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遠い昔のTV番組を再現しようというムチャな試み

上京の顛末

2015-02-11 09:17:09 | 旅行記
新幹線が雪で遅れていた、でもそのせいかどうか真ん中の席を買ったのに窓側へ座れた(窓側を買ってたヒトが一つか二つ前の自由席に乗って行ったのじゃなかろうか)のでラッキー、汽車弁とプレモルで早めの昼食、名古屋駅で弁当を買うなら鳥を使ったのがお勧め(ってそれ以外買ったことないだけかも)

新宿もわからんが渋谷駅のハチ公口もわかりにくい、文化村の懇切丁寧なご案内がなかったら行き着けなかったかも-と言いたいとこだがこのご案内、肝心なとこで左右をまちがってる、要は東急デパート本店の一部(向かって左半分)なんだからそう書いてくれよな

金子画伯の作品は「美貌の男女」が売りだと思う(ちょっとシモンさんの人形に印象似てるね、お二人は仲よさそう)、だけど私的には動物がとってもカワユイ、犬、猫、羊、兎、ヒヨコ、毛虫(アリスの)等々・・・
もちろん著書を購入、写真多数、わあ、半端でない美男であられたんだ!!(過去形、何かものすごく失礼かも)

ここではキャプテン・クック探検航海と『バンクス花譜集』展というのもやってて(こちら、有料)これも今回の目当てだった、メインの展示はシドニー・パーキンソンという若い絵描きさんが描いた植物の絵、これが完全な写実でかつ芸術としても完成された大変な傑作なのだ(ということは美不感症人種にも何となくわかる)、ただいかんせんそれがどういう植物なのか(今は日本にも入ってるポピュラーなものなのか、日本にあるどれかの種に近縁の別物なのか、あるいはその土地にしか生えないものなのか)がほとんどわからない、あんまし勉強にはならんのである、サツマイモだけはわかった

新宿から小田急電車で町田へ移動、版画美術館(こちら)で月岡芳年~『新形三十六怪撰』と『月百姿』を見る、ここは先月も行ったのだが展示が半分だけだったので残りの半分を見るためにリピートしたのである、こちらは(美術だけじゃなく)歴史の勉強にもなって興味深い、これについてはいずれまた(書かないかもしれない)

新横浜から新幹線で名古屋へ、いつもよりちょっとだけ遅れて帰宅、ぜいたくな一日だった