第71期本因坊戦挑戦手合七番勝負の第3局が6月2日(木)、3日(金)に秋田県能代市で行われた。結果は黒番の井山裕太本因坊が高尾紳路九段に中押し勝ちし、連勝でシリーズ対戦成績を2勝1敗とした。第4局は6月13日(月)、14日(火)に長崎県西海市で行われる。
(日本棋院HPより抜粋)
「井山連勝、競り合いで高尾粉砕」 「高尾、勝負所で逸機・・・」
(週刊碁見出しより)
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激しいネジリ合いを制した井山本因坊、乱戦を押し切りました。
敗れた高尾九段、重厚戦車もドロ沼に立ち往生か・・・。
本局は序盤早々、高尾九段が三々に入る戦型でしたが、ひと昔前ならヒンシュクものでしたね。
しかも厚み派の高尾九段が隅に閉じこもるようでは・・・。
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今回の対局地は秋田県能代市の「旧料亭 金勇」。国登録有形文化財とのこと。
秋田県というと「秋田美人」、京美人、博多美人と並び、「日本三大美人」といわれるそうです。
秋田民謡に「ドンパン節」という不思議な唄がありますが、この中でも出てきますね。
秋田県民謡 「ドンパン節」
♪ ドンドンパンパン、ドンパンパン
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秋田は米の国 酒の国
女のよいのは 日本一
小野の小町の出たところ
お嫁さん貰うなら 皆おいで
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