ほけんだより

叡明高等学校保健室からのお知らせ

冬の風邪とは違う夏の風邪   

2015年06月29日 07時47分05秒 | Weblog



おはようございます 

夏の風邪は、発熱に加えて腹痛や下痢、のどの痛みなどがみられます。
「エアコンでのどが痛い」「寝冷えをして下痢気味」といった不調は、夏風邪特有のウイルスによるものかもしれません。

☆基本はやっぱり手洗い。・うがいをすること!
 夏風邪の主な感染経路は、経口感染です。外出後、食事前、トイレに行った後などの手洗い・うがいを心掛けましょう。

☆十分な睡眠・食事(栄養)をとること!
 睡眠不足や不規則な食事が続くと疲労がたまり、免疫力が低下します。
 食事は栄養バランスを考えてとることが基本ですが、乳製品の蛋白質には、免疫を活性化する成文が多く含まれているので、食欲のないときはチーズやヨーグルトだけでも食べられるといいですね。

☆身体の冷やしすぎに注意すること!
 身体を冷やしすぎると、免疫力が低下します。長袖や腹巻など、衣服で調節しましょう。


夏風邪は症状が長引きやすいため、これらの予防法・対処法をしっかり知っておき、暑い夏を乗り切りましょう。  

口臭の主な原因は?    

2015年06月22日 07時48分12秒 | Weblog


おはようございます 

5人に1人が気にしている口臭。
主な原因は何でしょうか。

*歯垢(歯石)
歯垢は、ほぼ細菌からできています。口のなかの細菌が食べ物や歯を溶かす際、においを出すとされています。
歯石は歯垢が歯にくっついたまま固まり、硬くなったもの。
自分ではとれないため、歯科医院へ行く必要があります。

*歯周病
歯垢や歯石によって歯ぐき(葉肉)が炎症を起こした状態が歯周病です。
症状が進行すると、歯ぐきが膿み、においを出します。

*口臭対策
歯肉炎の治療や歯石の除去は歯科医院に行ってください。
常に口の中をきれいにすることが大切ですが、最も効果的なのが、なんといっても食後の歯磨きです。
毎回磨きことが難しい場合は、「洗口液」「うがい」「ガム」も効果があります。
ただし、これらはあくまでも歯磨きができないときの対応です。
少なくても一日一回は、丁寧な歯磨きをしてください!  
  

梅雨時も熱中症にご用心    

2015年06月15日 07時47分29秒 | Weblog



おはようございます 

熱中症といえば、真夏に起こるものと思われがちですが、実は梅雨時にも注意が必要です。

☆注意その1:梅雨の晴れ間で急に気温が上がった時
  この時期はまだ身体が暑さに慣れておらず、効率よく汗をかくことができません。
  そのため体温調節がうまくいかず熱中症をおこしやすくなります。

☆注意その2:ムシムシして湿度が高いとき
  湿度が高いと、かいた汗が乾きにくく、熱が身体にこもりやすなってしまいます。

こまめに休養と水分補給をして、自分の身体をコントロールできるようになりましょう。
  

梅雨のケガ防止  

2015年06月08日 07時47分07秒 | Weblog


おはようございます 

これから雨具の手放せない季節になりますが、みなさんは傘を正しく使っていますか?
梅雨は例年、雨で足元が滑りやすくなったり、見通しが悪くなったりして事故が発生しやすい時期ですが、その他にも、傘の扱いが悪いことでケガやトラブルが増えることも考慮しなければなりません。
外で振り回したり、視界をふさぐように顔の前でさしたりしないように気を付けたいものです。
また強風の時の傘の使用は、傘が壊れやすいだけでなく、飛ばされて周囲の人の当たるなどの事故にもつながりやすいです。

特に、傘を差しながらの自転車運転は、顔の前に傘を持ってくる姿勢になりやすいだけでなく、片手運転によって姿勢が不安定になり、転倒・車や歩行者との衝突など大きな事故につながる恐れが増し、とても危険です!

環境を守るためにできること  

2015年06月01日 07時42分19秒 | Weblog



おはようございます 

6月5日は環境の日です。
この機会に、環境を保全するため、私たちにできることを考えてみませんか?
まずごみ問題については、

*量を減らす・・・(Reduce)
*繰り返し使ったり、誰かにあげたりして再使用 ・・・(Reuse)
*分別して資源として再利用する・・・(Recycle)

の「3R」を実行したいですね。
それから、不要な照明を消したり、水を出しっぱなしにしないなどの節電・節約も大切です。

このような身の回りの小さなことだけでも、みんなでやれば大きな力となります。
地球環境を守る取り組み、ぜひ始めてみましょう!