怪食一家 支店

食い散らかして経験値を上げていきます。
トライアスロン・マラソンを通じた肉の引き締めも同時並行します。

イエス!アイ!ハブ!

2016-03-14 19:36:21 | food

沖縄というか那覇は観光地ということもあっていろいろとお食事処は多いのですが、既にお店単体でどうのこうのは時代的にブログに合わないと思っているのでやめてしまったのですが、いや、けっして自分の舌音痴を隠しているわけではないですよ。食べログとかそっちの方がいいじゃないですかってだけでして。面白いお店もたくさんあって、イタリアンなのにステーキと野菜炒めばかりたのんでしまったり、タコス屋なのに誰もタコス頼まずにお客さんは延々飲み続けているとか、カウンター備え付けの蛇口をひねったら泡盛が出てくるお店とか。

全般として、観光客向けのお店はそれなりのお値段なのですが、飲んだくれ向けのお店は探せば安い店はそれなりにある感じ。とくに、「昼飲み」「せんべろ」をキーワードに、ドリンクを廉価に提供して回転率を上げるビジネスがこの半年で一気に増えてきた印象。しばらくはそういうお店に入り浸っていましたが、最終的にはウイスキーの品揃えがいいバーと料理が異様に上手な親父さんの店のみに特化した感じになりました。

で、お店いっこだけ一応ブログにということで、那覇港の波布(読み=はぶ)食堂を記載。まあ有名店なんで知っている人はほんと今更感あふれるお店なのですが、門構えは以下な感じ。場所は那覇港そばで港湾労働者の方が一杯来るのかと思いきや、実はファミリー客がたくさんという。理由はこの後の画像みればすぐに理解ができるたぐいのものかと。





昔からある食堂、という趣。




厨房も忙しそう




で、名物の肉そば。またこんなのかお前はと言われそうですが、しかたない。山は登らなあかんでしょ。ってどう頑張っても汁がこぼれちまうのはご愁傷様。





具は別皿に一旦除去して麺に取り掛かかっての取っ組み合い。とはいっても、二郎と違ってオイリッシュではないし、そもそもの野菜炒め調の麺と考えるといってみたら沖縄風タンメンみたいなもんだ。最終的にはコーレーグースを放り込んでフィニッシュ。

難易度はいささか高めでしたが、さくっとクリア。もちろんあとでげっぷの波に耐える必要はありましたが。家族連れが多いのはシェアして、ということなのでしょう。安く済みますし、味自体もそこそこおいしいですし。





お店にかかっているタペストリ。ここでもお茶目に汁がこぼれています、ってまあ気にするなってことでしょうか。個人的にはこの柄のTシャツ売られていたら即買いなのですが、。




余裕ぶっこいてチャーハン頼んだら三人前くらいあって恥ずかしながら少し残しちまったよガデム。





あと、かつ丼。「あのさぁ、」とつぶやきたくなるカツ二段乗せ、でございました。


***

沖縄まで旅行に来てまで食べるべきものではないと思いますが、二郎的な何かを求めたいときにはいいかもしれません。そもそもの二郎インスパイヤ系のお店はあるのですが、まあなんというか以下省略なあれということで。

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