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遠い昔のTV番組を再現しようというムチャな試み

戦中アニメ

2016-12-30 19:57:14 | 映画
この世界の片隅に」正月映画がどれもいまいちなので評価高いこれを見た、読んでから見る主義者なので元ネタ読んでから、電子版ありでめでたい
ものすごく多くの方がレビしておられるから私ごときが付け足すことはたいしてない、かなり忠実なアニメ化だが尺の都合ではしょられたところがあって若干ツジツマが合わんくなってるかも、特にヒロインと遊郭の姐さんの微妙な関係とか、お子様に「あれどういうヒト?」って聞かれたら返事のしようがないもんね、連載誌はアクションだったからそういう心配はなかったんだが(ってけっこうよく入ってたけどお子様いたかしらん?)、おかげでかどうかヒロインが二次性無月経なので今は妊娠できないという簡単な説明が抜けちゃった、知らないヒトはハッキリ不妊と診断されたのかと思っちゃうんじゃないか、そもお子様には何のことかわからんだろうし(だからお子様いなかったってば)

私的にぜひ入れてもらいたかったのは人生相談の章
義理の姉さん(出戻り)「うちの義妹は大陸的性質、特にお裁縫が大ざっばで」
住職「人には得手不得手があります、実の妹御と思って気長に指導して上げなさい」

ヒロイン「取り返しのつかぬあやまちをおかしました」
姉さん「断ち間違えた?」いや傍で思うほど深刻な事態じゃないのだ

小国民「生き別れた母と妹に会いたいです」
これ姉さんの長男、姉さんは夫と死別し娘を連れて実家へ帰って来た、その娘が入学とて息子が教科書を送ってくれる「アカイアカイアサヒアサヒ」のページに「ミヨトージョーノハゲアタマ、ハエガトマレバツルットスベル」とやけにうまい(1年にしては)字で書き込んだ上、朝日にメガネ・・・アハハハ

お話は昭和21年1月で終わってる、彼らの将来に幸あれ!

12/31追記-コミックのAzonレビを見ててあっと思ったことがあった、真ん中がリアルに描かれてるから騙されるが出だしとオワリは掛け値なしにファンタジーなのだ、いささか現実バナレな夫婦の馴れ初め、仲人したのは誰だったのか、映画ではそれがはっきりわかるように描かれてたのだ、あ、わけわからんくてゴメン

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