今年、快調のカープは、ついに優勝マジック「4」というコトで、最速で明日にも優勝が決まるという!
そうなると、史上最速の優勝だそう。
あまりの快調さに、「神ってる」という言葉がカープファンの合言葉になり、確かに、去年と何が違うのか?・・と思うほど打線が大活躍で、神がかってる強さを見せている。
接戦を制して逆転勝利・・という試合も非常に多く、最後の最後まで面白くて目が離せない。
そして、きっと何かやってくれるという、勝利への期待感がハンパない。
基本的に、常に野球を見るワケではないし、それほどメチャメチャ好き・・とゆーワケでもない。
出身が大阪の自分は、阪神が勝ってると、「お!」と思って見るくらい。
しかし、気がつけば、広島生活ももう15年になり、なんとしてもカープに勝って欲しい!・・という想いは年を追うごとに強くなる。
特に去年、黒田投手がメジャーを蹴ってカープに戻って来た時には、世間の期待も、間違いなく「今年こそは!」・・という盛り上がりを見せていた。
・・にもかかわらず、頑張ってとどまっていたAクラスから転落・・。
エース・前田がメジャー挑戦で広島からいなくなる今年はどーなるのか?・・などと思ってフタを開けてみれば、カープファンには慣れないこの状態・・。
「優勝」・・とゆー言葉を口すれば、なんだかスルリと逃げていくようで、なぜか、誰もが、その言葉を口にするのをはばかられるような状況が続いてきたが、いよいよ25年ぶりの悲願が、もう、すぐ手に届くトコロまで来た。
今日から中日との3連戦が、地元・広島のマツダスタジアムで行われる。
出来るコトなら、ホームで決めてもらいたいトコロだが、いや、そんな贅沢は言わない。
とにかく、25年ぶりのリーグ優勝、そして日本一を勝ち取ってほしい。
―そーいえば、なぜかガキの頃、大阪にいた自分は、当時、まだ「C」のマークが青いロゴだったカープの野球帽をかぶっていた。
巨人でも、阪神でもなく、何でカープの帽子だったんだろうと、40年近い昔を、今になって、ふと思い出してみたりする・・。
当時から今まで、ずっと主流ではかったな・・と。
・・だからこそ、わが身と、弱小と呼ばれる唯一の市民球団を重ね合わせてしまうのかもしれない・・。
しかし、どの球団よりも地元から愛されているチーム、広島東洋カープの25年ぶりの優勝を、今は信じて見守りたい。