仮面の告白『雲の上の虹』

この世の誉・不正・不道徳・破廉恥・権力者を追及し、無害なことも記録しつつ、雲の上の虹をめざす枕流亭の日記(日乘)

春香クリスティーンの靖国参拝に「ヒトラーの墓参り」発言、勉強不足で調子にのった? 

2013年12月29日 | 軽薄・愚行

   尖閣諸島のコメントでその後弁明をしていない高橋〇一郎同様、春香クリスティーンもこのまま論争から逃げるわけだな!

  そもそも戦後処理がドイツと違うのは当たり前、占領下当時の日本を支配したのは米国を主として連合国だ。ドイツと日本の来歴が違う以上同じ戦後処理になるわけがない。左翼諸氏はよく戦後ドイツはよくやったとして、日本の戦後処理をいまでも批判しているが、それは品は本当に的を射ているか?決していないのだ。その辺は西尾幹二氏の著作を読んでいただきたい。

  さて、「政治家追っかけ」とされる春香氏の発言は、単に紹介しただけという擁護があるが、それなら論の立て方があまりに雑なのだ。まず、総理の靖国参拝が問題にされてしまうのかの勉強が全く不足している。

 中韓が問題にし始めたは戦後すぐからではいことは有名な事実だ。要は中国が後出しで利権のように言い出したことだ。今の尖閣諸島への口出しとまったく同じ構造だ。

 春香はそこに言及せず、ヒトラーと同列との意見を持ち出したのだ。それが自分の意見ではないとしても、率先していった以上自分もそう考えていると思われても仕方がない。

 さらに論争から逃げているに至っては認めたのも同様であろう。

 しかし、繰り返すがこのような者を出演させた日本テレビの不明を嗤うべきだろう!

 

 

 

 

 

 

春香クリスティーン、靖国参拝に「ヒトラーの墓参り」発言 ネット鎮火せず、朝鮮日報も追随

安倍晋三首相の靖国神社参拝をめぐる、タレント・春香クリスティーンさん(21)の発言が物議を醸している。問題となったのは、参拝当日の2013年12月26日にテレビ番組で行った「もしもドイツの首相がヒトラーのお墓に墓参りをした場合、他の国はどう思うのか?」という発言だ。

 12月28日には韓国大手紙「朝鮮日報」の日本語版でも「靖国参拝:日本のタレントの発言で物議」と報じられ、いまなお火はくすぶっている。

■抗議コメントはすべて削除

 春香さんは12月26日の「情報ライブ ミヤネ屋」(よみうりテレビ系列)にコメンテーターとして出演した。この日のトップニュースは安倍首相の靖国参拝で、近隣諸国との関係悪化を懸念する論調で番組は進められた。

 司会の宮根誠司さん(50)は「やっぱり隣国ですから、中国・韓国の歴史認識ってのは一致させたいのが理想」だとしながら、南スーダンでの内戦などを例にだし、春香さんに「隣同士で仲の良い国がどれだけあるのか」と問いかける。

 それに対して春香さんは、

  「海外でよくこの問題と比べられるのが、『もしもドイツの首相がヒトラーのお墓に墓参りをした場合、他の国はどう思うのか?』という論点で議論されるわけですけれど、まあ難しい問題ですよね」

と答えた。あくまで春香さん個人の意見ではなく、海外で「靖国参拝」と「ヒトラーの墓参り」が同列に扱われることがあると紹介したのみだったが、発言の一部がひとり歩きした結果、多くのネットユーザーから「英霊に対する侮辱」や「事実誤認がある」などと反発を浴びることとなった。

 すぐさまネット上では批判がうずまき、春香さんのブログやツイッターは「炎上」した。ブログには抗議コメントが殺到したが、そのいずれも即座に削除されたことが火に油を注いだ。26日以降、現在まで春香さんはブログ・ツイッターなどで発言をしていない。

 ネット掲示板「2ちゃんねる」では29日の現在もなお、

  「ヒトラーとか極端な例を挙げる必要ないからな」
  「『靖国参拝する日本人、外国人観光客、海外要人はヒトラーの信奉者も同然』と言ってるようなものだ」

などと、発言に対する批判が高まっている。その一方で、

  「それが自分の考えなら謝罪する必要はないが なぜそう思うのか説明する必要あるんじゃねえの?」
  「このまま逃亡してなかった事にするのであれば 今後政治キャラをやっていく上で大きなマイナス点となるだろう」

などのように、発言そのものよりも、その後の対応に疑問を持つ意見もある。

特定秘密保護法にも反対

 春香さんは日本人の父親、スイス人の母親を持つ現役大学生。芸能界きっての「政治家の追っかけ」として知られ、政治的発言も多い。12月2日の「朝日新聞」朝刊では、特定秘密保護法案(6日成立)についてのインタビューに応じた。ここでは法案の条文に「あいまいな表現」が多いと指摘し、

  「あいまいなままでの法の成立には反対です。なぜこんなに成立を急ぐのでしょうか」
  「意見は押しつけませんが、この問題はみんなにしっかり考えてもらいたいのです」

などと答え、一部の保守的なネットユーザーから反感を買っていた。

 28日の「朝鮮日報」日本語版は「靖国参拝:日本のタレントの発言で物議 『独首相がヒトラーの墓を訪問したら周辺国は…』」と題して、今回の騒動を取りあげた。

  「安倍晋三首相の靖国神社参拝について『ドイツの首相がヒトラーの墓を訪れたとしたら、周辺の国々はどう思うだろうか。とても難しい問題だ』と発言した」

と、春香さん個人の意見ともとれる書き方で紹介し、ネットの反応として、

  「『国家のために命をささげた英霊が、どうしてヒトラーに例えられるのか』『謝罪しろ』などといった批判が巻き起こった」

とする一方で、

  「一部のネットユーザーは『外国から見れば同じなのではないか』として、クリスティーンさんの発言を擁護した」

と伝えている。


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