バイクのパンクもうまく修理を頂いて、バイク片手に向かうはトランジションエリア。今回は比較的広いエリアなのに、隣の方がkeihさんのとこにバイクかけてやがる。逆のことやれらたらおまえこまんねぇのかこのやろうとか一瞬考えますが、まあケアレスミスということもあるでしょうししょうがない。
トランジションをイメージしながら、靴や帽子などを設置していきますが、それが終わって入水チェックにいく最後の最後でとんでもないことに気がつきます。
ウェットスーツが入らない。
確かに去年もきつくて、泳ぐたびに首筋あたりがヒリヒリしてはいましたけど、、、。いや太ったにしてもそこまできたかと
そしてレース20分前の入水チェック。この時点でのコンディションは、
気温18℃
北東の風6メートル
水温20℃
というもの。風がこれだけ吹いてりゃ当然波とかうねりもきつい。肝心の水温は、聞く以上に冷たさ満点、、、風邪気味にはちょっとつらい。けど、これは体温まってたらその限りではないというか。正直スタートのラッパなりさえすれば何とかなるレベル。うねりは、、、これはしばらく泳いで少し沖へ出ないとわからん。けど、きたときの船のゆれから考えると身構えてたほうが吉っぽい。
試泳段階では、噂の水のきれいさは三年続けて味わえないというか、そもそも三年続けて天気よくないってのは、ねぇ。まだ関東地方梅雨入りしてないのに。そうはいっても手賀沼とか大阪港なんかに比べると透明度は、、、いや比べちゃいかんか。そして、去年より潮の満ち干気が違うのか、あるいは雨の影響か、スタートしてから膝にくる水位くらいまでは大きな石がないこともわかってかなり安心。だからといってスイムスタートのバトルに勇躍参加!!!はしないわけで。
そうこうしているうちに、もうスタート間際。八ヶ月ぶりのレース、ではありますが、この八ヶ月あまりに色々ありすぎてほんとにずっと前のことのよう。もうあがいてもどうしようもありませんが、体調不安・腰がまたぎっくり・練習不足・でぶ、、、などなど考えれば考えるたびに、いやになってくることこの上ない。ただ言えることとしては、この1.5kmをどうロスなく回ってこれるかがまずは大きな課題で、次をニ種目考える余裕なんか正直ない。つーか、ゴムが甘くなってきたゴーグルがスタート1分前までうまくフィットしないは、前夜より都合3度塗ったくもり止めも全く効果ないってので、全てがいっぱいいっぱい。
そういうときにはできることは、焦らずバトルには加わらずに前に進む。これだけ。たぶん、この半年とか400m以上休みなしで泳いでないだけに、余計なことで体力を使わないハプニングを起こさない。これできっと何とかなりそう、いやしないといけない。
力まずリラックス。そう何度も念じているうちに、ラッパが吹かれて、レースがスタートします。