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遠い昔のTV番組を再現しようというムチャな試み

二弦琴の天璋院

2014-09-13 11:14:24 | 本と雑誌

どっかで我輩がそう言ってたと思うけど三毛子を飼ってたお師匠さんは別に天璋院様と関係がない、「天璋院様の御祐筆の妹がお嫁に行った先のおっかさんの甥の娘」って普通そんな言い方するか?「おとっつぁんのイトコのお嫁さんが天璋院様の御祐筆の妹」だろ?
当年(1905年)62歳のお師匠さんはえーと・・・1844年生まれかな、天璋院様(当時は篤姫)が江戸城へお輿入れになった年にはかぞえの13歳、その時「おとっつぁんのイトコのお嫁さんの兄さん」が御祐筆を勤めることになったんだろか、師匠が普通ならあんまし付き合いがないハズの「おとっつぁんのイトコのお嫁さんの兄さん」(ややっこしい!!)を知ってたのはその「お嫁さん=御祐筆の妹」に二弦琴を習ったからなのかも(もちろん作者はそんなこと全然考えてなかったかも)

ともあれ漱石は薩長政府を嫌ってたけど薩摩から輿入れされた天璋院様にはわりと好意的だったみたいだね、我輩は「天璋院様、それ誰です?」なんて言ってない(昭和の中学生=私は言った)、猫でも説明抜きで知ってるヒトとして扱ってるもんね

追記-こう書いてからもう一回検索したらこんな記事をみつけた、そっか、大奥に男はいないから御祐筆も女性なんだ、お嫁さんの兄さんではなく姉さんだった、タハハ、そう言えば我輩「御祐筆がお嫁に行った」と言って三毛子に直されてたよね


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