観るも八卦のバトルロイヤル

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「必殺仕事人2007 」ジャニーズここまで来たか!

2008年08月15日 | 映画・ドラマ
 東山と松岡が仕事人でのすぺさる。元祖仕事人の藤田まこともゲスト出演。主計の母上と奥方も。
 東山と松岡が仕事人に異論は無い。これまでのシリーズのに負けるとも劣らない出来だ。間に入るのが、和久井映見。和久井が決まった! かなりいい。
 が、今から30年以上前、「仕掛人 梅安」から始まった必殺シリーズ。当初、藤田まこと版はあまり好きではなかったが、なんせ、念仏の鉄(山崎力)ファンだったんで。三田村邦彦、京本政樹、中条きよしの参戦で、俄然面白くなった、藤田まこと版「仕事人」。
 だが、みんなおっさんになったし、「主計死す」の映画もあったしで、期待はしてなかったが、一言で、「良かった」。
 水川あさみの存在価値はあまり感じられなかったが、水川のキャラ自体は仕事人でもいいと思う。あと、突然参戦の大蔵忠義のイケメンぶりは、東山と松岡も及ばなかった。
 ストーリは問題なし。キャストも現時点でかなりいい。藤田まことが、また仕事人をとして刃をふるうってなところもいい。
 東山のすっきりした顔はやはり、時代劇向きだよね。このまま、シリーズ化されることを願います。
 この必殺シリーズは日本の時代劇を代表する作品だと思う。夜10時から眠い目をこすりながら起きてみた、幼少時代がよみがえった、今は、映像コードとかでお色気シーンとか、残虐シーンがなくなっているが、梅安さんや念仏の鉄の頃は、女子供が見る番組じゃなかったよね。
 しかし、必殺にまでジャニーズが入り込むとは、恐るべしジャニーズ。ここまでくるとは思わなかった。ほかにも若手いっぱいいるじゃん。私がプロデューサーなら、永井大とか、谷原章介、北村一輝あたりを起用したけど。今や世界を回してるのはジャニーズだ。
 仮に、東山と松岡がポシャっても、ジャニースはまだまだ層が厚いもんね。永瀬でもいいし、稲垣でもいい。若い所なら、亀梨とか、いっぱい居るもんね。
 でも藤田まことの代わりは居ない。やっおぱ、凄いや、「てなもんや三度笠」。
 ラスト藤田まことが仕事シーンがあるが、これは、まだ東山には無理だわ。やはり、仕事人は藤田だ。
 それにしても音楽効果がかなり効いてるよね。

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