仮面の告白『雲の上の虹』

この世の誉・不正・不道徳・破廉恥・権力者を追及し、無害なことも記録しつつ、雲の上の虹をめざす枕流亭の日記(日乘)

田中角栄の佐藤昭子さんあて 「恋文」:表舞台に!

2011年10月07日 | 日記

  『文藝春秋』の内容を見て少し驚いた。あの田中角栄の佐藤昭子さんあての「恋文」を掲載していたからだ。

  ※田中角栄はすでに歴史的人物なので敬意をこめて呼び捨てさせていただく。

  『文藝春秋と』いえばもう40年ぐらい前に田中の金脈問題以来、たびたび関連の記事を載せているが、これも彼の個人的な部分を知るには良い文献だろう。すでに当人同士も鬼籍にはいっているわけでこれは歴史的な文書という範疇に入るだろうか?

 氏の文面はまさに恋文というのにふさわしいもので今では見られない格調すら感じられた。

 「愛しているのはあなただけ」と書くのだけの情熱が田中にはあったのだなぁと、ある意味感動した。

 記事中に「恋文のような」とあるが明確に「恋文」であろう!

 

 

 今回手紙を公開したのは田中の非嫡出子の佐藤あつ子さんだ。以下の記事が参考になるか。

 http://g2.kodansha.co.jp/967/1160/1161/1162.html

  

 ちなみに田中には認知している複数の子供がいるが、これは周知の事実だ。勿論正妻の子の田中真紀子氏は彼らの存在を当然のように無視している。

 

 

 

 

田中元首相の“恋文”発見 「越山会の女王」に宛て  さんようタウンナビ10月7日

 田中角栄元首相

 佐藤昭子さんに宛てられた田中角栄元首相の直筆の文書

 故田中角栄元首相が、自身の秘書を務め、金庫番として後援会「越山会」の“女王”と呼ばれた故佐藤昭子さんに宛てた手紙などが多数見つかったことが7日、分かった。親密な関係にあった佐藤さんへの“恋文”のような内容で、8日発売の月刊誌「文芸春秋」に掲載される。

 文書を解説した評論家の立花隆さんは同誌で「高度成長期日本の最高の牽引役であった男の人間研究をする上で最も貴重な史料」としている。

 同誌によると、文書は佐藤さんの娘あつ子さんが保管。昨年3月に佐藤さんが亡くなった後、自宅の金庫から見つかったという。



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