天声人碁

剣正28号が「囲碁」を中心に雑感、独り言を随時書き込みしていきます。
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戦いの手筋/風鈴会

2010-10-11 21:36:22 | 囲碁

昨日(8/7)は定例の「風鈴会」の日、講座の内容は「戦いの手筋」でした。

①黒番:▲のシチョウを防ぐには?
Furin_101010_1q

アテ一本でノビ(両方のシチョウを防ぐ)
Furin_101010_1_6

②白番:筋のよい打ち方は?
Furin_101010_2q_2

切れる所を切らない
Furin_101010_2a

では、筋が良くなるためにはどうすべきか? → これが難問です。

   ◇   ◇

今回の実戦対局は1勝1敗、連敗ストップで一息です。
1局目はT亀さんとの常先。堅実路線で盤面十目くらい優勢と思っていましたが数えて5目勝ち。コミなしで辛勝でした。
2局目はS藤さんとの常先。本局も堅実路線で後半に入る時点では形勢不明。ところが隅の死活で見損じ(下図で黒が無条件で死んだ)があり、奈落の底です。

白番:黒の死活は?
Furin_101010_3q

正解:白から一手ヨセコウ
Furin_101010_3a

◎基本的な死活の強化が課題ですね。

   ◇   ◇

例会の後は、常連十数人での懇親会、その話題の中から。
★「悔いの残る負け方」
全力を出し切っての敗戦はやむなしと割り切れるが、気を抜いたり、凡ミスでの負けは後々まで引きずってしまう。→ ほぼ納得。

★「団体戦での勝ち負け」
S原女史がN村支配人の団体戦での不甲斐無さをなじっていましたが、N村氏曰く「楽しければいいじゃん・・・」。
確かにアマにとっては趣味ですから、勝負に固執するのもどうかと思います。ただ、チーム戦となると苦楽を共有しますので、アッサリと投げるのは非難されても仕方ないかも・・・。

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