令和4年11月4日(金)13時半ごろから 谷汲山華厳寺の参拝です。
私 もうすぐ73歳で 心臓が悪く 口は達者ですが足(脚)は全く自信がありません。 今回のクラフト市参加と同じくらい冒険でした。
ただここまで来て参拝せずに帰るのは 後悔するので頑張りました。
私の父は四国八十八ヶ所 と 西国三十三ヶ所をすべて巡り 実家には二つの掛け軸があります。
古い 古い 50年以上前ですが 滋賀県にある 第三十二番札所 観音正寺さんに父につれられ参拝したかすかな記憶があります。
やっとここまで来ました。屋根の銅板のふきかえの最中でした。
華厳寺の御詠歌
本堂 ( 現在 )
世を照らす 仏のしるし ありければ まだともしびも 消えぬなりけり
満願堂 ( 過去 )
万世の 願いをここに 納めおく 水は苔より 出る谷汲
おいずる堂 ( 未来 )
今までは 親と頼みし おいずるを 脱ぎておさむる 美濃の谷汲
( 華厳寺ホームページより借用 )
三つ目の御詠歌にある おいずる堂です。
満願堂です。
なぜかここまで来ると 涙が出てきました。理由は・・・・です。
人間歳をとると涙もろくなります。
ただここまで来ればよいのではなく 来た道を返らないといけないのです。 明日のクラフト市が心配です。
京都 木工 木楽屋 福田昭一