天声人碁

剣正28号が「囲碁」を中心に雑感、独り言を随時書き込みしていきます。
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囲碁棋士の小川誠子さん死去

2019-12-18 21:00:00 | プロ棋士
小川誠子さん(おがわ・ともこ=囲碁棋士六段)が11月15日、病気で死去した。68歳だった。
1966年に木谷実九段に入門し、70年にプロ入り。女流本因坊、女流鶴聖などのタイトルを獲得して第一線で活躍する一方、長年にわたりNHK杯テレビ囲碁トーナメントの解説者の聞き手を務めた。夫は俳優の山本圭さん。
    (朝日新聞より抜粋)
 
「小川先生ありがとう、碁界のマドンナ帰らぬ人に」
○お悔やみの声(木谷門下生)
●小林覚日本棋院理事長「いるだけでそこがポカポカするような、太陽みたいな人でした・・・」
●大竹英雄名誉碁聖「貴重な財産を失いました。こんな『手順前後』がおこるなんて・・・」
●二十四世本因坊秀芳「木谷道場で一緒に過ごした門下生で、私より若い世代が亡くなったのは初めて・・・」
●吉原由香里六段「先生なら必ず誠実にアドバイスくださるので、かけがえのない大きな存在でした・・・」
    (週刊碁より抜粋)
     ○ ● ○
小川さんが女流プロで活躍した時代は囲碁の全盛期、木谷一門がタイトルを独占していたと思います。
当時は二十歳以下の世代で囲碁をする人は少なく、小川さんはもっぱらオジサン世代のアイドルでしたね。
 
テレビで見る小川さんはいつも和やかな雰囲気で、女優では八千草薫さんのイメージ・・・。
68歳、日本の平均寿命からすると早すぎ・・・。
 
 
 
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