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遠い昔のTV番組を再現しようというムチャな試み

怪獣映画的ラノベ

2020-07-07 10:58:57 | 本と雑誌
小林泰三「神獣の都
このところこの作者がマイブームになってる、彼、特撮映画大好き世代なんだよな、大量破壊を何とも思ってない、破壊は一瞬だが建設は何十年もかかる、こう破壊しまくって平気というのは子供の教育上よくないと思うがにゃ、これいったい対象読者何歳なんだろ、ラノベというけどお子様相手だとは思いたくないよ

さう言えばこのところ京都の災難とエンがあるよーな、若冲と蕪村は老人になってから「天明の大火災」を経験した年代だった、彼の地では「この前の戦争」が応仁の乱だそうだけど(あれは10年続いたんだわにゃ)「この前の火事」がこれなのかも・・・って何の関係もないやね、完全なシンクロニシティ

青龍/木、朱雀/火、麒麟(黄)/土、白虎/金、玄武/水(氷)この対応いつもこうなのかにゃ、何かコジツケっぽいけど、風というか空気の要素が必須じゃあるまいか、と思ったけど五行に風はなかった、地水火風とはまだ別か・・・
もっとも植物の生命力は必須かもしれん(動物はいなくてもよいとSJグールドが言ってた、まあごもっとも)基本死ぬことはないし、だけど植物の再生能力で死んだヒトがあっさり生き返っちゃうのは如何?心肺停止10分後てのはちょっとキツいよ、いやまあこのシッチャカ状態にこんなツッコミは野暮というモノだけど

続きなんかなくてもいいと思ったけどあるらしい、確かにヒーロードラマとすればまだ序章だもんね、次は東京都が舞台「二都物語」になるんだろか、出れば読むしかないやな、それまで生きてたならば