今回の報告は第2回 越前秋季陶芸祭です。木工木楽屋は昨年に続き2回目の出店です。昨年のブログを見る。
今回のちらしです。
開催日時 10月6日(土)7日(日)8日(月・祝)
会 場 福井県陶芸館・越前陶芸村文化交流会館・越前陶芸村一帯
主 催 越前秋季陶芸祭実行委員会
越前秋季陶芸祭は多くのイベントがあり主なものは新作展・美味しい器展です。そして木工木楽屋が参加させていただいたクラフト市です。当初クラフト市は6・7日の2日間の予定でしたがお暇な方は8日も出店可能ということで木工木楽屋は3日間出店させていただきました。今年の5月愛知県の三州足助屋敷で開催されたわかばクラフト市で3日間出店したのですがあまりにも頑張りすぎて後が大変だったので今回は少しセーブしてのぞみました。他にも秋の青空コンサート・福井の語り部発表会・秋季茶会・ゆのみのマーカー絵付け・ろくろ体験などがあり私が一番興味があったのは会場内にある越前窯(あな窯)でした。何回も見学させていただきました。
9月5日(金)開催日前日
今回もいつものように旅行もひとつの目的なので開催日前日の朝8時半ごろ自宅を出発しました。越前陶芸村に行くにはいろいろ行く道順があるのですが今回は一般道ばかりで大原を通り朽木・保坂・高島から161号・8号・305号線のルートで行きました。
敦賀を過ぎ305号線南越前町に入ったところに河野があります。
海岸沿いに北前船があります。船大工さんが作った木造ではありません。コンクリート製です。305号線をはさんだ反対側に北前船主の右近家があります。
写真は右近家です。中には国の登録有形文化財の西洋館もあります。
この建物和洋折衷だそうです。
入り口横には
底引き網漁船が引き上げた碇も展示されています。
右近家から少し行ったところに南越前ダイビングパークがあり
金曜日だというのに(勝手です。)数人の方がアオリイカ釣りをされていました。長時間アオリイカが釣れるのを待っていましたがやっと釣れました。私も20~30代のころ渓流釣りをよくしていました。
今回の会場
13時過ぎ今回の会場越前陶芸村に無事到着。写真が今回の会場です。円筒の黄色い建物が越前陶芸村文化交流会館です。
越前窯
私が到着した時には越前窯 に黒い煙が・・・・このときは一番奥の窯の温度は900度を少し超えたところでした。この窯焚きも今回の重要なイベントのひとつです。3日(水)の夕方17時ごろにバーナーで点火されたそうです。
おけら
夕方5時半ごろ再び越前窯を 見学すると足元におけらです。久しぶりに見ました。『私の名前・姿を知らない方が多いので木工木楽屋さんのブログに掲載してほしい。』とお願いされたので掲載しました。
9月6日(土)第2回 越前秋季陶芸祭初日です。天気 くもり
第2回 越前秋季陶芸祭はじまりです。
秘密兵器発見
写真は6日の朝7時29分の写真です。この広い会場にあまり落ち葉がないのです。誰がいったいほうきで清掃をされているのかと思っていました。謎が解けました。
クラフト市の会場はこんな雰囲気です。11時44分撮影
そして木工木楽屋のブースです。2間×3間の広いテントすべてが体験ブースです。うれしい。感謝。そしていつもの野点傘が目印です。
そして今回のイベントのひとつ
秋の野外コンサートです。会場は木楽屋のブースのすぐ前です。
歌・オカリナ・楽器の演奏などプロ(たぶん?)の一流の 音楽です。オカリナはここ越前で焼かれたそうです。
速報です。記録が更新されました。
先ほど(9日15時)郵便受けを見ました。郵便物が・・・ 福井市西谷にお住まいの女性からです。80円切手2枚です。実は知恵の輪「間ぬけ作」を購入いただいた方にはA4判の説明書を渡しています。「どうしても解けない場合は80円切手2枚送ってください。」です。今までイベントが終わり2~3日後や1週間後はあるのですが翌日は最速です。福井市西谷にお住まいの○ ○○子さん記録更新です。おめでとうございます。すぐにコメントを書いて解答書2枚郵送します。
9月7日(日)第2回 越前秋季陶芸祭2日日です。天気 午前中 雨
7日(日)だけのイベントが2つあります。そのひとつが
広い会場内での越前陶芸村秋季茶会です。
上の4枚の写真はイベントが始まる前の9時30分ごろ撮影したものです。今年は船が登場です。すごい。
もうひとつが
福井県ボランティアガイド連絡協議会 主催の 第9回福井の語り部発表会です。多くの方が参加されていました。
そして木工木楽屋のブースです。
この日は午前中雨のため展示台はテントの中です。残念ながらシンボルの野点傘は開けません。
そしてこの男の子
間ぬけ作を解いてより難易度の高いスーパーぬけ作君も解いてしまったのです。びっくりです。作者の私に失礼です。しかしうれしいです。写真はいったんひとつにして又戻してくれたところです。
この日も越前窯へ
2日目のイベントが終わりお風呂に行く前に
どちらを掲載するか悩んだ結果2枚とも掲載。焼きたてのお餅いただきました。おいしかった。(18時4分撮影) そして
今回の温泉
今回の会場のすぐ近くにある花みずき温泉 若竹荘です。なぜか小曽原簡易郵便局も兼ねています。ヌルとした泉質最高です。入浴料400円です。私 5日・6日・7日の3回お世話になりました。そして再び
越前窯へ
7日19時15分ごろの越前窯です。みなさん真剣です。
ここで越前窯の温度の変化です。
① 5日17時35分
② 6日17時36分
③ 7日18時4分
①では窯の一番奥の温度が920度でしたが③では1172度まで上がっています。目標は1200度以上だそうです。
7日(訂正です。正しくは8日(月)昼ごろ)に火を止め窯出しは1週間後の14日だそうです。いかにこのような薪を使っての窯が大変な作業かがわかりました。これから購入する時は値切らないようにします。(たぶん)
越前窯兵衛さんよりブログに訂正および追加の文章を寄せていただきました。 ありがとうございます。早速訂正・追加しました。
火止めは7日ではなく、8日(月)正午頃でした。
結局、薪での焼成は丸5日となりました。
火止め前の温度は前天1318℃、中天1225℃(奥天もほぼ同じ?)でした。 (原文のままです。)
9月8日(月・祝)第2回 越前秋季陶芸祭3日日です。天気 晴れ
あまりにも青空がきれいだったので展示台の撮影です。
8日(月・祝)3日目の木工木楽屋のブースです。持参した2×3・2×2mの日よけが役に立ちました。皆さん真剣に挑戦してくれました。
今回のお土産
今回のメイン会場である越前陶芸村文化交流会館の中ではお気に入りのコーヒーカップで美味しいコーヒーがいただけるのです。素敵なアイデアです。ただ館内は撮影禁止なので写真はありません。
今回はお二人の作品を購入させていただきました。私 コーヒーカップのコレクターです。2010年7月のブログ
今回は3日間で300人以上の方にぬけ作に挑戦していただきました。ただ 少しヒントを言い過ぎました。深く反省。今回の走行距離292Kmでした。夜21時ごろ無事帰宅。
参加させていただいて
このようなすばらしいイベントに参加することができ木工木楽屋にとってすばらしい・たのしい・忘れることの出来ないイベント参加になりました。スタッフ・職員・関係者の皆様に厚くお礼申し上げます。又来年元気であれば出店の申し込みをします。よろしくお願いします。きらく。
木工木楽屋のHPへ