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事件記者のページ

遠い昔のTV番組を再現しようというムチャな試み

今週の大河ドラマ

2024-09-09 00:43:37 | テレビ番組
自分が紫上、光源氏が道長というある意味紫式部の願望充足ファンタジー、というのが台本作者の解釈、故に紫上には子供がなく明石の姫君(=彰子)が今上帝(=一条天皇)の中宮になって東宮を産む・・・紫式部ってそんなキャラ(自分を理想化して平気、って大西巨人かアンタは?!)だったの?もうちょっとモノゴトを客観的に見られるヒトだったと思うけどにゃ(そら思いっきり主観的に清少納言の悪口を書きまくるヒトでもあったけど)天皇だって自分が今上帝のモデル(まるで個性がない)じゃうれしくなかったんじゃあるまいか、もちろん光源氏ならいいのかと言われたら??だが(こう解釈されたのは田辺聖子さんだけ?)

「何で主人公を源氏にしたんだ?」と訊かれて式部「親王様では勝手なことはできませぬから」おいおい匂宮は親王だろが?勝手しまくりじゃないか、訊いたヒトは「何で主人公が藤原の左大臣じゃないんだ?」と言いたかったんだと思うけど、でもってそれは現代の読者も知りたいことなんだが、たぶんこの作者は答えを用意してないよにゃ

道長は熊野詣に、ここでなかなか立派な青年になった頼道が活躍するらしい、タハハ変なとこに山場作るなよ、時間稼ぎもほどほどに、つかいったいどこで話を終わらせるつもりなんだ?

いろいろ時間稼いでるけど右大臣顕光の不幸ぶり気の毒ぶりが全く描かれてないにゃ、イジメは嫌いってか、そらそれでまー一つの見識かもわからんて(ホメてないよ)

追記ーさうさう思い出した、曲水の宴のセットがいかにもチャチなのは予算の関係だらうからしゃーないにしてもそこへアヒルのオモチャ(だう見てもプラ)流すか?保育園の水遊びじゃないっての、さういうのを笑えないジョークと言うんだ(いや本気でお子様番組だと思ってるのなら別だがにゃ)

今週の大河ドラマ

2024-09-01 21:35:07 | テレビ番組
源氏物語(の原型)を読んだ一条天皇「これは自分に対するあてつけか、光君とは敦康(定子中宮が生んだ皇子)のことか」おいおい「いずれの御時にか女御更衣あまたさぶらいける中に」と始まるお話を今の天皇がそんなふうに読むか?光君は「いとやむごとなききわにあらぬ」女性が生んだ御子で帝には大臣の娘が生んだ皇子がすでにいるって設定なんだぜ、全く何言ってるんだか・・・そんな式部に道長は「おまえだけが頼り」おいおいお宅ってそんなできない男だったの?ようやくそれっぽい貫録ついて来たと思ってたのに
「小鳥が逃げた」という幼い日の式部「鳥はかごで飼うものではない」という(たぶん)道長、そっか紫の上はあんたで光源氏は道長だったのか、そこ見てなかったから知らんかった
でこれからだうしたいのかまるーーーーっきしわからん、家人が見てるんでなかったらとっくに見放してる、いやまーたぶん来週も付きあうけど・・・
にしてもいいかげんで彰子中宮の皇子(御一条天皇)生れてくれっての、間が持てんくてだうしやうもないじゃん

今日の大河ドラマ

2024-08-18 21:48:40 | テレビ番組
2週間ぶり、ちょっとオカシイ(アッハッハという意味)とこもあったが・・・(道長が紫式部を訪ねて来て家のものどもが「あれ左大臣なのか」「ああこの家はスゴイんだな」「スゴイの」などと話し合ってたり)
ようやく源氏物語が始まった、だが今更ながら最初の読者は一条天皇だったのかね、道長が天皇のために物語を書いてくれと式部に頼んだんだったのかね、それがこの出だし?
今まで何となく考えられてたのは宮仕えに出た式部が「いとやんごとなききわにはあらぬ」同僚たちに読ませるべく書き始めたお話が広まっていつしか上つ方(天皇中宮道長含む)の眼にも留まったってことじゃなかったのかね
最初の読者たちはそれほどの身分じゃない女性が「玉の男御子」が生んたという設定に「そんなことあるかしらん」「あるかもよ」「あったらあったでそら大変なんじゃない」などと侃々諤々議論しつつ続きを楽しみにしてたんじゃないか、作者の式部もそんな読者の声を聴きつつさてこれからだうするかにゃとあれこれお話を書き足してたのじゃなからうか
いやドラマの式部も早速書き直してるからこれからだうなるかはわからんけど

まーいーこれから劇中劇「源氏物語」始まるんだろにゃ、もし光源氏が道長だったとしても・・・それは「あっそ」と言うしかないか

今日の大河ドラマ

2024-08-04 23:50:42 | テレビ番組
雨が降らんから何とかしろオレの寿命を10年やると言う道長、安倍晴明「ホントにいただきますぞ」
そんでちゃんと雨が降っちゃうんだもんにゃ、だうかと思うよ、今までのところさうシッチャカでもないと思ってたけどここへ来てリアリティゼロのツッコミようなし、いったいこれが何の伏線になるんだか・・・

幼児の大弐三位遊んでくれなくて面白くないからと突然式部の原稿を焼く、何かそんな設定のミステリがあった気はせんでもないがこれまたいったいだういうつもりやら

彰子を相手にしてくれと天皇に直訴する母の倫子、まーそんなこともあったかもしれんが・・・

ここしばらくたいした事件がないことは確かだがそれにしたってでき悪い台本よにゃ


今週の大河ドラマ

2024-07-15 11:24:40 | テレビ番組
紫式部の娘(後の大弐三位)誕生、父は道長である、その疑惑なきにしもあらずだがそこまではっきり言うかにゃん、お子様も見てる時間帯に・・・亭主の宣孝は「誰の子だろうと妻の子ならわしの子だ」と20世紀の民法みたいなことを言う「これで左大臣(道長)のお覚えもよくなるかも」とか(視聴者「残念ながらお宅もう長いこたないのです」)

彰子入内、とても紫上になれると思えない無口なはっきりしない子、だう見たって女三宮である(ご丁寧に猫まで飼ってる)これが後に女院として大化けするのかねー、いや思い起こせば伊達政宗の奥方も最初はこんなふうだった気がするが(戦国時代にこんなポワーンとした女の子がいたとは思えんけどそこがいーところなんて言われてたにゃ)

安倍晴明「彰子を中宮にせよ」道長気が乗らない・・・あのさ、そこまでこいつを野心と無縁の男に描かにゃいけない?吉川英治をマネしてるんじゃないっての!

追記ーさう言えばこれだけは言っておかねば、越前へシナ人が来てた一件あれはいったい何だったの?向こうは商売しに来た、道長は「シナと関わっていいことないから追い返せ」そら正論だよ、だけどそれたまたま国守になっちゃった式部のオヤジさんに何とかできる話じゃないじゃん、ドラマにそんな大問題持ちこんじゃってだうやって解決つける気なんだか(つけてないよにゃ)なぜかシナから来たオウム(インコ?)が実資のとこにいて時々話に半畳入れてる、ひょっとしてそんだけのためのネタだったのかよ?!