怪食一家 支店

食い散らかして経験値を上げていきます。
トライアスロン・マラソンを通じた肉の引き締めも同時並行します。

2008 伊豆大島トライアスロン大会 スイム編

2008-06-10 07:42:43 | Un dou kai

手元のポラールでは13:42あたり。スタートの号砲が鳴ったところが競技開始となります。足元が大小の石だらけの中、足を切らないようにと注意して沖へ沖へと進む滑り出し。気持ちは前に、といいながらも他の参加者に皆さんも心持ち普段の他のレースよりは心持ち腰が引け気味というか、ありがたい限り。ここで10秒縮めたとしても、変なリスクは侵したくないしさ。うんうん。

深さが膝を越えるあたりから、手押し車のような体勢で片手は前に大きな石がないか探りつつ、もいっこの手で地面を押すようにして地道に前進。自然とこんな感じになりましたが、海面は非常にクリアながらも、バタ足での視界不良ではこれしかないってところで、地面に手がつかなくなったところでクロール開始。

さあ泳ぐぞと息込んだところ、、、正面から襲い掛かる波。去年もまあ波はすごかったのですが、たぶんあれ以上だ。いつ波が来るのかわかんないんで、ヘッドアップでの位置確認が難しいというか、そもそも進んでいる感が皆無だ。底がよく見える透度ながらも、海面はゆらゆら。絶え間なく打ち寄せる波なんで、口は閉じるように泳いでいても、次第に口内から胃に向かって塩辛さの浸食があり、また、自然とスイムフォームが大きくなってしまうことから、ケイマンゴーグルへ水も入ってきた。目がしみる。

苦しい

三種目唯一得意な気がするスイムでkonozamaってやつか。多少のロスはともかく、気持ちが切れたらそれこそ一発アウトだ。このままだと多分視界が完全になくなってしまってしまい、、、いや、それは何とか回避せねばと意気込んで体を反転。立ち泳ぎのスタイルに。

ゴーグルを上げて、曇りとりと水を抜く動きを。

周りにひとりしか泳いでなかったせいか、運良くゴーグルをリセット。これで気分一転して、、、と泳ぎだすと、コースアウト間際まで蛇行して、カヌーに乗ったオフィシャルに注意を受ける体たらく。

といいながら一周終わりのところで時計を見ると14分30秒とか。順調さの欠片もない感触だけに、まあ悪くはないなという印象。

しかし二周目に入っても、気持ちが入らないわけではないんですが、どうにも水をキャッチできていないというか、鍛錬不足か波のせいかまあ両方でしょうけどとにかく弱い。いつもながらスイムの後半はグダグダといわないまでも、集中力が続ききらないっていう今までと同じ流れ。ただ、ここまで行くと人もまばらになり伴泳の人もいなくなってくると、さっきの失敗ではありませんが、とにかく無闇に力んだりするよりはスムーズに腕を回してルートも変なとこに行かないようにってのを心がけるように、、、と泳いでいるとようやくスイムも終わりが近づいてきます。

岸に近づいて、海の深さも浅くなっていくころには、スタートのときとおんなじように手押し車の体勢で手探りで岸に寄り、脚をついてさあ上陸、ってところで、


バランスを崩して右に転倒


ギャラリー多いところで正直恥ずかしいことこの上ないのですが、そんなこと言ってる暇なんてないわけで、気を取り直してトランジションへ向かうところで記録所。


swim 32'10


このラップは歴代ビリかその辺、ですがそうは言っても4分5分とかの遅れだったらバイクかランで取り返せばいいんだよと、自分に言い聞かせて坂を駆け上がります。

コメント
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