ほけんだより

叡明高等学校保健室からのお知らせ

過換気症候群   

2016年09月26日 07時40分49秒 | Weblog


おはようございます 

不安やストレスなど精神的な要因によって呼吸過多(過換気状態)となり、血液中の二酸化炭素濃度が減ることで引き起こされるものです。
症状としては、息苦しさや動悸・めまい・口の周りや手足のしびれ・けいれん等様々なものがみられます。
過換気状態になった時に大切なのは、気持ちを落ち着かせることです。
そして、ゆっくりした呼吸(息を吸った後いったん止め、できるだけゆっくり吐き出す。力を抜いて自然に吸う)または(1回吸って、2回吐き続ける)。
タオルを口に当てるのもいいですね。

深呼吸は逆効果なので、避けたほうがいいですね! 

結核予防週間  

2016年09月19日 09時50分26秒 | Weblog


おはようございます 

9月24日~30日は、結核予防週間です。
かつて猛威をふるい、年間10万人以上の死者が出ていたこともある「結核」。
現在では服薬で完治できるようになりましたが、それでも2012年には2000人以上が命を落としています。
もう不治ではない、過去の病気だという思い込みが認識不足や油断を生んでいるのかもしれません。
さらに、結核の初期症状では
 ・咳、たん、微熱が2週間以上続く
 ・体重が減ってきた
 ・食欲がない 
 ・寝汗をかく
など風邪の症状に似ているものがあります。
これも、大したことはないと考えてしまう一因になっているのでしょう。

結核は、知らないうちに周囲の人にうつしてしまう可能性もある、身近で恐ろしい感染症ということにかわりありません。
誰もが注意して予防に努める必要がありますね。


秋を代表する魚  

2016年09月12日 08時10分17秒 | Weblog


おはようございます
二日間の叡明祭、お疲れさまでした。
とっても盛り上がり、生徒たちの達成感も大きかったのではないでしょうか。
ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。

脂が乗ってグ-ンと美味しくなる魚・・さんま。
銀色で刀の形に似ているので漢字では『秋刀魚』と書きます。

さんまは、ビタミンAやB12、Dなどを豊富に含むとても栄養のある魚です。
科学的なデータからも、初秋のさんまは、夏バテの回復や冬に向けての体力つくりに役立つことがわかっています。
また、さんまの脂には、集中力を高めるDHAも多く含まれています。

さんまは、勉強やスポーツを頑張るみなさんにピッタリの食べ物ですね。      

体温調節  

2016年09月05日 07時38分13秒 | Weblog


おはようございます 

睡眠と温度には深い関係があります。
人間の身体は「体内時計」の作用で、昼間は活動に適した体温を保ちますが、夜になると体温が1℃ほど下がります。
体温が下がらないと眠くならない仕組みです。

布団や寝巻きは、身体との間に空気層ができる素材が涼しさを感じますが、暑いからと言って裸で寝るのは、汗を吸わないので逆効果です。
布団の中は、33℃くらいが適切な温度とされています。
熱い風呂は体温を上げて交感神経を活発にしてしまうので、できれば早い時間に、ぬるめの風呂に入るようにしたほうが、気持ちよく寝入れると思います。

今週末は叡明祭があります。
どのクラス、クラブも準備は大詰め迎えています。
この時期シャワーだけで済ます人が多いと思いますが、湯船につかると・・疲れが取れますよ!   
お疲れさま&頑張ってください!