食中毒は夏だけではありません 2017年01月26日 07時44分19秒 | Weblog おはようございます 年間の食中毒の患者数の約半分はノロウイルスによるものですが、うち約7割は11月~2月に発生しており、この時期の感染性胃腸炎の集団発生例の多くは、ノロウイルスによるものと考えられています。 ノロウイルスは手指や食品などを介して経口で感染し、ヒトの腸管で増殖し、嘔吐・下痢・腹痛・微熱などを起こします。 感染力が強く、大規模な食中毒など集団発生を起こしやすいため、学校などでは特に注意が必要になります。 ノロウイルスに効くワクチンはなく、治療は輸血などの対症療法に限られるので、予防対策を徹底しましょう。 « 29年度入学試験 | トップ | 「鳥肌」と「ふるえ」 »