民主党政権を国民が選んで3年、拙が言っていた民主党政権の毒がここにきていよいよ末端までいきわたったようだ。
民主党政権が麻生内閣の経済の立て直し策を放棄したことで、我が国の経済再建はおくれに遅れている。だから生活保護受給者が増えていることは確かだ。そして流れに便乗している余裕層や「〇ポ」便乗者、暴力団関係者がいる。東京都などは母子3人家族で月20万近い手取りがあるのだから、不正受給は止められない悪徳のミツになる。
もらえるならもらうというのが実態なら認可基準をあげていくしかない。
このままいけば、働ないですむならそれでいくという劣等国家になってしまう。
実質夫婦なのに婚姻届は出さなさいで二人で別々に受給しているほとんど「犯罪者」カップルも多数いるのが実態だ。
しかし、問題になっていないが、そのような悪徳状況を結果的につくっているのは、各地にいる民生委員という地域の相談係でもあることをここにしるしておこう。
河本にも言い分はあるだろうが、どうみても不正受給である都しか思えない。
世耕議員や片山議員はこの件を徹底して追及し、生活保護費のあり方を訴えよ。
しかし、今日のテレ朝のサンスクでこの件を報道していたが、テリー伊藤の河本弁護ともいえる「親子が仲が良くても、子供の世話にならないという場合はどうなるの?」という彼らしくもないバカで故意の発言にこの男の風見鶏ぶりがでているな。
湯浅誠ってのもなんだか、その主張我が国の国柄をみない観念先走りだな。「5つの排除」理論も左翼そのものだ。
不正受給の実態を明らかにしないとこのような観念論者はまだ出てくる。
河本準一、“オカン本”で印税4千万円!「道義的に問題」と自民幹部
人気お笑いコンビ「次長課長」の河本準一(37)の母親による生活保護受給問題が拡大している。河本が年間数千万円もの収入を得ながら、母親の扶養義務を果たしていなかった点が問題視されているが、河本がオカンについて書いた本の印税が4000万円との試算もある。自民党側は返金を促したが、河本側はどう応じるか。
「河本さんは、お母さんについてテレビでネタにして、本も書いている。『一晩で100万円使った』などと、お金持ちぶりをアピールしている。それなのに、お母さんが生活保護を受けているというのは道義的に問題がある。生活保護問題は大きな政治的テーマだ。悩んだ末、実名で発表した」
自民党生活保護プロジェクトチーム座長の世耕弘成参院議員は18日午後、河本の所属事務所である吉本興業側からの調査報告を受け、こう語った。
河本が母親との関わりを描いたのは、2007年に出版された単行本「一人二役」(ワニブックス、税抜き1300円)。昨年には、幻冬舎よしもと文庫から文庫化(同457円)もされた。
タイトルは、河本が9歳の時に両親が離婚して以来、女手ひとつで河本を育て上げた母親が、父親の役割も兼ねてきたことから付けられている。
このなかで、河本は「俺は誰に笑われようと、オカンと風呂に入ることにいまだに違和感がない」と、母親への格別な思いもつづっている。
吉本によると「一人二役」の単行本は、約30万部発行され、ベストセラーに。幻冬舎によると文庫は2万部刷られた。
出版ジャーナリストは「この手の本で、著者に入る印税は、一般的に定価の10%。全額が河本に入ったかどうかは不明ですが、単行本は約3900万円、文庫は約95万円になる計算です」と話した。
母親との絆を描いた著書がこれだけ売れていながら、肝心の母親は生活保護を受けていたことになる。印税収入で、最愛の母の扶養はできなかったのだろうか。
吉本の広報にこの点を問い合わせると、担当者は「いやぁ、それは…」と言葉すくな。
世耕氏は18日、吉本側の事情説明を受けた後、記者団に「河本さんには返納に応じ、進んでお母さんの面倒を見るという、国民の模範としての姿を見せていただきたい」と訴えた。
河本準一 生活保護受給の母養えぬとの言い分に正当性あるか
自民党の参議院議員である片山さつき氏(53才)や世耕弘成氏(49才)が、追求する姿勢を見せている、お笑い芸人・河本準一(37才・次長課長)の「母親生活保護不正受給疑惑」。推定年収5000万円といわれる河本は、実母を扶養していないと主張している。
生活保護を受給する条件について、生活保護制度に詳しい関西国際大学教授の道中隆氏に話を聞いた。
「預貯金、持ち家などの資産がないこと、親族からの援助が受けられないこと、働くことができなくて一定以上の収入がないこと…大きくこの3つの条件になります。生活保護法では、もし助けてくれる親族がいる場合は、生活保護を受ける前に、子供やきょうだいの援助を受けなければいけないなどと定められています」
河本の年収は、出演しているテレビ番組などから推定して5000万円。これが仮に4000万円、3000万円、あるいは2000万円であっても、一般的な常識で考えれば、母親の面倒をみる程度には裕福だろう。
河本は妻と一男一女の4人家族。都内の一等地にある高級賃貸マンションの3LDKで暮らしている。先日、テレビ番組に出演した際には、そのマイホームを妻子とともに公開しつつ、幸せな暮らしぶりを見せていたが、母ひとりを養う余裕もない生活にはとても見えなかった。
以前、女性セブンの取材に河本の所属事務所は、母親が生活保護を受給していることを認めたうえで、「決して不正受給をしているわけではありません」と主張、河本には母親の他に面倒を見なければいけない親族が3人いて、母親を含め4人の面倒を見なければならず、負担が大きいこと、そしてお笑い芸人という職業柄、将来いつ仕事がなくなるかわからないため、貯蓄をしておく必要があること。この2つの要素を踏まえて行政と相談したうえで、受給していると回答していた。
しかし、そうなると河本の言い分がまかり通るのであれば、どのような年収の家庭にもそれぞれの事情があるはずで、「親を扶養しなくてもいい」とみんなが主張し始めたら、生活保護そのものの根幹を揺るがす問題となる。
民法の規定では、親子の関係が極端に悪いなど、何らかの事情で親子関係を絶縁していた場合、扶養を拒否することも可能だ。そうであれば子供には、どれだけ収入があっても親の面倒をみる義務はない。しかし、河本は著書『一人二役』の表紙で母親とのツーショット写真を披露。バラエティー番組では「(母親に)仕送りしている」と率先して発言するなど、その関係は極めて良好に映る。
※女性セブン2012年5月31日号