ベルママのリハビリ日記    

写真付きでリハビリの様子、リハビリ生活の喜怒哀楽、季節の愛する花々と生き物。

顔のゆがみが取れていく。

2016-06-20 19:42:28 | リハビリ生活、胡蝶蘭

  顔に残っている麻痺の影響は他人には分かり難いようですが、自分には微妙な変化が気になって仕方がありません。顔の右側が初めの頃は目に見えるほど歪んでいました。まずこの歪みを取らなくてはと退院して家に戻ってから毎日鏡とにらめっこ。

いろいろな顔のマッサージを試した。顔のゆがみを取るための治療方法はは無く自前で工夫するしか方法が無かった。口の練習、口を大きく開いたりつぼませたり、口を横にひいてみる。口を左右に手早く動かしてみる。美容の本を開いて参考にしては練習。早くゆがみを消したい一心で暇さえあれば顔の体操を試みる。繰り返しマッサージをしたおかげで今では見ただけではわからなくなりました。

右手が動かせないので左手での化粧は下手ながら欠かさずしていました。右手の練習にもなりますし自分の顔のゆがみをチェックするためでもありました。鏡に向かっての化粧に慣れるまでなかなか上手に出来なくて口紅、眉などははみ出してしまうことも度々。最近はすっかり慣れてアイシャドウまでつけるようになりました。

急に顔のゆがみの事など言い出したのは今朝、化粧をしていて、何かいつもと違うことに気が付いたのです。口紅を塗っているときにいつもの口の輪郭と違うような気がしました。鏡で良く見てみると唇の厚さがいつもと違う。今迄は麻痺がまだ少し残っている感じで内側に引っ張られていたような気がしていた。それが取れたのか元気なころの唇の形に戻りつつあるように感じた。ボリュウム感の無い唇を見るたびにこんな唇をしていたのか寂しそうな唇、口紅を塗っても引き立たない。ずっとそう思っていたのが今朝の唇はおやっ何が起こったの。こんな感じはずいぶん前に見たような!!!

コメント
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