天声人碁

剣正28号が「囲碁」を中心に雑感、独り言を随時書き込みしていきます。
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玉村町2009年新春囲碁大会

2009-01-10 21:59:04 | 囲碁

Tama5 今日(1/10)は町内の新春囲碁大会(月例会)。参加者は22名でした。
新春大会ということでT橋会長から「不景気な話が多い昨今ですが、囲碁を通して元気に活躍してください」という挨拶がありました。本当にそうだと思いますね。

続いて町長から「役所の人間も大変ですが、ここにいる先輩諸氏より激励・助言をよろしくお願いしたい」、そんな趣旨の挨拶がありました。よい町づくりのためには世代や職業の枠を超えての協力が必要ですね。

   ◇  ◇

大会での私の成績は○○●○の3勝1敗で3位でした。初打ち(ネット碁除く)としてはまずまずの成績でした。

優勝はこの会で会計を担当しているM木さん。私も3回戦で2目という僅差で負けてしまいましたが、いつも自分の着手について「まずいんだよなあ」などと、つぶやきながら楽しそうに打っています。

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囲碁書籍/囲碁文化の魅力と効用

2009-01-09 13:40:15 | 囲碁

Book090109 ◆書籍紹介
 ・書籍名:囲碁文化の魅力と効用
   ―昔と今 碁打ちの物語―
 ・出版社:日本評論社   ・著者:藁科満治
 ・発行年月 2008年12月

■内容紹介
 ・囲碁の持つ魅力が注目され、教育現場でも導入されている。
  囲碁を愛してやまない著者が囲碁の効用と魅力、その歴史
  を縦横に綴った囲碁讃歌。 

    ◇   ◇   ◇

著者の藁科氏は労働界から参議院議員を経験された著名人で、囲碁の造詣も深く、囲碁への愛着、囲碁界の発展に対する熱意が感じられます。

囲碁の歴史や文化論は他の囲碁書籍からの参照が多くあまり新鮮味はありませんが、新しく興味を持った方には参考になると思います。

後半の「碁界は大転換期」、「教養・感性教育に『囲碁文化』を活用」は現時点での日本囲碁界や荒廃した社会の問題点を変革したいという期待を込めた内容で、著者の意気込みが感じられます。
ただ具体策にもう少し踏み込んだ記述があればと思いますが、難問ですね。

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仕事始め/2009

2009-01-07 20:33:14 | 日記・エッセイ・コラム

今年の仕事始めは一昨日(1/5)からですが、特別にいつもと変わるわけでもありません。
それでも世の中の不況感と同様、勤務先でも重苦しい空気は伝わってきます。

今までに何度か不況の嵐が訪れては去っていきました。
しかし嵐が去った後のことを考えると、どうして嵐をくぐり抜けたか分からないうちに平時に戻ったように思います。
もちろんリストラなどの諸施策はあったでしょうが、これが「正解」だと言い切れるものは不明のような気がします。

嵐が来ればある程度の被害は止む負えませんが、重心を低くブレない姿勢で台風一過の青空を期待しましょう。

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'08年末~'09年始の連休終わる

2009-01-04 19:52:44 | スポーツ

年末年始休暇(12/27~1/4までの9日間)も今日で終了、明日から仕事です。
子供の頃、冬休みが終る頃に何かやり残したような心境に似ています。

昨日は新婚の娘夫婦2組を迎えて、初めての新年会。二人の婿殿は結構を気を使っていましたね。
昨年までは私が妻の実家の新年会に呼ばれる立場でしたが、今年からは迎える立場になりました。
家族の連鎖が循環していくのを実感していますが、円滑な循環であってほしいと願う次第です。

    ◇  ◇  ◇

Ekiden 正月はTV見る時間も多くなりますが、駅伝が視聴率はよかったのではないでしょうか。

元日の実業団駅伝は優勝:富士通、2位:日清食品、3位:旭化成でしたが、この3チームは1秒以内の激戦でハラハラさせてくれました。
昨年優勝争いをしたコニカミノルタ・中国電力の成績はイマイチでしたが、好成績を持続するのは難しいのでしょうね。

2日、3日の箱根大学駅伝は優勝:東洋大、2位:早大でしたが、あまり注目されていなかった東洋大の初優勝は見事でした。特に山登りの柏原選手の活躍が光っていましたね。
こちらも強豪チームの浮き沈みがありましたが、栄枯盛衰は世の常というところでしょうか。

チームの名誉を背負って、必死に駆け抜ける選手の姿は本当に感動ですね。
この一途な気持、私も少しは見習いたいと思っていますが・・・。

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NHK/新春お好み囲碁対局2009

2009-01-03 23:26:10 | テレビ番組

昨日(1/2)はNHK-TVで毎年恒例の「新春お好み囲碁対局」を放送していました。

・新春お好み囲碁対局/「若手棋士・打ち初め九路盤対決!」
・1月2日(金)NHK教育 午後0:00~2:00
・対局者:井山裕太・八段、謝依旻・女流本因坊/女流名人、
     村川大介/五段、内田修平・新人王、万波奈穂・二段
・解説・聞き手:山田規三生・九段、梅沢由香里・女流棋聖

今回は若手棋士による九路盤対決、結果は段位のランク通りで、井山八段が決勝で村川五段を破って優勝しました。
決勝で対決した両棋士はいずれも関西ですが、以前に関西のTV局で九路盤の囲碁番組が放送されており、関西の棋士はそれで九路盤の研究をしたようです。

解説の山田九段が云ってましたが、九路盤は十九路とは違った独特の感覚が必要のようです。
また、接近戦に強くなるためのトレーニングには有効かもしれません。
短時間での決着は手軽で取っ付き易いかもしれませんが、布石の面白さなどはなく、どれだけ普及するか未知数ですね。

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2009年元旦

2009-01-01 21:40:26 | 日記・エッセイ・コラム

Kadomatu また新しい年を迎えました。と云ってもそれほどの感慨はありません。
それでも近くの「T八幡宮」にウォーキング(片道35分ほど)を兼ねて行ってきました。

神社はずいぶんと混んでいましたね。参拝者の皆さん、結構真剣に拝んでいましたがどんな事でしょう。
私は漠然と「平穏無事」くらいでしょうか。どうも神仏との関わりが薄いようです。

    ◇  ◇  ◇

年賀状も民営化の影響でしょうか、9時頃には配達されてきました。
定年を過ぎた先輩達の賀状を見ると、海外旅行に結構行っているんですね。

私も間もなく自由時間が増える立場になると思いますが、旅行やレクレーションに意義を求めるのはどうも性に合わないような気がします。
「何かを学ぶ・修練する」、そんなことを思い描いています。問題はその「何か」ですが、それを決めるのが今年の大きなテーマだと思っています。

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