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自然の中で見つけたステキなモノ

熊野神社と宝円寺(長崎県大村市池田町)その3

2011年10月08日 | いろんなお話

お昼ご飯を食べた後はおじさんに教えてもらった大村市福重町にある妙宣寺』へ。

この妙宣寺は日蓮宗の寺院で、1602年に『仙乗院』として創建され、1614年にこの場所に移設され『深重山妙宣寺』と称するようになったのだそうです。

 

説明板によるとおじさんのお話の通り、1885年にこの妙宣寺の本堂が焼失した際に、廃寺となっていた池田山の『宝円寺』を買い受けこの場所に移築されたのだとか。

 

ここにはその当時の瓦などがそのまま保存されていて、当時の寺院の面影を少しだけ見ることができます。

ふと空を見上げると、龍を思わせるような雲が熊野神社で神社仏閣マニアのおじさんから池田山に住む龍の伝説を聞いたからか、私達の目にはこの不思議な形の雲が龍の姿に見えたのでした~

こちらはこの妙宣寺の墓地。小高い丘の上には日蓮上人の像が妙宣寺を見守るように立っています。すぐ側にはお寺が経営する保育園もあり、この辺りではかなり大きなお寺でした。檀家さんも多いのかな~

さて、お次は池田湖に移されたという宝円寺の墓石群へ向かいます。おじさんの言う通り、本当に墓石群はあるのでしょうか?

最終回へ続きます


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