ほけんだより

叡明高等学校保健室からのお知らせ

ストレスにもいろいろある    

2013年02月25日 07時46分44秒 | Weblog


おはようございます 

「ストレス」と聞くと、なんだか良くないもののような気がしますね。
でも実は、ストレスって悪いものばかりではないのですよ。
たとえば・・・スポーツ。運動が苦手な人には心身への負担となりますが、得意な人にとっては気分がスカッとしたり、目標に向かって頑張ろうという気持ちを起こさせたりする『良いストレス』となります。
こうした良いストレスは、人生を充実させる一種のスパイスにもなるといわれています。

悪いストレスは上手に減らし、良いストレスを適度に持つことが大切ですね!   


「鳥肌」と「ふるえ」   

2013年02月18日 07時43分45秒 | Weblog



おはようございます 

鳥肌
 ・熱が外に逃げないように、皮膚の筋肉が縮んで毛穴が強く閉じられ、膨らんだように見えます。

ふるえ
 ・筋肉をふるわせることによって全身を動かして、内側から温めようとします。

どちらも寒さを感じた時に脳からの命令で起こる、身体を守る仕組みです。
ただ、こうした仕組みに頼るだけではなく、重ね着やマフラー、手袋、栄養バランスの良い食事や十分な睡眠で、身体の中からも外からも、寒さに負けない生活を心がけてほしいです。

「きさらぎ」の語源は?   

2013年02月12日 07時46分58秒 | Weblog


おはようございます 

2月は別名「如月(きさらぎ)」ともいいます。
その語源には、ぶり返した寒さに衣を重ねて着ることから(衣更着・着更着)という説や、春の陽気が更に来る季節だから(気更来)、春に向かって草木が生き返り、芽吹き始める月だから(生更木)、など諸説があります。
みなさんはどの説がしっくりきますか?

2月は、寒さが残る中でも少しずつ春へと近づいている時季といえますね。
みなさんも、心も身体も春に向けての準備を進めてくださいね。




なぜ熱が出るの?   

2013年02月04日 07時47分02秒 | Weblog


おはようございます 

風邪のウイルスに感染すると、熱がでますよね。これはなぜでしょうか?

理由1:ウイルスが増えるのを防ぐ
 ・風邪のウイルスは熱に弱く、低温の方を好みます。そのため、発熱することでウイルスが苦手な状態を作り、ウイルスが増えないようにしています。

理由2:白血球の働きが活発になる
 ・私たちの身体にはウイルスなどの異物が入ったきたときに、それらをやっつける白血球という細胞があります。白血球は体温が高い状態の時の方が活発に働き、ウイルスをやっつけてくれます。


熱が出てしまったときは苦しいですが、身体が一生懸命戦ってくれているのだと思い、自分も治す努力をしてくださいね。