仮面の告白『雲の上の虹』

この世の誉・不正・不道徳・破廉恥・権力者を追及し、無害なことも記録しつつ、雲の上の虹をめざす枕流亭の日記(日乘)

野党5党の選挙公約「保育士給与5万増」:できたらいいね!

2016年03月25日 | 日記

 確かに1億総活躍社会実現には保育士を確保し、女性を労働力として活用するということは明白な政策だと思える。

 それ故に自民党も早急の対策を公約化するだろう。

 問題はその内容である。

 よほどのことがない限り政権を取れない野党は5党はいざとなった時には財源問題で躓くこと連携がおかしくなることは火を見るより明らかである。

 野党5党はその点を明瞭にしておくことができるのか?

 保育士には地方公務員の立場の方と私立の職員とがいることも忘れてはならない。公務員保育士は公務員給与体系であるが、私立はその格差が大きいことは自明である。

 野党5党の公約はどこの実態を見ているのか?

 それとも、全国のあらゆる保育士の給与を国家で一律制限をかけるのか?地方公共団体の中での一律化を求めるのか?

 給与が高いに越したことはないが、そのための制度設計を同時に示さないと、昔の民主党のカラ公約を同じであることを良識ある国民は知っているはずだ。

 自民党等の公約比較がそのうちでるだろうが、論戦したらどうなるか、今から楽しみだね。

 おおさか維新の9万円増も大いに結構だが、大阪府だけのことになるかな?

 

 5万円、9万円、できたらいいね!

 その前に責任政党にならないとね!

 そうそう、自民党は「不逞議員」を一掃しておこう!



待機児童問題 首相“早急に対策取り組む”  日テレ

待機児童問題をめぐり保育園に入れない不満を書き込んだ匿名のブログが話題を集める中、安倍首相は政府・与党連絡会議で早急に待機児童対策に取り組む考えを示した。政府は、年度内にも緊急対策を取りまとめる方針。

 政府・与党連絡会議で安倍首相はすでに進めている新たな保育の受け皿50万人分の整備に加え、「地域によってはなかなか保育園に入れない実態がある」として、地方自治体と連携しながら早急に対策に取り組む考えを表明した。

 政府は東京都と共にこの問題の対応を検討しており、年度内にも緊急対策を取りまとめたい考え。また、公明党の山口代表は与党としても対策を取りまとめる考えを示した。

 公明党・山口代表「必死の思いで保育園を探す人たちの気持ちに政府としてもまた与党としてもしっかり寄り添って、きめ細かく丁寧な対応をしていく必要があると思います」

 与党としても今後、緊急対策を取りまとめる考えで、具体的にはさらなる保育の受け皿の拡大や保育士の確保などについて検討する事にしている。


野党5党が“保育士給与引き上げ”法案提出

日本テレビ系(NNN) 3月24日(木)18時25分配信

 待機児童問題が国会論戦の大きなテーマとなる中、民主・維新・共産など野党5党は24日、保育士の給与を月額5万円引き上げることなどを盛り込んだ法案を衆議院に提出した。

 法案では保育士の人手不足が、待機児童の大きな原因として、保育士のほか、幼稚園の職員などの給与を月額5万円引き上げるための助成金を事業者に支給するとしている。必要となる約2800億円の財源は公共事業の削減などによって確保するという。

 民主党・山尾志桜里議員「5万円の給与アップというのは、これで十分かどうかというと、まだ足りないのかもしれません。でも大きな大きな最初の一歩だと思います」

 待機児童問題を巡っては、自民・公明の与党も25日、政府に提言を行うことにしているが野党各党は参議院選挙を見据え、積極姿勢をアピールしたい考え。


 

おおさか維新、待機児童問題で菅長官に提言

 待機児童の問題が与野党論戦の大きな争点となる中、おおさか維新の会は17日、菅官房長官に対し、保育士の給与を1か月あたり9万円引き上げるなどとした提言を行った。

 おおさか維新の会・馬場幹事長「今待っていただいている子供さんをどうすれば保育園に入っていただけるかという観点で、いろいろ保育業界、構造的な改革をしていかなければならないと思いますけど、今回提言をまとめました」

 提言は、保育士不足を解消するため、保育士の給与を5年かけて段階的に1か月あたり9万円引き上げることが柱となっている。また待機児童が多い地域に限り、特例措置として保育の知識と経験を持つ「保育士サポーター」を国が認定し、保育所に配置することなども盛り込まれている。

 この提言を受けた菅官房長官は、「大変参考になった。できる限りのことはやっていきたい」と応じたという。

 待機児童問題を巡っては、民主党も保育士の待遇を改善するための法案を近く国会に提出する方針を示すなど、各党が問題解消に積極的な姿勢を示している。

 


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