第6回広島アルミ杯・若鯉戦本戦トーナメントは11月20日、決勝戦が行われ、内田修平七段と志田達哉四段が対戦した。結果は内田七段が166手までで白番中押し勝ちをおさめ優勝を決めた。内田は第4回大会以来2年ぶり2回目の優勝。
(日本棋院HPより抜粋)
「内田跳躍、志田を倒し2度目のV」
(週刊碁、見出しより)
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名人リーグ入りを果たし昇段した内田七段、優勝も実力通りでしょうか。
内田七段は井山天元・十段と同じ22歳。新人王も獲得しており、今後、各棋戦での活躍が期待されます。
敗れた志田四段は今月21歳。第2回若鯉戦で優勝し、中部総本部の期待の星と云えるでしょう。
本棋戦は今回から公式戦となり、出場条件が「六段以下かつ30歳以下」となるそうです。
それにしても「若鯉戦」というのは、広島らしいgoodなネーミングですね。
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この棋戦は広島の中國新聞社で行われました。広島というと原爆、宮島、野球の広島東洋カープなどが有名ですね。
映画「仁義なき戦い」の舞台にもなりました。映画の評判は上々だったものの、ダーティーなイメージで地元は複雑な思いだったでしょうね。
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