事件記者のページ

遠い昔のTV番組を再現しようというムチャな試み

山口瞳

2020-07-25 23:42:12 | 本と雑誌
草競馬流浪記
久々に読み始めたらこれが面白いなんてもんじゃなくて・・・不思議なもんだよな、今更このヒトの本買おうと思わんし競馬関係の他のヒトの本もわざわざ買う気にゃならんのに
競馬場はずいぶん減ったけどまだなくなったわけじゃない、あの頃は連複しかなくて山口は「これは違うんじゃないか」と嘆いてたけど今は連単どころか3連単、馬連とその3連単まで、種類多過ぎてわけわからん、彼が生きてたら(95歳?)何て言うだろ、あの頃の(私よりちょっと年上だった)編集者さんたちまだ健在だろか、今も競馬やっておられるだろか、知りたいよ、誰か書いてくれるヒトない?・・・ってないよな、山口瞳は一人だけ
おっと日付変わる前にアップ

写楽はどこへ行った2

2020-07-23 17:47:08 | アニメ・コミック・ゲーム
皆川博子・大竹直子「写楽
結局買ってしまった、床が抜ける日がまた近づく、Kindleにあるらしいとは解せぬ・・・

かなり忠実な視覚化と見せてあっと驚く意外なラスト、だがなあこれは小説版のラスト、つまりドラマティックに筆を折った「彼」が戻るところは元の長屋と角付集団しかなかったんじゃないかと思うんだよな、勢いで逃げ出したけどそも役者くずれと足抜け女郎(追手がかかる逃亡者のハズ)がこれからどうやって生きてくんだよ、心中行しかないんじゃない?そもこれじゃせっかく三味線を新しくした角付の姉さん立場がないではないの・・・映画版ではこうだったってこと?(気にはなるけどでもやっぱ見ないよ)

さう言えば・・・これを見て蔦重は写楽デビューの翌年(寛政7年)に亡くなったものと思い込んじゃったけど小説を見直したらこのヒトの葬儀は寛政9年のこと、馬琴も北斎も既にその名前で世に出ている、通りがかった角付の中にいい三味線を弾く女と踊りのうまい女装の男が・・・映像化したってこれしかないと私は思うんだがにゃ

季節ハズレのクリスマス2

2020-07-23 17:47:08 | 音楽
Christmas with Carreras
これまたみつけちゃった以上DVDであっても買わずんばあるべからずとクリックしたら18日目にS急便が持って来た、importのハズだがこれはいったいだういうことなのか

なんてことはさておいてこれがちょっとナゾめいたライブ、ジャケットにはカレーラスとローマシンフォニーオーケストラ、ミラノの聖アンブロジオ教会にて(2000)とあるのだが、中の字幕には1998年のコンサート、ダヴィッドヒメネス指揮アルトゥーロトスカニーニオーケストラ・・・おいおいどっちなんだよ、1998ならパリ大会の年でカレーラス52歳だし、2000ならウィーンの翌年で54歳(どっちにしても誕生日過ぎてるので)・・・白髪の多さからすれば2000年の方が正しいのじゃないかと思うけど、でもそんなら何でわざわざややこしい字幕入れるかね?本編には全く字幕がないのでこの指揮者がホントは誰なのかすらわからない(歌手がカレーラスであることはマチガイないのだが)せっかくのオーケストラなのにクラは全然映してもらえない、何でだよ?(もっともコンマスの男性だってほとんど映ってないけどね、目立ってるのは2列目?の女の子)

バッハの「天使の糧」が唯一初耳、そっかこんなのもあったんだ、他の歌はウィーンのコンサートその他でおなじみ、多少歌い方が違うのもあったかな?(リトルドラマーボーイのラパパンパーンを強調してるのとか)というくらいなもんで・・・

アンコールはちょっとスリリング(何が出るのかわからんから、そら1回目だけだが)最初は「主の祈り」たぶんYoutubeに上ってるのだと思う、次はホワイトクリスマス(前フリ付)、そして聖夜(1番が何語だかわからない、2番はイタリア語)ラストはグリークの「君を愛す」ハイ決まり!

考えてみんくてもこれが約20年前なのよな、ああ、歳月は残酷だ・・・

7/25追記-ファンクラブの方から情報をいただいた、これは1999年12月25日、つまりウィーンの直後とのこと、そっか、紀元2000年を迎える一連の祝賀コンサート第一弾ということだったのだ、中の字幕は打ち間違い、もっともこのオーケストラがデルエミリアローマなのかアルトゥーロトスカニーニなのかということは本人たちにとっては大問題だと思うけど(で、どっちなんだ?)指揮者のダヴィッドヒメネスはカレーラスの甥御さんとのこと、そっか、お姉さんヒメネスさんなんだ、なら本にそう書いてもバチは当たらんのじゃない?

さらに追記-何の話ってカレーラスの本によれば彼がシアトルで入院してた間お兄さんとお姉さんは市内にアパートを借りて病院へ通ってたとのことだった、カレーラスにとってはそれが当たり前のことだったらしいのだが私は「このヒトたち自分の家庭をどうしてたんだろ?」と他人事ながら心配になったのだった、お兄さんはともかくお姉さんの家はだうなってたのか・・・やっぱ今でも心配だ、女手ってのは(こんな女手であってすら)あるとないでは大違いなのだから

今日も晴れ

2020-07-22 23:54:04 | 植物
未明に雷雨があったが、そら夏なら普通のこと、やっぱこれはツユ明けなのじゃあるまいか、おっと日付変わっちゃうからアップ・・・
週半ばだと思ってたのに今週は今日でオワリ、明日から連休である、予定狂っちゃうじゃないかよと思いつつなんとか仕事を終わらせたのであったが・・・年寄の出番はもう終わってるのよな、たぶんそれでよいのだ
職場の植え込み、せっかく花をつけたタカサゴユリが無残に引っこ抜かれていた、ヒドいことをするヒトがいるモノである、花泥棒はどがめないというが(絶対とがめる!)花殺戮はペット殺しと同じ、器物損壊罪じゃあるまいか?いや別に警察へ届けようとは思ってないけど

にゅうめんそうめんひやそうめん

2020-07-20 11:40:21 | 食・レシピ
今もやるんだね(こちら)私は60年以上前に一度やられただけでその時は「かきがらちょうのぶたやのおつねさん」でおしまいだった、のでそんな続き(最後はくすぐる)があったとは初耳、人間死ぬまで勉強だ・・・
「アーメンソーメン」というバージョンもあったらしいし(幼稚園で1年上の男の子が言ったんだったと思う、にゅうめんって家の方ではあんましなじみがなかったもんね)いつかの鬼太郎ではねずみ男が「しょーがねーな、オレも祈ってやろう、ラーメンソーメンヒヤソーメン」と言ったことがあった(ホントだってば、そう言えばお祈りでアーメンとい言うべきところをラーメンてのはひょうたん島でもやってたにゃ)

何の話って昨夜近所のコンビニで冷やそうめんを買って来たのだがこれがえらく多くて食べても食べてもなくならぬ、そうめん鬼がテメエは(あ、わけわからんくてゴメン、妖怪の子シリーズに出て来たのだ、こちら)
というわけで一部冷蔵庫に入れて今朝に回した、朝食に冷やそうめんって・・・と思ったが家人がストレートつゆを買ってくれてたしキザミネギを常備してるのでけっこうおいしくいただけたのである
だけど今考えたら味噌汁(今日は省略)をわかしてにゅうめんにする手もあったのよな

今の名古屋は曇だが雨ではない、アブラゼミがにぎやかになって来た、だけじゃなくマンションの階段に1匹落ちていた、つまりすでに寿命を終えたモノがいる、気象台が何と言おうとすでに夏は本番・・・であっても文句を言うヒトはいないハズ、今年はもう雨が降り過ぎてるのだから

時により過ぎれば民の嘆きなり八大龍王雨やめたまえ(実朝)

当たり前だけど切実な歌、13世紀も21世紀もさう違うわけではない

追記-検索すると「アーメンソーメン」は手遊びじゃない、ただのハヤシ言葉みたいね、だけどその出所は「にゅうめんそうめん」しか考えられぬ、これはいったいだういうことなのか・・・ナゾだ