事件記者のページ

遠い昔のTV番組を再現しようというムチャな試み

サボテンの季節

2018-05-23 18:26:25 | 植物
今年もその季節がやって来たが私は平成8年(その前年台風でサボテンの茎がほとんど吹っ飛んだおかげで全然花がつかなかった)以来のショックに落ち込んでいる、細かいことは省くが去年できた新しい花株はカラスと思われれる動物にしつこく何回も襲われて死滅し、このところの雨にもまだ復活していない、こいつといっしょに植え替えて新しい花株になってくれると期待した元気なプランターは葉株ばかり、今年は新しい花株がないも同然なのである
という唯一新しい花株は5/23というとんでもなく早い時期に開花しかけてしまった、たまたま今日は雨だったから開花にはいたらなかったやうなのであるが、さて明日の天気はだうかな?

全くカレーラス流に言うなら「自分は今日まで受けて来たいいことのために支払をしている、あるいは今日までしなかったいいことのために支払をしている」(スゴイよな、生死にかかわる状況でこういうこと言えるヒトって)

教えてくれ、サボテンはだうやったら花をつけるんだ?!!

追記-私がやった悪いことは年下(いやホントは年上)のテナー歌手に年甲斐もなく浮気したことかも、ま、そんならしかたないかも、そん時は預かり与り知らんかったことながら敵は世界でたった3人の超大物、それも白血病から生還したというスーパーマン・・・って違うだろ、私のサボテンがどんな悪いことしたってんだよーーーー!!とすでに飲んだくれて乱れまっくってるのであった、生物とかかわるということはそれがタフな植物であってすらかくも憂い多いことなのである(ワンパターン)

↓続けて聴いたら

2018-05-23 15:46:13 | 音楽
面倒だからやらんと言った舌の根も乾かぬうちに「道化師」3人分x2組を連続再生という軽挙をあっさりやってしまった、少なからぬフォルダのどこに何が入ってるのか機械に検索してもらわなくても意外とわかるもんなのである、何回も聴いてるのはパヴァロッティのアルバム情報デタラメぐらいだが彼のヒットアルバムは他に1枚しかないし、ドミンゴのロングヴァージョンはロス大会のライブだし 横文字タイトルが Vesti la giubba だってことはもう覚えたし、カレーラスのショートヴァージョンは2日前に来たばかしだし拾い出すのはさして困難じゃないのである、今頃気が付くのもマヌケだが You tube にもずいぶん上がってるね、金出して買うことないじゃないか?そら違う、所有していたいし動きまわりながら聴きたいのだ、バスや地下鉄では聴かんにしても(そこは読書タイム)
で、だうかというとやっぱロングヴァージョンの方がいい、この前奏めちゃカッコよくない?(そこかよってそこ)、これまた今更だけどこの曲一幕のフィナーレなんだね、だから歌が終わってもオーケストラの演奏がしばらく続く(ことがある、もちろんカットされることもある、特にライブでは)、この時歌手はどうしてるのか音だけではわからんけどドミンゴのショートヴァージョンだけは啜り泣きと聞える声がラスト近くまで入ってる、さう言や彼ドン・ホセのフィナーレでも泣いてたな(確か)カレーラスが絶対やらんこと、本人いわく「やり過ぎることを恐れている」いやこのヒトには必要ないのだ、泣いてなくても泣いてるように聞こえる声だから(ホメてるつもり)

ついでに「女心」も並べてみた、これの出だしは La donna e mobile いくら何でも覚えた、意外や意外(?)ドミンゴが(テンポ音痴の)私にもわかるほどのスローテンポ、そのせいかだうか後の2人よりちょっと色っぽいやうな(私の言うことだから信用しないように)、この曲は1つしか歌い方がないとはとんだ誤解だった、その彼もメータが振ったロスのアンコールではごく普通に歌ってたんだから、これは指揮者の趣味かもな

けっこうおもしろいから「マノン」とかもやろうかと思ったけどまだ横文字のタイトル知らないから拾い出すのが困難、なのでいずれそのうち、その前にやるのはトスカだよな、その度にクラのソロを聴ける、で横文字ダイトル何だった?

カブリだからだうだってんだ

2018-05-22 10:22:05 | 音楽
誰も寝てはならぬ~レジェンド!ホセ・カレーラス
ジャケットの写真こそ2016年のモノ(満69歳)らしいが中身はかなり古い音源が多い、一番新しいのはロス大会(94年)の「乾杯」じゃなかろうか(今現物が手元にないが確か21世紀のモノはなかったやうな)あ、これまた一時的に在庫切れ、何でさうなるんだ?
ただ曲目はカブッててもヴァージョンは違うと思う(「乾杯」を除き)、「花の歌」はカラヤンでもレヴァインでもない、だからかだうかラストをわりと普通に(2人の先輩と同じように)歌ってる、本人いわく「頭音(そういうのあるんだね、勉強になるな)でやれと言われればやれる(カラヤンはそう言う)が胸音(それが普通ってことか)がよきゃそっちでも」はっきり自慢してるよな、いや別にホントのことだからかまわんけど、Je t'aime はジュテームに聞こえると思う(後の2人ははっきりジェテーメ、それだったらいくらでも伸ばせるよな)、ところでこれの日本語訳何がいいと思う?好きだ、オマエが好きだ、オマエにホレてる、いとしい、我君を愛す(これ「魔の山」版、そん時は歌を知らんかったけど何それ?と思った)・・・私は「愛している」が一番いいと思う、何でって最初に見た字幕がそれだったからかな、Ich liebe dich だけははっきり聞き取れて「あ、これが我君を愛す、さうだよなあ、愛しているしかないよなあ」と思ったんだった、DVDはだうなってたかな、オマエが好きだだったかも、別にそれでもいーけど・・・

「道化師」が3人分2組(「衣装をつけろ」で始まるのとちょっと前から始めるのと)揃った、ロングヴァージョンでカレーラスだけが「アハハ」と言ってなかったと思う(これはショートヴァージョンの方)、確かに歌詞カードはAh,Ahなのよな、そこの訳文「おまえは男なんだろう」と「おまえはそれでも人間か」の2種類があってどっちにしても笑うところじゃないのかも、デジタルだから3人を続けて聞こうと思えばわけないんだが何か面倒なのでやらない

何より「女心」がようやく3人分揃った、何せ本人によれば「6歳だか7歳だかでカルーソーの映画を見て覚えた、ひたすら歌いまくった、この歌を世界で一番多く聞いた人間は自分の親兄弟のハズ」とのこと、プロになってからやってないハズはないやね、でどうかと言えばまぎれもなく男性の声だな・・・そんだけかってまーね、この歌って1種類しか歌い方がない、なればこそ定番中の定番になったんじゃないかな?

↓続き

2018-05-21 09:09:22 | 音楽
何回も聴いてると(CDってけっこうコスパいいよな、DVDと違って)しょーもないことに気づくことがある、これもほんのちょっとだけイタリア語を聞き取れるようになったればこそ

たとえばL' Ultima Canzone (最後の歌)のラスト後半で彼が「La mia Canzone」と言ってるらしいこととか「え、それ別の曲(私の歌)の歌詞じゃないのん?」
この曲はお誕生日のコンサートでも歌ってる、その時の歌詞は違った、少なくとも「La mia」はなかった、と思ったけどよーく聞き直したらちゃんとそう言ってるところがあった、そらさうよな、プロがそんなとこで間違うわけはない、よくある言葉だし・・・下手な聞き取りはできん方がマシかもね

CDには入ってないけどアンコールのラストはグリークの「君を愛す(カタロニア版)」だった、客席に「Wir leben dich(ウィーン版)」の垂れ幕がかかったとのこと、何か感動よな

追記-しばらく本のことを書いてないね、私にしては珍しい、読んでないわけじゃないのだが、エソラゴトにツッコミを入れるという作業はちょっと気分に余裕がないとできないのである、このところ昼間はいろいろとうまく行かない、夜は相変わらず飲んだくれて即死、これでメシだけは炊いてる不思議・・・あれ何の話?

もう1つ追記-アンコールの dicitencello vuie が(前から知ってたかだうかよくわからん)とっても気に入って検索したらナポリ語で「彼女に告げて」とのこと、知ってるヒトはとっくに知ってたんだろうけど自分は知らん方がナゾめいててよかったかなと

88年9月ウィーン

2018-05-19 11:16:40 | 音楽
JOSE CARRERAS LIVE IN VIENNA
復帰第2弾のコンサート(第1弾は7月にバルセロナで)生中継されて1時間延長したからスポーツファンに恨まれたんじゃないかとか・・・そんな時間のスポーツ中継あるのかしらん?
リマスターの新品で注文したら即届いたのになぜかケースが破損してるという不思議なモノ、もちろん音には問題なし、日本語訳がないのでタイトルがわからんかったり、歌詞カード(英語訳のも)ないから言葉は全くわからん、けど気にしない、今までの曲とけっこうかぶってるけど同定できんのもあるんだよな(マスネ、このヒトのメロディ入りにくいらしい)
考えてみるとこっちの方が古い音源なのだ、この時点でまだローマ大会の予定は立ってないハズ、翌89年にはドミンゴの指揮で歌ったと、自伝にあるのはそこまで

何の関係もないけど彼いわく「自分は金がある方だろうけど大富豪とは言えない」そっかね、白血病から生還できたのも財力によるところが大きいと思うよ、何気にサラッと飛行機をチャーターしちゃったりとか、もっとも有名人は一般人と同じに行動するわけには行かんのよな
ある日パリでタクシーに乗ったら運転手はドアを開けて「兄ちゃん、そら地下鉄の方が早いよ」そこで彼「オレは大富豪だから地下鉄なんか乗らん」運転手は黙って走り出したが・・・さて降りる時に万札(に当る紙幣)を出して「ツリはいらねーよ」と言ったかだうか、一般人の読者はそこが気になるんだがな