仮面の告白『雲の上の虹』

この世の誉・不正・不道徳・破廉恥・権力者を追及し、無害なことも記録しつつ、雲の上の虹をめざす枕流亭の日記(日乘)

「女信長」 ・・・・・・・

2013年04月06日 | 哀悼

  佐藤賢一原作の「女信長」をフジテレビが主役級の俳優陣を多く起用して制作・放送した。

  あくまでフィクションだから、まぁどうでもいのだけど、結論だけをいえば、歴史的に解明されて部分を想像力で埋めるとき、その主人公が実は女性であったらうまく説明できると考えるのはどうなのだろう。

  本能寺の変における明智光秀の意図が信長を女性にもどすというのは、如何にもで、陳腐すぎるのではないか?そして明智光秀も「武士の情け」でどうやら生き残ったという展開。天海僧正にからめたか?

 天海祐希が男性として信長を演じるなら、それなりに入り込めたドラマかもしれないが、歴史ドラマとしても、エンターテイメントとしても失敗ではないのか?と思ってしまった。

 

 

 


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