怪食一家 支店

食い散らかして経験値を上げていきます。
トライアスロン・マラソンを通じた肉の引き締めも同時並行します。

2009 伊豆大島トライアスロン大会 スタート直前編

2009-06-08 21:46:15 | Un dou kai

バイクのパンクもうまく修理を頂いて、バイク片手に向かうはトランジションエリア。今回は比較的広いエリアなのに、隣の方がkeihさんのとこにバイクかけてやがる。逆のことやれらたらおまえこまんねぇのかこのやろうとか一瞬考えますが、まあケアレスミスということもあるでしょうししょうがない。

トランジションをイメージしながら、靴や帽子などを設置していきますが、それが終わって入水チェックにいく最後の最後でとんでもないことに気がつきます。


ウェットスーツが入らない。


確かに去年もきつくて、泳ぐたびに首筋あたりがヒリヒリしてはいましたけど、、、。いや太ったにしてもそこまできたかと感無量悲しい気分になりましたが、着ないことには参加できないときてるんで、背中のほうの布を前に持ってくる苦肉の策を駆使して無理して着用。正直ゴム素材で縮みやすいってのもあるんですが、、、まあいいや。腕までのフルタイプではなく、ノースリーブのロングジョンでとりあえずよかったよ。

そしてレース20分前の入水チェック。この時点でのコンディションは、

気温18℃
北東の風6メートル
水温20℃


というもの。風がこれだけ吹いてりゃ当然波とかうねりもきつい。肝心の水温は、聞く以上に冷たさ満点、、、風邪気味にはちょっとつらい。けど、これは体温まってたらその限りではないというか。正直スタートのラッパなりさえすれば何とかなるレベル。うねりは、、、これはしばらく泳いで少し沖へ出ないとわからん。けど、きたときの船のゆれから考えると身構えてたほうが吉っぽい。

試泳段階では、噂の水のきれいさは三年続けて味わえないというか、そもそも三年続けて天気よくないってのは、ねぇ。まだ関東地方梅雨入りしてないのに。そうはいっても手賀沼とか大阪港なんかに比べると透明度は、、、いや比べちゃいかんか。そして、去年より潮の満ち干気が違うのか、あるいは雨の影響か、スタートしてから膝にくる水位くらいまでは大きな石がないこともわかってかなり安心。だからといってスイムスタートのバトルに勇躍参加!!!はしないわけで。


そうこうしているうちに、もうスタート間際。八ヶ月ぶりのレース、ではありますが、この八ヶ月あまりに色々ありすぎてほんとにずっと前のことのよう。もうあがいてもどうしようもありませんが、体調不安・腰がまたぎっくり・練習不足・でぶ、、、などなど考えれば考えるたびに、いやになってくることこの上ない。ただ言えることとしては、この1.5kmをどうロスなく回ってこれるかがまずは大きな課題で、次をニ種目考える余裕なんか正直ない。つーか、ゴムが甘くなってきたゴーグルがスタート1分前までうまくフィットしないは、前夜より都合3度塗ったくもり止めも全く効果ないってので、全てがいっぱいいっぱい。


そういうときにはできることは、焦らずバトルには加わらずに前に進む。これだけ。たぶん、この半年とか400m以上休みなしで泳いでないだけに、余計なことで体力を使わないハプニングを起こさない。これできっと何とかなりそう、いやしないといけない。


力まずリラックス。そう何度も念じているうちに、ラッパが吹かれて、レースがスタートします。

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2009 伊豆大島トライアスロン大会 レースまえ編

2009-06-08 01:19:17 | Un dou kai

去年のナイスレースから早くも一年。今年のトライアスロンシーズンの嚆矢となる伊豆大島のトライアスロンがやってきました。前年と比べると心身ともにコンディションが大幅劣化と言っていいところなのに、。





熱海はこんなあめ。えらそうに東海道でグリーンなんかに座ってシューマイなんか食っての栄養補給は行なってきましたが、、、まあ天候には関係ありませんね。前日午後に急に体の調子が悪くなって、まあ平たく言うと感冒気味なんですが、そのせいかのどが渇いて仕方ないんで、港へ向かう片手にはウーロン茶の2リットルペットボトル。最終的にはこれを余らせて、レースのバイクボトルに放り込むという作戦。

船が出る1時間前に到着と準備よすぎる立ち上がりでしたが、何せそれ以外がメタメタ。さんざんトレ不足だのなんだのはしょうがないけど、さっきも書いた体調よろしくないのが気がかり。レース寒そうだし。いちおう、夢見気になって折りたたみのパーカーを急きょ朝から詰めたりもしましたけど、どんなんでしょうか。

約50分ほどのジェットホイルの旅も、完全に熟睡してたらほんとあっという間。降りてみたらいい天気ってのを期待しましたが、、、無駄か。まあしょうがない。降りた岡田港で明日葉おにぎりを衝動買い。レース前にこれ食ったらたぶんちょうどいい感じだろう。うん。迎えに来てくれた宿の車に乗って、いざレース会場の元町港方面へ。

もう4年前になるハワイで知り合った皆様方と旧交を温める車中。いつもこの大会は天候良くならないですねとかそういう話がメインだったかな。単独参加だと心配ごといっこでもあるとこうもいかない。まあ単独参加は反面気合が入りやすいとかあるんで、どっちもどっちではありますが。





メイン会場は、、、やっぱり雨。送ったバイクとりだしたら、、、前輪がパンク!というおまけつき。この大会はメカニックに甘えるという行為ができるとこなんで、チューブだけショップで買って修理依頼なんてのができるんだなこれが。だめだなぁしかしさ。それにしても雨がやみそうにない。





緑のウィンブレ持ってきてほんと良かった。背中のモンベルも防水ではありますが、この雨の中うろちょろしてると体冷えて風邪気味とかそれ以前の話になっちまうとこでしたが、この思い込み持参のアイテムいっこがすごく功を奏したみたい。





一旦宿に戻って、参加賞を広げてみますが、、、この大会はTシャツが販売とかでほかと比べて少ない傾向。そのTシャツも意外にデザインはよくて過去二回購入してたり。あとは塩とアミノバリューか。青梅トレイルとかカーフマンシリーズみたいな豪華参加賞ってほうがまあレアですが、Tシャツなんて今まであたり(=後日着たくなるレベル)なの日和佐くらいなもんだったんで、このレベルでもいいのかもしれないというか、その分給水とかしっかりしてもらうほうが、、ねぇ。どことは言わんが、古々米か備蓄米かその辺のを参加賞名義で配られるよかよっぽどましだ。





そして、明日葉おむすびで最後の補給を行なって、気合いを入れてスタート準備へ。ほのかな苦みがまたいい。ゆでたまごの殻の周りにまぶされた塩もまたいい。浸透圧の関係で中まで塩味のコンビニゆでたまごもいいですが、これもまた一興。去年食べなかったの残念だったなぁ、などと思いながら、少しばかり弱くなった雨足にほっとしながら荷物を持ってトランジションエリアへ向かいます。


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