怪食一家 支店

食い散らかして経験値を上げていきます。
トライアスロン・マラソンを通じた肉の引き締めも同時並行します。

故郷でもないところへ税金を納めてみた話

2016-03-16 23:20:40 | food

タイトルでピンとくる方もいるかと存じますが、ここではふるさと納税のお話し。2015年より税制が変わって、所定の条件の下には確定申告が不要となったので非常に使用しやすい仕組みになりまして。ここでは、燻製の材料になりうるものはなんでしょうか、という趣旨で納税先をチョイスしてみました。で、5か所のうちふたつは贈答用に使用、3自治体へ納税することに。


1)北海道猿払村:冷凍ホタテ貝柱





なにこの素敵なパッケージ





着た瞬間のガッツポーズ、というくらいの素晴らしいホタテさん。燻製したら焦がしてしまい涙目だったのはさておき、。





肉厚で卒倒レベル。一緒に合わせたラピス新政さんとのマリアージュはやばすぎなおいしさでございました。すこし譲渡した方はバター炒めにしたというておりましたが、それはもったいないよねと言いたくなる半面、炒めてもよかったなという競合の結果は出ずしまい。半分に切れとか仕様書には書いてありましたが、肉厚でむさぼる様に食べる以外のソリューションはありませんでしたです。


2)北海道増毛町:新巻鮭といくら+海宝漬





頑張れ増毛!となにかいじめられてる感はさておき





2万の納税で2つの請求をしてみたのですが、おっさんひとり住まいには過ぎたるものでしたはい。だってね、何ぼ冷凍4分割されているとはいえ、2キロの鮭がやってこられても正直困るというかですね。家に帰るときに持参して鍋にして消化はしましたけどさ。塩抜きをして燻製してみましたが、正直それでなくてもいいよという感想。なお、端っこのほうにちょこんとある冷凍いくらですが、お子さまの健全な成長に妨げになるのではないかというくらいの美味でございました。


3)大分県国東市

生牡蠣をどれかと思い探して適当にクリック。





来てみて分かったのですが、ヤンマーが養殖工場を作ってて概念として持っている養殖牡蠣とは全く異なるものがやってまいりました。





サイズも小さいのですが、中には海水が詰まってて、、、海の芳醇な香りがどうとかまあそういうの。牡蠣の濃厚さはそりゃあ厚岸とか昆布森とかに凱歌を上げたいのですが、ジューシーさを含めた完成度としてはもしかしたらこっちが上かもしれない、ってくらいの美味。





生牡蠣剥くのは初めてだったので少々手間取ったのですが、それも含めてのいい経験でした。





醸し人久平次の黒田庄のやつをを開けてと思ったのですがあまりに牡蠣に熱中しすぎたので、三分の二くらい余ってしまうことに。せっかくなので増毛の海の幸を出してしまいましたがものの15分ほどですべてが胃袋の中へ。もったいなかった気もしますがまあ幸せですな。


***

とまあ、燻製材料を入手する予定だったのが何一つ役には立ちませんでしたが、それはそれでふるさと納税制度を堪能できたので良しとしたいと思います。なんか、単身赴任手当とやらが実費で交通費として給与上乗せとかいう仕打ちを受けているので、この類のタックスプランニングはまじめに必須なので今年も使いまくる所存なのです。はい。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 燻製マニアックス | トップ | 波照間島に行ってきたおはな... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

food」カテゴリの最新記事