仮面の告白『雲の上の虹』

この世の誉・不正・不道徳・破廉恥・権力者を追及し、無害なことも記録しつつ、雲の上の虹をめざす枕流亭の日記(日乘)

岩佐徹:齢を重ねて、このつぶやき? もう少し言い方を考えような! 西嶋選手の投球に。

2014年08月16日 | 愚か者

  齢70を超えても、呟きなら許されるとでも思ったのか?

  どんなに上手な野球中継をした方なのか知らないが、このような評価をしたいのなら言葉を選ぶべきであった。

  素人にはかの選手の投球には、こういうのもありなんだという感想しかなかった。それで勝っているのだがら、高校野球としてはありなのだなぁと。

  それがプロで通用するかどうかは高校野球という舞台では問題ではないのだ。

  岩佐氏は勇み足だったのだろうか?

  しかし、「ウへ、恐ろしい。袋叩きに遭ってる。攻撃してるわけじゃなくて、こういうのはやだねえ…と、感想を述べてるだけなんだが。」 などと重ねて述べるあたり、反省はないなぁ。

  こういうのを世間では「老害」というのだなぁ。何の役にもたたないからなぁ。

 

元フジテレビアナウンサーでスポーツ実況などでも定評のあった岩佐徹さんがネット上で袋叩きにあっている。夏の全国高校野球に出場している東海大四高の西嶋亮太投手の高い山なりの「超スローボール」について、これを投球術とは呼びたくないし、こういうことをしていると「世の中をなめた少年になって行きそうだ」などとツイッターでつぶやいたからだ。

あまりの反響の大きさに岩佐さんは、感想を述べているだけで西嶋投手を攻撃しているのではない、と釈明したのだが、高校野球や西嶋投手のファンの怒りはなかなか収まらないようだ。

■「少なくとも、投球術とは呼びたくない。意地でも。」
西嶋投手の超スローボールは甲子園大会開催前から注目の的になっていた。身長1メートル68、59キロという体から投じられる球は指を離れたとたんにテレビ画面から消えてしまう。上空に高く投じるからで、その球がテレビ画面に再び現れ、キャッチャーミットに吸い込まれていく。

甲子園では90キロ以下のスピードは計測していないためどれくらいの速さなのかは表示されないが、西嶋投手はインタビューで「58キロくらい」と語ったことがある。バッターのタイミングを狂わせたり、自身の投球リズムを整えたりする際に使っているという。

2014年8月14日、大会第4日第2試合に登板した西嶋投手は、強力打線との誉れが高い九州国際大付属高校のバッターを翻弄し続けた。6回裏ツーアウトの場面では、3番バッターに2球続けて超スローボール。次の球は137キロ。実況アナウンサーは、

「早い!! 早く見える!!!」

と絶叫した。この回は3番4番に連続2塁打を浴び1点取られたが、結果は6対1で勝利し、翌日15日のスポーツ紙ではこの話題で持ちきりとなった。

そうした中で、元アナウンサーで野球にも詳しい岩佐さんが14日にツイッターで、
「東海大四のピッチャーのスローカーブ…ダメとは言わないが、少なくとも、投球術とは呼びたくない。意地でも。こういうことやってると、世の中をなめた少年になって行きそうな気がするが。ハハハ。」

などとつぶやいた。これに対して怒りを感じた人たちが岩佐さんのツイッターに罵詈雑言のリプライを投じた。

「こいつ何様?」
「老害発見」
「ええ大人が夢抱く球児に向ける発言ちゃうやろ?」

などといった非難とともに、西嶋投手の超スローボールはコントロールを伴った投球技術だ、とか、人と違うことをするのがどうして世の中を舐めることになるのか、頑張っている高校球児を貶めるような発言は許せない、などといった苦情が殺到した。岩佐さんはこれに対し、

「ウへ、恐ろしい。袋叩きに遭ってる。攻撃してるわけじゃなくて、こういうのはやだねえ…と、感想を述べてるだけなんだが。」

と弁解したもののネット上でもなかなか騒ぎは収まらなかった。


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