事件記者のページ

遠い昔のTV番組を再現しようというムチャな試み

世の中わからんくてもよいことが・・・

2024-06-17 20:28:13 | 本と雑誌
吉田伸夫「時間はどこから来てなぜ流れるのか?
途中まではすごくよくわかる、宇宙はビッグバンから始まってビッグバンから遠ざかる方向へしか進まない、それはエントロピーが増える方向、宇宙の始まりはものすごく整然と秩序立った事件だったのでひたすら乱れる方向へ進むばかり、水のある惑星ができたのもそこに生物が生じたのも(そこにちょっとだけ秩序が増えたように見えたのも)全てエントロピーの思し召し、時間が流れてるように見えるのはエントロピーが増加してるのを見てるだけのこと

それでよいではにゃいの、確かに世の中には不確定なことというのがあってそれを量子的な乱れとか言うらしいけど(この著者はさうは言ってないのかも)そのおかげでこの宇宙には90種類以上の元素があって(この著者がさう言ってるのかだうかよくわからんけど、つかひょっとしたらそれ今の物理じゃわからんことなのかもわからんけど)その元素がくっつきあってとっても数える気にならんほどものすごく多くの分子ができて(分子特に高分子の種類というのは確率だけで言ったら宇宙中の粒子の数より多いらしいけど)その分子が一部集まって生物を作ってその生物の中にちょっとばかし意識なんてモノを持っちゃった変わり者(=我ら人類)が現れてこの宇宙はどんなとこなんだろにゃ?と考え始めたんだけど、はてそれがだうかした?エントロピーが増え続ける宇宙の一部に過ぎんじゃないの、エントロピーの増加が先、つい数万前に現れた宇宙では超新参者の人類が意識を持ったから時間が流れてるように見えるってことにはならんのじゃない?そらこういう変わり者が宇宙のどっかに他にもいてくれたらうれしいけど・・・ってこの著者は全然そんなモノに会いたくないらしいのよにゃ、いて当たり前だからわざわざ会う必要ないとか?全く物理屋さんの考えることってわからんよ

ワームホールがあれば過去へ行けるかも?そら実現性があるならマジで考えてもよいかも、だけどワームホールを存在させるためには反物質が必要だって?さういうのを笑えないジョークと言うんだ、反物質があるなら見せてくれよ、つかエントロピーを宇宙を反転させて過去へ行かにゃいかん必然性ってあるの?全く物理屋さんの考えることってわからんよ、元素の分子の生物の由来を考えるだけでこの先何千年か学問のやることはなくならんと思うのににゃ

最新の画像もっと見る

コメントを投稿