関東圏ではおととい水曜日発売のターザンは、メタボ対策特集。来年四月から、40歳以上には、生活習慣病予防のための健診(メタボ健診とかいうそうな)が始まることなんだってさ。正直しらなかったよ。。。いい加減このメタボ景気のよさには胡散臭いスメルを感じえないわけですが、まあ生活習慣改善による疾病予防、ってのは個人的には大きく是としたいところではあるんですけどね。週二くらいで肉焼いてた人間がいう台詞ではないって気がしますが。
まあ、三日坊主になるだけのエクササイズ集が詰まったような普段の特集と比べて、比較的平易に読みやすいコラム集というところでしょうか。お役立ち度数も高そうですし。
しかし、生活習慣改善によっての食事改善や運動推奨も始まる、んですか。うーん。西日本新聞とかがコラムで提唱している、子供・若年層への食育をより一層の普及なんてのはすごく有意義ですけど。40過ぎてわざわざ指導されにゃならないのかなぁ。私事ではありますが、就職以降血圧体重血糖値尿酸値とあらゆる指標が右肩上がりになってきて、水泳経由でトライアスロンに至りその過程でローカーボなんてやってなんとか危険水域からのエスケープはできた、、、んですが、結局こういうのは自覚と改善のための意志あるか否かだけな気がするんだけどさ。。。べつにウォーキングでもエアロビでもビリーでもなんでも、やって続けて、、、飽きちゃうよなぁやっぱ。
そして、そこを見越したのか(絶対見越してなんかない)二つ目の特集が、ターザンで半年に一回くらいやってるような気がする、トライアスロンやりましょう特集。
三種目並べて、六ステップ進捗で、36週でトライアスロンデビューしましょうというもの。そして、二年前に参加したあのホノルルトライアスロンの今年のレポートつきでのおおよそ10ページのもの。
keihさんからしたら、この競技に片足突っ込んでいる人目線になってしまいますんであれですが、やっぱりとっつきにくいよなこのスポーツはってのが今回の特集を読んで改めての感想。足つかないところで泳ぐのかとかロードバイクどこで買えばいいんだよとか、普通の人生歩んできているひとには未体験ゾーンが連発だもん。まあ、これだけチャレンジングだからこそ、ダイエット効果の高い持久系三種目に時間かけてチャレンジしようという気持ちも続くんだろうし、その分完走時の達成感なんてものは何物にも変えがたい素晴らしいものなんですけど。
大会規模とか大きくなるとそれだけ楽しくなるんで、トライアスロン人口も増えて欲しいけど、、、一筋縄ではいきませんよね。前もどっかで書いた気がしますが、規模の大きいママチャリ参加可なトライアスロンのリレー大会なんかあると裾野は広がっていいのに、、、まあ色々困難なんでしょうね。むずかしい。
というなんか書評なんかより大きく話が旋回してしまいましたが、大まかな流れとして、生活習慣の改善→行き着くゴールのひとつとしてのトライアスロンという流れになっている今回のターザンは非常に推奨です。はい。皆さんの心にマストバイをおねがいいたします。