▼埼玉西武-東北楽天 7回戦(埼玉西武5勝2敗) 観衆32,419人
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 計 | |
4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 5 | |
1 | 0 | 0 | 1 | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 | 1x | 6 |
【投手】
(楽)永井、片山、山村、辛島、小山、松本-嶋
(西)岸、星野、長田、シコースキー、藤田-細川
【責任投手】
勝:藤田2勝2敗
負:松本0勝1敗
【本塁打】
片岡2号(西)
【スタメン】東北楽天
8聖沢
7内村
9鉄平
D山崎
5草野
4高須
3中村紀
2嶋
6渡辺直
------
1永井
【スタメン】埼玉西武
4片岡
8栗山
6中島
5中村
Dブラウン
9高山
3石井義
2細川
7大崎
------
1岸
GW3連戦の初戦は8回に鉄平に逆転アーチを食らい、まさかの敗戦を喫してしまいました。
GW9連戦を勝ち越して終わるには残りの2戦を確実に勝つのが条件で、今日の先発は岸と永井でした。
岸は「夜の帝王」などど最近スポーツ紙に書かれているようですが、どうもデーゲーム登板試合で勝てないようですね。
そんな嫌なジンクス?通り、初回、楽天打線に制球が定まらないところを狙われ、打者9人に5被安打1四球で4点を失い、スタンドのファンも呆然!
しかし、そんな岸にカツを入れるように、片岡が永井の甘く入ったストレートをレフト席へ見事な先頭打者弾。
岸は3回までに9安打される内容ながら、4~6回の中盤は本来のリズムとキレが戻り9者連続凡退に仕留める。
打線は4,5,6回と小刻みに1点ずつを奪いついに同点に追いつき、スタンドのファンも「行ける!」と思い始めた8回、長田が中村紀にタイムリーを浴びて1点リードを許す。
痛いと思われた失点も直後の8回に片岡のタイムリーで再び同点になり勝負は延長戦に。
今季は延長戦で勝っていないけど、10回裏、2死から片岡の平凡な3塁ゴロを草野が1塁へ悪送球。草野の軽率なプレイで2死1塁となり片岡が盛んに投手を牽制する。
ここで栗山の放った強烈な打球は鉄平の背走虚しくライトフェンスを直撃する2塁打となり、スタートを切っていた片岡が狂喜のホームイン。今季初のサヨナラ勝利を飾り、ファンのボルテージは最高潮に達した!

それにしてもこの試合、振り返ってみると初回に4点を奪われたけど、打線が活発で岸の黒星を消した。ここで負けるとGW負け越しのピンチだったのでクリの1打に救われた。
楽天は初回になぜか岸から4点も奪ったが、その後は立ち直った岸に中盤はいつもの淡白な楽天打線に逆戻り。
最後は、草野が慎重さを欠いた凡プレイでサヨナラ負けを食らってしまったので、後味の悪さだけがチームに残っただろう。
岩隈とマー君を表ローテで使ってしまっているので、この3連戦はこれで負け越しのピンチだ。


<ナベQ監督のインタビュー>
ここのところずっと安定していた岸が、いきなり初回に4点という予想外の展開になって、その後は岸も辛抱強く試合を作り直したと思います。
打つほうも小刻みに1点1点取りにいって、終盤追加点を取られた中でも最終的に栗山が決めてくれました。なんとか勝たなくてはいけないゲームだったと思いますし、チームが勝利に向かって全員で力を出し合った結果だと思います。
今日はいきなりの4点を最終的には逆転まで持っていったと思います。たくさんのお客さんも来ていた中での本拠地初めてのサヨナラということで、今日の試合を切っ掛けにチームが勢い付いてくれると良いです。
明日は9連戦最後の試合になるので、良い形で終われたら良いと思います。


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