4年に一度開催される応昌期基金会主催の国際棋戦「第9回応氏杯世界囲碁選手権」の準決勝三番勝負、 一力遼九段-謝科八段(中国)戦、第2局がネット対局で行われ、謝が301手までで黒番3目勝ちした。
一力は一時は優勢だったが第1局に続き時間が不足、コミ2目を出し持ち時間20分を1回買ったが及ばず2連敗。決勝進出はならなかった。
(日本棋院HPより抜粋)
「一力失速、世界頂点に迫るも、かける思い届かず」
(週刊碁、見出しより)
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世界戦ベスト4に進出した一力九段ですが謝科八段(中国)に2連敗、決勝進出はなりませんでした。
内容的には優勢になってから勝ちに持っていくところが実力不足とのこと。あと秒読みのない特殊ルールで時間配分が思うようにいかなかったようです。
一力さんは月刊・碁ワールドの付録で「終盤力を鍛えよう」、週刊・碁では「終盤アナライズ」という講座を担当していました。
終盤力では定評のある一力さんですが、中韓の終盤力にはイマイチか・・・。
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