梅沢由香里女流棋聖先勝で始まったドコモ杯第12期女流棋聖戦三番勝負。第2局は挑戦者の加藤啓子女流最強位が勝って、最終局にもつれ込んだ。
戦いに次ぐ戦いを制し最後に笑ったのは、梅沢女流棋聖。序盤で形勢を損じても、あわてず騒がずチャンスを待ち、逆転の好機を逃がさずつかみ、うれしい3連覇を果たした。
(週刊碁より抜粋)
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日本の女流棋士では謝依旻・女流本因坊/女流名人が最上位の序列になっていますが、人気・存在感では梅沢さんも負けていません。
各種の囲碁イベント、普及活動など、全国をまたに飛び回る行動力は囲碁界には欠かせない貴重な存在になっています。
今回は自身の引越しと重なって大変だったようですが、タイトル防衛が叶い、まずはホッとしているでしょうね。
一方の加藤女流最強位、内容的には押し気味のようでしたが、勝負の女神は梅沢さんに傾いてしまったようです。
実力は誰もが認めるところ、次のチャンスに花を咲かせてほしいと思います。
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今日(3/3)は「桃の節句・ひな祭り」、女子児童にはうれしい一日でしょうね。
私が子供の頃、実家では古びた雛人形を飾っていました。祖母や母親が作った、お寿司、菱餅、あられ、いが饅頭などを食べるのが楽しみでしたね。
「いが饅頭」は実家の三河地方でひな祭りの定番でしたが、最近はあまり耳にすることがありません。埼玉北部にもあるようですが、三河のそれとは形状が異なるようです。
子供の頃以来、食べていませんが、懐かしい故郷の素朴な味を思い出しています。
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