲ/中村梅雀/井浦新/上川隆也
第21回 「保元の乱」
ついに保元の乱開戦!後白河帝(松田翔太)対崇徳上皇(井浦新)に分かれた朝廷内争いは、平氏・源氏の武士集団を巻き込んで京の都を二分する争いに!清盛は叔父・忠正(豊原功補)と、義朝は父・為義(小日向文世)と、それぞれ身内同士斬り合うつらい戦いとなる。さらに、強弓の使い手・源為朝(橋本さとし)の参入で、戦況の行方は?勝つのは果たして…。

今回はついに戦いの場でまみえる事になった清盛と忠正、義朝と敵側の父・為義と弟為朝
同じくそれぞれの忠臣・鎌田通清と正清の父子の、
之までに描かれた関係を思い出させながらもそのキャラが色濃く出た「その時」を迎えてどう戦ったのか?
この機に一気に出世したい義朝と、それに刺激を受けながらも
「死なば諸共」の身上の清盛の、振り切れぬ姿が印象に残る回でした。



戦いの明暗を分けた朝廷の争いは後白河帝側の信西の決断VS上皇側の頼長の判断となり、
「夜討ちか否か」の新興貴族と摂関家の反応の違いに
そもそもの政治に対する姿勢とかが垣間見れて、
孫子に曰く、理に合えばすなわち動き、理に合わざればすなわち止まる」と、
同じ戦法の前に、同じく孫子の兵法の引用をしたものの、2人の解釈は性格を現している。


今回はただ1日の戦いを描いたものではありますが、
第一回から丁寧に描いてきた平氏、源氏のそれぞれの立ち位置。
清盛と忠正の想い、義朝と為義の対立、
幼少時からの清盛と信西の出会いから既にあった信西の上昇志向。
鳥羽上皇に疎まれハブられ続けた崇徳と、気楽に生きてチャンスを得た後白河。
兄弟でありながら摂関家のただ一つのイスを巡って対立してきた忠通と頼長。
バラバラに描かれて、複雑難解だった人間関係が、
この朝廷を2分する戦いによって一つの流れになってきました。

それと同時に、当日の出陣前の血気にはやる短気な義朝と、
その彼と温度差のある後白河帝側の側近達・・―。
そこに、もう次なる戦いの予感がしたのは考えすぎでしょうか?

さて来週も、男の、武士のドラマが展開されるようです・・・
その時の清盛・・・楽しみにしたいと思います

『ワイルドセブン』イベントの恭子ちゃん♪

2012-05-24 22:12:12 | Heart pink

昨日紹介した記事の追加分です。
まさかのカットに瑛太&深キョン仰天! 「ワイルド7」トークイベント
ワイルドに駆ける瑛太、フカキョンは頭真っ白
瑛太&宇梶剛士が男だらけの撮影を暴露 深田恭子が来ると「みんなワイルドになる」

深田恭子出演『ワイルドセブン』 Blu-ray&DVD発売イベント


やはり事務所の関係でしょうが、ここには恭子ちゃんのコメントのみが編集されていますので、
瑛太クンや宇梶さんのコメントがなくて、
そのコメントの恭子ちゃんのリアクション部分が抜けているのが残念です。
大河ドラマもあって、黒髪のまんまですが、動画をみるとかなり髪が伸びましたね♪
今は背中まであるようですね。
(↓の画像は、昨年の「ワイルド7」舞台挨拶の時のもの。)

ポテチ

2012-05-23 23:20:06 | the cinema (ハ行)

製作年度 2012年
上映時間 68分
原作 伊坂幸太郎『ポテチ』(新潮文庫刊『フィッシュストーリー』所収)
脚本:監督 中村義洋
音楽 斉藤和義 主題歌『今夜、リンゴの下で』
出演 濱田岳/木村文乃/大森南朋/石田えり/中村義洋

仙台在住の人気作家・伊坂幸太郎の同名中編小説を中村義洋監督が映画化したハートフル・ストーリー。
宮城県仙台市、生まれた年も日にちも一緒の2人は成長した後、片方はプロ野球の人気選手、もう片方は空き巣というまったく異なる人生を歩んでいた。ある日、空き巣をなりわいとする今村(濱田岳)が恋人の若葉(木村文乃)と共に、地元のプロ野球選手(阿部亮平)の家に盗みに入っるが、今村は一向に仕事を開始するそぶりを見せない。すると部屋に女性から電話がかかってきて……。

なんか解んないけど、、原作ファンの方、スミマセン!
実は伊坂・中村コンビに濱田くん、ってだけで、そんなに大ハズレはないでしょう~ぐらいの気持ちで、
ほとんど期待しないで行きました。しかも1時間ちょっとの短さだし。ってめっちゃ良かったです~!!

なのに・・もう1日2回の上映になってしまってるし


野球ヒーローを愛するドロボウ・今村と
優しさが解らない黒澤、
なんとなく恋人になった「ぶっとばすよ」が口癖の若葉、
生涯で一度もフライを捕ったことがない野球好きの親分、、、

そして、なぜか今村がアツく語るほどには名前が知られていない、地元のヒーローだった尾崎。
それでも、彼は甲子園を沸かせた地元のヒーローだった…!

人が人を想うキモチの素敵さ、切なさ、
そして、ヒーローを支える、小さなヒーローたちの姿に、
やっぱりやられたのでした

アヒルと鴨のコインロッカー」「ゴールデンスランバー」「フィッシュストーリー」がお好きな方なら、きっとお好きな作品だと思います!

会社帰りの若い方たちで結構混んでいましたが、私の前を歩いてたカップルの女性が
「ねえ、なんでポテチ食べながら泣いてたの?」って茶髪の彼に聞いていました....
「そりゃ~お前○×しちゃったからだよ~」彼氏は即答してましたが、彼女はその心理までは解らなかったみたい
是非、今村の涙のポテチ、解ってあげて欲しかったけどな~。
そして、エンドロールの後のちっちゃな事件もお見逃し無く~

「ワイルド7」DVD発売☆イベント

2012-05-23 18:36:35 | Heart pink


瑛太&宇梶剛士が男だらけの撮影を暴露 深田恭子が来ると「みんなワイルドになる」
深田恭子“男だらけ”のワイルド7に「楽しそうでうらやましい」
〈速報〉瑛太「あそこに見たことのある人が…」
深キョン“争奪戦”は「醜い時間」!?
瑛太 “突然の告白”に会場ドッキリ
瑛太 共演者との深田恭子“争奪戦”を明かす
瑛太&深田恭子『ワイルド7』撮影秘話!深田恭子がいると男性陣はかっこつけていた!?
深田恭子、バイクは「大変」



芸能ニュースで流れたのかしら?

平清盛 第20回

2012-05-21 23:59:51 | TV dorama

脚本 藤本有紀
演出 柴田岳志
制作統括 磯智明
音楽 吉松隆
語り 岡田将生
出演 松山ケンイチ/深田恭子/玉木宏/豊原功補/藤木直人/松田翔太/山本耕史/森田剛/西島隆弘/小日向文世/和久井映見/阿部サダヲ/中村梅雀/井浦新/上川隆也
第20回 「前夜の決断」 11.8%
1156年(保元元年)、崇徳上皇(井浦新)たちに謀反の疑いをかけた信西(阿部サダヲ)は、武士たちに後白河天皇(松田翔太)につくように命じるが、平清盛はどちらにもつかないと宣言する。一方、源義朝は、父・為義(小日向文世)と決裂、後白河側につくことを決断した。そんな中、後白河は清盛を自邸に招き、サイコロを投げつけ、即座の決断を迫った。後白河の挑戦的な態度に闘争心を駆り立てられた清盛は、後白河に味方することを約束するが、弟・頼盛(西島隆弘)だけは反発、ひそかに崇徳側に寝返る用意を始める……

今回は、この物語前半の最大の山場となる保元の乱の前夜を迎える平家を率いる清盛の処し方と、
早々に血を分かつ戦いを決めて父・為義と敵対する後白河天皇方についた義朝の苦悩、
その清盛や義朝を支えるはずの者達の心の揺らぎを描いた回でした。まさに男のドラマでした。

失脚の憂き目にあった左大臣・藤原頼長が崇徳上皇に近づくや、すぐさま謀反の疑いあり!と
後白河帝をお守りせよと信西が武士を招集。
崇徳と後白河の兄弟の争いは、実は頼長と信西の争いであった。

清盛の館に平氏一門が集まるが、清盛は態度を保留。
双方を待たせて戦の後の恩賞をつり上げるという方針を下した。というのも、亡き父・忠盛は
あと一息というところまで上っておりながら、公卿になれなかった。公卿になれぬでは政に関われぬ。政に関われねば、世を変えることはできぬと言う。
が、
後白河帝に呼び出された清盛に「忠盛の遺した志などかなわぬぞ」と
サイコロを投げてでも早く態度を決めろと言われてしまう。
見透かされていたことで清盛も後白河帝の挑発を受けて「この戦いにも後白河天皇にも勝ってみせる」と、帝側につくことを決断。
しかし、頼盛は平家の血を絶やすことは自分が阻止するとばかりに上皇方につく決心だったのだが・・・

戦を前に、女達も描かれる。

義朝が連れて来た常盤と子供達を、正妻・由良は静かに迎え、親子で敵味方に分かれる戦いに沈んでいる夫を
存分に働くようにと声をかけ送り出す。

一方の清盛たちは、親戚である家成の娘・経子の屋敷に身を寄せ、
初陣の二人の息子を前に、時子が
卑怯未練な真似はせず、存分に戦ってまいれ。されど、ゆめゆめ命を粗末にするでない。決して無駄に捨てるではないぞ。」と声をかけ、
「殿も、必ず勝って無事でお帰り下さいませ。そして、この子の顔を見てやって下さりませ」と
新しい子の宿るお腹をさすってみせる。
この時、時子が重盛たちにかけた、卑怯未練な真似はせずの言葉が、なんとも意味深い。。。

そして、出陣を迎える清盛の前に頼盛が現れ、叔父・忠正が上皇方についたことを知らせる。
頼盛の思いも酌んで、頼盛の戦後の立場を考え言わば身代わりのような寝返りでしたが、
「わしとお前の間には、絆など、はなっからないわ!」と清盛に言葉を残す忠正の真意は
清盛には届くのでしょうか・・・。

また乳兄弟の鎌田正清の立場を思う、為義パパ(小日向文世)と、鎌田通清(金田明夫)の、
この期に及んでも義朝を案じる正清の心中を察しての計らいにも親子の情を感じて、
良いシーンとなっていました。

この保元の乱については、先日放送された「源平合戦!宿命のライバルの原点を追う~」で、
窪田くんが実際に現地、京都を歩いて紹介していたので、
その当時の距離感とか足取りが想像できて、より愉しめた感じです。
この
源平合戦!「宿命のライバルの原点を追う~平清盛vs源義朝~」
このあと21(月)24:50~25:40 【NHK総合1・東京】放送ですよ~。

さて、来週は戦い本番。期待しましょう!

マイ・ビッグ・ファット・ウェディング

2012-05-20 22:04:47 | the cinema (マ・ヤ行)

原題 MY BIG FAT GREEK WEDDING
製作年度 2002年
上映時間 96分
脚本 ニア・ヴァルダロス
監督 ジョエル・ズウィック
出演 ニア・ヴァルダロス/ジョン・コーベット/マイケル・コンスタンティン/レイニー・カザン/アンドレア・マーティン/ジョーイ・ファトーン
ギリシャ系アメリカ人のトゥーラは、内気な性格と地味な容姿のせいか、恋愛に縁のない冴えない毎日を過ごす独身30歳。“ギリシャ人の男性と結婚して子を授かり、死ぬまで家族の食事を作ること”がギリシャ女性のすべきこととされる世界にあってこれは一大事。ギリシャ料理レストラン“ダンシング・ゾルバ”を営む両親にとって娘トゥーラの結婚は今や最大の心配の種。ところがある日、父のレストランで働いていた彼女は、店にやって来たハンサムな男性に一目惚れしてしまう。これをきっかけに、トゥーラは一念発起、これまでの自分を変えようと決意するのだった…。

実は全く知らなかったこの作品。調べてみると、
超低予算無名のヒロイン、しかもそのヒロインを演じた無名女優の無名の実話、で宣伝費もほぼゼロ
当然超一部限定公開のスタートだったのに、数ヵ月後には全米ラブストーリー映画史上最高興行収入「タイタニック」に次ぐ作品に大化けしたという、異例の大ヒット&超ロングラン(8ヶ月)を記録したというから凄い!
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30歳を過ぎてもさえない日々を送っていたギリシャ系女性トゥーラ。
地味な容姿で、洒落っ気もなしで、父親にさえその姿を「バアさんだ」と言われるほどのイケてなさ
女は賢くなくても、同じギリシャ人の男性とギリシャ式の結婚をして、子を増やし、一族の中で死ぬまで一緒にいることが幸せの全てだという父親はそんなトゥーラを嘆いていたが、
ある日、父の店にやってきたハンサムなイアン・ミラーに出会い、撃ち抜かれる(笑)
内に籠っていた彼女は自分磨きを始めることにする。

パソコンの授業を受け、お洒落にも気を使い、お化粧もして、
人の輪に入ってランチも食べれるようになっていき、仕事も始めたある日、彼と再会する

イアンとトゥーラはお互いに惹かれあい、結婚を意識するようになるが、そこにはギリシャ人としての誇りで生きてきた父親と、その他大勢の親戚が大きな壁となり・・・
肝っ玉母さんの説教もあって、父親もイギリス系移民の子孫のアメリカ人・イアンを受け入れようとするが・・・

なにかというとわらわらと集まってくる賑々しい親戚たちの数もハンパない
事ある毎に集結し、呑んで喰って大騒ぎ。初めて目にするギリシャ家族の生態に驚く。
いくら自宅の庭だといっても、これが自分の隣人だとノイローゼになるかもだけど、
このような家族社会の結束を、煩わしく、逃れたいと思っていたトゥーラの心境の変化、
それを受けてある決断をするイアン・・・―

ラブストーリーとしては、原作者兼ヒロインの女性が、余りに強面で(爆)
最初全然ノレなかったけど、その分、恋人役のジョン・コーベットが
優しくて素敵な好青年だったので、救われました~

タイトルは“私の大層(大げさ?)なギリシャ式結婚”でしょうか。
文字通り2人はゴールインするわけですが、
悪気は無くただ当たり前に騒々しい登場人物たちと、どう折り合いをつけていくのか?
そこに至る騒動を楽しめるかどうかで感想が分かれるかも知れませんが、私は楽しめました。

実話がベースとは言っても、ラブ部分ではかなり違うのかも?と云うのも、
ヒロインの実際の夫イアン・ゴメスが、恋人の友人マイク役として出演しているのを鑑賞後に知ったからです(笑)
ジョン・コーベットとは似ても似つかない彼は、イアンに、相手の家族の言いなりで早くも尻に敷かれているじゃん、みたいなことを言っちゃうのです
2人のラブよりも、結婚式で花嫁側両親から花婿へのプレゼント、というのが仕来りだとか、
そんな濃厚なギリシャ家族社会の中で戸惑うイアンの典型的アメリカ人の両親とかが面白く、
私自身まるで知らないギリシャの家族文化が覗き見られて、それが楽しかったです。
いやぁ・・・異文化交流も、タフじゃないと勤まりませんねぇ~(笑)

今夜は「清盛」~♪

2012-05-20 19:46:57 | Weblog

平清盛 : 広島県知事が松山ケンイチを激励「これからに期待」
広島知事「平清盛」激励 松ケンの変身に驚き「視聴率伸びると思う」
「清盛」に援軍、擁護派・広島県知事が松ケンを激励&ガッチリ握手
松ケン、大河舞台の広島県知事から激励!

たぶん最新の松ケンクン画像♪この扮装を見る限り、撮影は進んでるようですね。
先日の恭子ちゃんが参加したフラワーフェスのパレードでも感じたけど、
広島県知事、46歳ですか?爽やかで、もっとお若く見えます、ィヤほんと♪
イベントだけでなく、こうして松ケンくんに激励に寄るってところが素敵。感激だよね~。
観ている、ついて行ってる人には近年にない見応えのあるドラマとの評判でも、
低迷する視聴率に俳優陣は心を痛めているのは確かである時だけに、嬉しかったでしょう。
「広島の知事が一番僕らのことを心配して来てくれている」って言うのがよく解る。
もうね、今は一番行きたいよ、宮島~

坂東玉三郎 NHK「平清盛」を大絶賛
坂東玉三郎が“清盛”を擁護「視聴率は関係ないんじゃないか」
「時代考証がすばらしく、非常に質が高い。この(平安後期の)時代はなじみがうすいかもしれないが、我々、歌舞伎の人間にとっては、切っても切れない時代であり、大変、勉強になってます」
玉さまのこの援護射撃も嬉しい

西島隆弘 「冷静な男が崩れるところを見て」 「平清盛」異母弟・頼盛役で清盛と対立

保元の乱・前夜、もう直ぐですよ~~

「ワイルド7」DVD発売☆

2012-05-19 21:55:45 | Heart pink


DVD発売日に出演者のトークイベントがっ!!
ナマ恭子ちゃん、瑛太くんに会えますよっ♪
☆TSUTAYA 六本木ヒルズけやき坂店☆
【イベント】5/23発売「ワイルド7」ブルーレイ&DVDリリースを記念し、当店にて出演の
瑛太さん、宇梶剛士さん、深田恭子さんをお迎えしてトークイベントが行われます!
当店で商品入荷の22日~イベント当日23日PM12時までに
「ワイルド7」プレミアムエディションをご予約・購入されたお客様にイベント参加券をお渡し。ご予約お早めに!

対象品★ブルーレイ&DVDセット ★プレミアムエディション 予約で25%オフの対象商品です!
行きたいっ!!もうダブってもいい!でも、、、平日じゃんっっ

DVD、特典詳細は公式HPが一番わかり易い。コチラ

ワイルド7 Blu-ray & DVDセット プレミアム・エディション(初回限定生産)


『ワイルド7』 のDVD・ブルーレイを予約して、関ジャニ∞の丸山隆平さんが劇中で使用したヘルメットを当てよう!

ザ少年倶楽部プレミアムの光ちゃん♪

2012-05-17 21:33:19 | Weblog

BSプレミアム「ザ少年倶楽部プレミアム」
つい先月末に4ヶ月連続公演の千秋楽を終えたばかりの光一くん。
直後の収録だったのでしょう、まだ体重は戻っていないようでした。

2000年11月、光一くん初めての『MILLENNIUM SHOCK』帝国劇場での初座長公演からの
東山紀之さんや今井翼くん生田斗真くん、町田クン、屋良クンの映像もあり、
当然10年以上も経っているので、どこか可愛らしかったりするのですが、
殆どにおいて皆さんのそのビジュアルに大きな崩れがないのは流石です

自分に向けられる賞賛の声(記事)等には殆ど頓着せず、ストイックに毎回の
ショーのクオリティに拘り続ける座長であり、コウイチであり続ける光一くん♪
相変わらずSHOCKに懸ける熱い志を、淡々と語っていましたが、
夢については、夢を持って向かっていくほど、自分は器用ではないといい、
今出来ることを妥協せず、真剣にやっていくと。それが、後に繋がればいい。と言うような事を飾らない口調で話していました。

内君のビデオレターにも、真剣に見入ってましたね
ウチ君の最初の公演の時の緊張した様子をちゃんと覚えていて、マジメに彼の成長を評価していました。
笑顔を見せながらも、
誤魔化すことをしないしない、真面目そのものの先輩としての光ちゃんがそこに居ました。
内君のビデオメッセの「財産になった」発言と、人生が変わったという言葉に嬉しくなりました。
                      
今年のEndless SHOCKのHigherのシーンから、内君の歌からコウイチのダンスシーンまでたっぷり魅せてくれましたし
ロスでのトラビス氏との映像もありましたが、
光一くんの曲夜の海の歌とともにハイライトシーンを素敵に編集してあり、とっても良かった

光一くんのデビュー前、武道館コンの様子や、14歳当時のソロパフォーマンスの映像など
懐かしい貴重な映像もあって、光一くんファンは必見の内容でした~

今回お見逃しの方は、明日ですよ~♪
ザ少年倶楽部 - プレミアム -
堂本光一を迎え、トークと最新舞台曲映像など盛りだくさんで届けるスペシャル版! 
◆5月18日(金)NHKBSプレミアム 18時00分~18時45分
 出演 堂本光一 KAT-TUN 内博貴

「SHOCK」来年上演千回へ 堂本光一主演ミュージカル


恋と愛の測り方

2012-05-16 23:36:30 | the cinema (カ行)

原題 LAST NIGHT
製作年度 2011年
製作国・地域 アメリカ/フランス
上映時間 92分
監督・脚本 マッシー・タジェディン
出演 キーラ・ナイトレイ/サム・ワーシントン/エヴァ・メンデス/ギョーム・カネ

結婚3年目にして、擦れ違いが生じるようになってしまった夫婦の行く末を、洒脱なムードたっぷりに描いていく。
ニューヨークに住む結婚三年目の若い夫婦。ある晩、夫のマイケルは日頃から惹かれている同僚ローラとの出張に行くことに。妻のジョアンナは、夫が同僚のローラに惹かれているという疑いを以前から持っており、夫にそれとなく問いかけるが釈然としないまま、二人は離ればなれに。マイケルが誘惑と必死に闘う一方、ジョアンナは、偶然、元カレのアレックスに出会ってしまい食事をすることに……。

成就しなかった恋、お互いに仕事を持つ夫婦、妻よりも長い時間を過ごす同僚…―
どんな夫婦にも、とは言わないけれど、
きっとココで展開されるお話は、さほど珍しい事ではないだけに、
たった一夜の心の揺れが丁寧に描きだされ、メインの4人それぞれの姿に感じるものはありました。

すれ違っていても、自分の大切な場所は解っている。だから、嫉妬し疑うジョアンナ。
そんな時には、秘密の引き出しの中の、大切な忘れえぬ恋の相手を想い出し、っていうのはそんなに責められない事だと思う。
しかし、相手はまだ未婚で、その恋を引き摺っていたら…

ジョアンナは以前の恋人ととのデートに心弾ませるが、
夫、マイケルの相手は、毎日顔を合わせる同僚!!これはいかんでしょう~!
しかも、彼らの場合、惹かれる=即浮気のサイン。
それに、マイケルの相手に対してジョアンナが"美人"だというくだりがあるのだけれど、
「どこが?」と思ってしまったほど、ローラが魅力的に映らなかったのは、これも男女の差なのでしょうか?

既婚者と知っていながら誘う彼女に、ちょっと浅ましさも切なさも感じてしまったし、
ビジュアル的にも、マイケルと合うのはこの同僚ローラで、
ジョアンナ(キーラ)にはアレックス(ギョーム・カネ)がお似合いだと思ったので、
浮気したらもう帰ってくんなよ~とか思った私は悪魔?(笑)

だって、たった結婚2年で、ちゃんと妻の顔をみて話さない序盤のマイケルに、
こんな調子では、この先の長い結婚生活が思いやられるって気がしたんだもの。
でも、、多いんだろうな~、こんな男性。

そして――、
トクベツな人との、大都会での偶然の出会い―は、そうそうないのだと、
その偶然は、恋するどちらかが努力して実った結果なのだと、大人になった今は解る。(爆)


幸せを求めて別れ、
幸せを掴みたくて結婚したはず

でもその時、どんな答えを書いても、正解の答案用紙は返ってこない。
ただ、生きてる限り、事ある毎に私たちは試され、答え、それを積み上げていくのだろう。

お話は単純ですが、それだけに役者の演技、演出がものをいう作品。
ちょっと切ない目の大人の恋愛事情もあって、
特別な盛り上がりには欠けるけど、そのリアルさも良かった
で、この邦題は、ちょっと野暮。ヘンに親切過ぎ。
原題そのままの方が、深い

砂と霧の家

2012-05-15 21:01:42 | the cinema (サ行)

失って、初めて気付いた。
求めていたのは、家(ハウス)ではなく
家庭(ホーム)だったと…。

製作年 2003年
原題 HOUSE OF SAND AND FOG
原作 アンドレ・デビュース三世
脚本 ヴァディム・パールマン 、ショーン・ローレンス・オットー
監督 ヴァディム・パールマン
音楽 ジェームズ・ホーナー
出演 ジェニファー・コネリー/ベン・キングズレー/ロン・エルダード/ショーレ・アグダシュルー/フランシス・フィッシャー

ある一軒の家をめぐって対立する孤独な女性と移民家族が織りなす人間模様と彼らを待ち受ける悲しい運命を痛切に描く。
政府の手違いで家が競売物件となり、政変で祖国を追われた元大佐一家のものとなってしまった。キャシー(ジェニファー・コネリー)は家族の思い出がつまる家を取り戻そうとするが、大佐(ベン・キングスレー)もまたこの家に最後の希望をかけていた。

海辺の一軒家に住む、孤独な女性キャシー。彼女は既に結婚生活が破綻して夫に去られていたが、
母親との電話に「夫は出張中」と嘘をいい、訪ねてこないようにいう。
夫が出て行ったのは半年以上も前なのに、悲しみを引き摺り泣き暮らしていたのだろう。
暗いベッドの中で―。

あるホテルでは結婚式が行われていた。
ベラーニ元大佐の娘が嫁ぎ、政変でイランを追われアメリカに亡命してきた大佐が、今、何をして生計を立てているのか、本当のところは誰も知らないと招待客は話していたが―
祖国イランでは上流階級だったベラーニも、ここでは肉体労働をして家族を養っていた。
トイレで秘かに身支度を整えて、身奇麗にして家路につく。
彼は愛する妻・ナディと息子の為、残りの全財産をはたいて最後の賭けに出ようとしていた―。

夫から捨てられて、何も手がつかないキャシーのもとに、突然差し押さえの執行が行われ、
事前の通達があったにも拘らず、彼女は未開封で放置していたものだと判明。
わずか数万の税金未納の為に、その日のうちに僅かな身の回りの物と車だけで、父親の建ててくれた家を追い出されたキャシーは、その時郡保安官・レスターの連絡先を受け取る。

仕事もなく、金もなく、愛する人もない、住む家さえ失ってしまったキャシーは、
弁護士に依頼。必ず家を取り戻すことが出来ると、当然の権利だと思っていたが、
間もなく行政の手違いだと解るものの、家は既に競売にかけられ、破格の金額で売買が成立した後だったが、諦められないキャシーは…―


重苦しく、悲惨な物語でした・・が、
このイランから亡命してきた家族に心を寄せて見守りました。。。

上流階級の生活を追われ、肉体労働者に身をやつしながらも、家族の幸せを求め
ベラーニ大佐一家が辿り着いた美しい夕陽が臨める海辺の一軒家。
父の遺した大切な家を絶対に取り戻したいキャシーに、また一人家族に捨てられた男が加わる。
彼もまた、自分の居場所を求め、キャシーに必要以上の協力を押し付けるようになり―

バカバカしいほど、無知で自己中な一人の女性。
人は全てを失くさないと、大きな犠牲を払わないと、本当に大切なものに気がつかないのか?
作中ではキャシーのそれまでの人生とか性格に触れていないし、離婚に至る原因もハッキリしない。
しかし、時差を考慮せず電話をかけてくる母や、自分のことに精一杯の兄とかに頼ることも出来なかった背景はある。
途中から彼女に肩入れするレスターの結婚生活は、なんとなく想像させるくだりはある。
しかし、私にはどうしてもこの2人が、悪にしかみえなかった・・。

愛を失って、何もかも放棄したい悲しみは確かに理解できる。しかし、それによって
引き起こされたとも言える今回の不運な事態。そこは同情はできるけれど、
そこに至る、自分に向けるべき怒りを、正当に購入した入居者家族に向けるのが理解できない。
同じく住む家と家族を失った保安官・レスターも、好意や愛には見えなかった・・。
自分を必要としてくれる彼女にすがり、家も手に入れれば新しくスタート出来ると思っていたのだろう・・・。

自分の無くし物は、総ては究極、自己責任。これを認識しなかったのがキャシーの悪であり、
大人になりきれないオトナが招いた不幸だと思う。
しかしまた、こんな女に関わることになり、
大切なものを失った、大佐の責任の取り方、幕引きには言葉がない.........。

人生の不条理は、キャシーよりも、彼女の人生と交差してしまったベラーニ大佐一家に感じてしまう。

霧の中に建つ幸せという名の砂の家・・そこに本当に追い求めた幸せがあったのか…
霧が晴れて砂が崩れ落ちた時の姿を、まざまざとみせつける悲劇の物語でした
ベン・キングズレー始め、ロン・エルダード、ショーレ・アグダシュルーの演技も素晴しい1本