I Love Nature

自然の中で見つけたステキなモノ

池田湖公園(長崎県大村市池田)

2012年04月08日 | 桜のお話

波佐見→武雄→嬉野と巡ってきた桜ドライブもいよいよ終盤。次は大村市へと向かいます

ここは長崎自動車道大村ICから程近い場所にある池田湖公園。大村市の山沿いを通るレインボーロードから少し入ったところにあります。

池田湖はもともとは江戸時代に作られた農業用のため池で、現在はその周囲が公園として整備されており、近所に住む人たちの憩いの場となっています。湖の周囲は遊歩道になっていて、その長さは900m。湖に浮かぶ鳥たちを眺めながら2~3周も歩けばなかなかいい運動になります

 

木の枝に丸い実がいくつもぶら下がっているのを発見このなんとも個性的なトゲトゲの実の正体はフウの実です。日本にあるのはタイワンフウ(サンカクバフウ)アメリカフウ(モミジバフウ)のどちらかで、葉が3つに割れているのがタイワンフウ、5~7つに割れているのがアメリカフウなのだそうです。 実は同じような形をしているので、実だけを見てもなかなか判断がつきません

 

この公園には筋トレ用の器具や一風変わった遊具が点在しています。

中でも私達がはまってしまったのがこのインディアンブランコ。とっても風変わりなブランコでしょう? あまりにも気になったので、近くにいたおじさまにお願いして写真を撮ってもらいました(笑)。このままプロペラみたいにグルグル回ってブーンって飛んで行ってしまいそうです

次第に日も沈んできて、桜の花も徐々に茜色を帯びてきました。この一日でたくさんの桜の風景を見てきたけど、最後は私の大好きな夕陽を望む小高い丘で桜見物と行きましょう

shihoちゃん&kero-keroの桜ドライブは次回いよいよ最終回です


轟の滝公園(佐賀県嬉野市嬉野町)

2012年04月08日 | 桜のお話

これは嬉野町を走る塩田川にかかる轟の滝。この滝の周辺は『轟の滝公園』として整備されており、春は桜の花を楽しむことができます。

この公園には野生のカモが住み着いていて、この日は約10羽ほどのカモたちが河原でお昼寝をしていました

つがいで仲良くお昼寝中のカモ。春のうららかな日差しを浴びて気持ち良さそう

遊歩道があるので、ちょっと周囲をお散歩してみましょう~ 

桜と一緒に桃の花も咲いていまいしたこうして桃の花と比べてみると、桜の花の色って本当にほんのり淡~いピンク色。桃色と桜色の違いがよく分かります。 

ブランコの後ろにも桜の花がここに子どもの笑顔があったら、ほっこりとしたステキな写真が撮れそうだな

『轟の滝と縫ノ池に今もなお残る恋物語』ですって。最近立てられたと思われる説明板によると、この轟の滝はここから15km離れた佐賀県白石町にある縫ノ池と地下水で繋がっていると言われ、轟の滝の龍神様は縫ノ池の弁天様にこの地下水を通じて逢いに行っていたという言い伝えがあるそうです。縫ノ池の地下水は汲み上げのため枯渇してしまったこともあるそうですが、2000年には湧水が復活。これは弁天様が龍神様に逢えない寂しさから流した涙なのでは…とのお話が書かれていました。縫ノ池か。気になるなぁ。今度探して行ってみようっと 

庭木ダムの桜がすご過ぎてちょっと見劣りしてしまいましたが、滝の音を聞きながら眺める桜もなかなか乙なものです野生のカモたちにも出逢える轟の滝公園。私のようにカモ好きな人にはオススメの公園でーす

shihoちゃんとの桜巡りはいよいよまだ続きますよ~