10月23日、東京都千代田区で打たれていた第57期囲碁王座戦五番勝負第1局は張栩王座が挑戦者の山田規三生九段に白番中押し勝ちし、王座防衛に向け幸先良い1勝をあげた。
第2局は11月24日、静岡県伊東市のわかつき別邸で打たれる。
(日経e-碁サロンより抜粋)
「爆風張栩、山田をねじ伏せ先勝」、「山田、無念の玉砕・・・、最強手から転落の道」
(週刊碁、見出しより)
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本局の前週に名人位を失った張王座ですが、この第1局では序盤から積極的に打ち進めて優勢になったようです。
持ち時間3時間の碁ではさすがに最強という印象です。
敗れた山田九段、序盤から気合が悪かったようです。中盤からは劣勢を意識しての勝負手が裏目に出たようでした。
第2局以降は溌剌とした碁を見せてほしいですね。
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今回の対局地は東京都千代田区の「グランドプリンスホテル赤坂・弁慶橋清水」。
一昔前、プリンスホテルといえば若い人たちにとってトレンディなホテルの代名詞のようでしたが、昨今は外資系のホテルに押され気味ですね。
そう云えば明後日(11/3)は長野県大町市にある「立山プリンスホテル」に高校時代の仲間と泊まります。
ただ本対局場所となった「プリンスホテル」とは、資本等の関係はないようです。
紅葉と温泉で、マッタリとした時間を過ごせれば幸いだと思っています。
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