■■【経営コンサルタント・経営者の健康講座】 インフルエンザの完全対策 2
◆ 2つの型のインフルエンザが大流行<2>
異なる2つのインフルエンザが大流行し始めています。NHKの放映をもとに6回にわたってご紹介しています。
注意点をまとめてみました。
特に注意しなくてはならない人は、子どもや高齢者、妊娠している人、喘息、糖尿病や心疾患などの持病のある人は感染しやすく、重症化しやすいとされています。
これらの人は、気になる症状が出たら、早めにかかりつけの医療機関か、小児科や内科で受診することをお勧めしています。インフルエンザには検査薬や抗インフルエンザ薬があるので、早めの検査で、必要なら早めの手当が必要です。
インフルエンザの代表的な症状を紹介しておきます。
・インフルエンザの特徴は38度以上の熱が出ます。
・せきや喉の痛みはかぜと共通するところもあります。
・けんたい感や関節の痛みなど全身に症状がでます。
重症化すると大変なことになりかねません。一番怖いのは「インフルエンザ脳症」です。
5歳以下の、幼い子供がかかる病気です。脳が腫れて障害を受け、命にもかかわります。
インフルエンザ脳症にかかると、次のような症状が出ますので、気をつけていると早めの発見が可能です。
ぼんやりして視線があわない
呼びかけに答えない
少し年齢が高くなると
意味不明なことを言う
走り回る
<続く>
■■【時代の読み方・日曜版】 この一週間の映像 2015年5月4週 05024前半
文字数制限のため、週を前半と後半に分けて掲載致します。
後半は、準備でき次第発信いたしますが、月曜日午前中の予定です。
一週間の出来事・映像に見る話題
時代の流れを時系列的に見ると、見えないものが見えてきます。NHKの放送や新聞・雑誌などを見て、映像も交えて、お節介心から紹介しています。
この一週間、何があったのか、一括しましたので、見落としたニュース等をご覧下さると幸いです。
5月17日(日) |
■【経営コンサルタントの独り言】 一週間を見るpoint
テレビや新聞を見る人も、最近ではスマホでニュースを情報を入手をする人が多いのでしょう。「今週、何が起こるのかな?」という視点でいますと、事前情報を得ていると、ニュースや情報を見逃しにくいですね。
今週は、本年1~3月のGDP(国内総生産)が発表されます。個人消費の回復の鈍さなどから回復のペースは、緩やかなものにとどまるという見方が広がっていますが、2期連続のプラスになるでしょう。
それを受けて、21~22日には日銀金融政策決定会合が開催されます。
18日(月):機械受注
19日(火):アメリカ 住宅着工件数
20日(水):GDP(1~3月)
21日(木):日銀 金融政策決定会合(~22日)
23日(土):日韓財務対話(東京)
出典:NHKニュース
■ 世界電気通信日 5月17日
5月17日は「世界電気通信日」で、国際電気通信連合(ITU)で、1968年10月に、最初の万国電信条約が署名された日を記念して定めました。各国間の標準化と規制を確立することを目的しています。
■【今日のブログ】
午前零時 【今日は何の日】
午前発信 【今日のマガジン】(休載または一週間の映像に変更になる場合もあります)
正午発信 【マガジン・一週間を映像で振り返る】
夜間発信 【トップ+コンサルタント情報】
■【映像に見る今日の話題】 映像 動画で観る「中小企業庁の施策」
政府予算の中で、年間5000億円が中小企業の施策に使われています。これを利用しないのはもったいないです。このページでは、次のような中小企業向けの国の支援策のポイントを、映像で紹介しています。
①被災地の復旧・復興
②消費税転嫁対策
③小規模企業への支援策
真のプロ経営コンサルタントが、40年の経験の上に、夢を語る 映像
■【ウェブサイト更新】
【今日は何の日】に最新一週間分をアップロードしました。
18日(月) |
■【今日の出来事】
政府日銀:第3次産業活動指数(経済産業省)、機械受注統計(内閣府)、鉱工業生産(経済産業省)
民間:発受電電力量、マンション市場動向
米国:住宅市場指数
【時事用語解説】
■【今日のブログ】
午前零時 【今日は何の日】
午前発信 【新・新米経営コンサルタントの独立起業日記】
正午発信 【経営マガジン】
夜間発信 【トップ+コンサルタント情報】
■【映像に見る今日の話題】 農協の生き残り策模索
TPPでクローズアップされているJA全農(全国農業協同組合連合会)ですが、生き残りをかけて諸施策を模索しています。
JAグループは、去年産の米価が15%余り下落したことを受けて、農家の経営安定を求められています。その一環として卸売業者との間で複数年の契約などを大幅に拡大する方針を打ち出しました。また、収穫前の契約を拡大し、ことしは去年より50%余り多い140万トンを目標にするとしています。
日本国民の食生活が変化しています。それが国内でのコメの消費量の減少に繋がっているのですから、需要拡大を図りながら、それにあわせた供給面への対応が求められます。 映像
「ファイバー」というと多くの人が「光ファイバー」を連想すると思います。
19日(火) |
■【今日の出来事】
政府日銀:勤労統計確報(厚生労働省)
民間:百貨店売上高
米国:住宅着工件数
その他:インドネシア中央銀行金融政策決定会合
【時事用語解説】
■【今日のブログ】
午前零時 【今日は何の日】
午前発信 【今日のマガジン】
正午発信 【経営コンサルタントからのメッセージ】
夜間発信 【トップ+コンサルタント情報】
■【映像に見る今日の話題】 会社の”委員”って、何でしょうか?
私が講演などの時に、事例として採用させて頂く某優良企業では「委員会制度」が、社員のモラールアップになり、従業員満足度向上に繋がっています。蛇足となりますが、もちろん委員会制度だけで従業員満足度が向上しているわけではないです。
この企業は、中小企業ですが、近年「委員会設置会社」が大企業の中に広がり始めています。もちろん、中味はこの中小企業とは異なります。企業経営者や弁護士など、社外から選ばれた取締役が経営陣の人事や報酬を決める際に強い権限を持つ「指名委員会等設置会社」の制度で、主にコンプライアンス面での委員会が注目浴びています。
経営のチェック機能がどこまで高められるかがポイントです。「自社の常識は、他社の非常識」ということが言われます。外部からの目が効果的に働いて欲しいですね。 映像
1952年5月19日、私は“電蓄”の前で眠い目をこすりながら横になっていました。ソフト伯父が傍らで興奮状態でした。
■【ウェブサイト更新】
「セミナー情報」を増補しました。
【映像に見る今日の話題】が好評です。
20日(水) |
■【今日の出来事】
政府日銀:GDP(内閣府)、景気動向指数(内閣府)、QUICK短観
民間:スーパー・コンビニ売上高
米国:FOMC議事要旨
【時事用語解説】
■【今日のブログ】
午前零時 【今日は何の日】
午前発信 【今日のマガジン】
正午発信 【経営コンサルタントQ&A】
夜間発信 【トップ+コンサルタント情報】
■
【映像に見る今日の話題】 お役所仕事の「農地バンク」
TPP交渉が詰めの段階に入ってきました。日米がお互いに譲歩して結着の方向に向かうでしょう。おそらく日本政府は押し切られ、農家への影響は相当出るのではないでしょうか。
農林水産省は、農業の競争力強化にむけて「農地の大規模化」の促進に迫られています。耕作されなくなった農地を集約して意欲のある生産者に貸し出す「農地中間管理機構」いわゆる「農地バンク」を、2014年度から各都道府県に設け、事業を始めています。
ところが、国が目標としていた計画の2割にとどまる結果です。先祖から引き継いだ農地を他人に貸し出すことに抵抗を感じる農家が多いことは事実でしょう。一方で、農地バンク制度について知っている人がどの程度あるのでしょうか、農家の気持ちを動かすだけの説明が充分なされているのでしょうか? 詳細
■【ウェブサイト更新】 【今日のマガジン】は、ブログ発行だけではなく、ウェブサイトも毎日改訂して発行しています。
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■■【経営コンサルタント・経営者の健康講座】 インフルエンザの完全対策 3
◆ 2つの型のインフルエンザが大流行<3>
異なる2つのインフルエンザが大流行し始めています。NHKの放映をもとに6回にわたってご紹介しています。
特に注意しなくてはならない人は、子どもや高齢者、妊娠している人、喘息、糖尿病や心疾患などの持病のある人は感染しやすく、重症化しやすいとされています。
インフルエンザの代表的な症状を紹介しておきます。
・インフルエンザの特徴は38度以上の熱が出ます。
・せきや喉の痛みはかぜと共通するところもあります。
・けんたい感や関節の痛みなど全身に症状がでます。
子供で一番怖いのは「インフルエンザ脳症」ですがおとなもかかるのが「重症肺炎」です。次のような症状が出た場合には、要注意です。早めにお医者さんにかかることをお勧めします。
顔色がわるい(土気色、青白い、唇が紫色になる)
ゼーゼー肩で息をする
呼吸が苦しい、胸が痛いと訴える
症状は子供も大人も同じです。
このような症状が出た場合には、どうしたらよいのでしょうか?
命にかかわるので、なるべく大きな病院で治療を受けることが必要になります。素人判断をしないことが大切です。
続く
■■【経営コンサルタント・経営者の健康講座】 インフルエンザの完全対策 4
◆ 2つの型のインフルエンザが大流行<4>
異なる2つのインフルエンザが大流行し始めています。NHKの放映をもとに6回にわたってご紹介しています。
特に注意しなくてはならない人は、子どもや高齢者、妊娠している人、喘息、糖尿病や心疾患などの持病のある人は感染しやすく、重症化しやすいとされています。
子供で一番怖いのは「インフルエンザ脳症」ですがおとなもかかるのが「重症肺炎」です。
では、インフルエンザ予防には、どうしたらよいのでしょうか?
心がけるべき予防の基本は感染症全般の注意と共通しています。体力が落ちていると感染しやすくなります。
従って、予防には、十分な栄養や睡眠をとることが大切です。インフルエンザのワクチンは感染しても、重症化しないようにするのが目的ですので、感染しないというわけではありません。誤解をしないことが重要です。
感染を防ぐにはどんな注意が必要でしょうか。
インフルエンザウイルスは鼻や口から侵入して、喉や気管支の細胞に感染し、増殖します。これを防ぐことです。
感染した人から他の人に移る感染経路は2つあります。
◇ 飛沫感染
患者が咳やくしゃみをすると、口や鼻からウイルスを含んだ飛沫が飛びます。これを口や鼻から吸い込むとウイスルが侵入します。危険ゾーンは1メートルから2メートルといわれます。
◇ 接触感染
患者の飛沫がドアノブなどに付着するのが、接触感染です。すなわち飛沫に触ると、手にウイルスがつきます。この手で、口や鼻を触ったり、食べ物を持ったりした際に、ウイルスが侵入します。
続く
■■【海外ビジネス情報】 セミナーや各種情報 2015/05/16 改訂
公的機関から入手した、海外向けのセミナーや各種情報を、各機関の指定条件を下にお届けします。
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◆《補助金公募》平成27年度「海外ビジネス戦略推進支援事業」の公募を開始しました (募集期間)3月6日(金)~5月29日(金) http://e-net.smrj.go.jp/archives/328 ◆《補助金公募》平成27年度「海外ビジネス戦略推進支援事業」の公募を開始しました 中小企業・小規模事業者の海外展開に向けた戦略策定や販路開拓のため、F/S(実現可能性調査)支援やWebサイトの外国語化、物流体制の構築等を支援します。 (募集期間)3月6日(金)~5月29日(金) 詳しくは、以下のサイトをご覧ください。 http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/kokusai/2015/150306kaigai.htm ◆《補助金公募》平成27年度「海外ビジネス戦略推進支援事業」の公募を開始しました (募集期間)3月6日(金)~5月29日(金) http://e-net.smrj.go.jp/archives/328 ◆《セミナー》中小企業のための海外ビジネス展開セミナーを開催します http://e-net.smrj.go.jp/archives/882 ◆《商談会》タイ大手自動車部品メーカー商談会を開催します http://e-net.smrj.go.jp/archives/724 ◆《補助金公募》「海外の展示会に出展する際の費用の一部を助成します」 http://e-net.smrj.go.jp/archives/726 ◆《セミナー》「海外進出戦略策定セミナー(インドネシア)」を開催します http://e-net.smrj.go.jp/archives/728 ◆《商談会》「第24回日韓中小企業商談会」参加企業の募集について http://e-net.smrj.go.jp/archives/730 ◆《補助金公募》平成27年度「海外ビジネス戦略推進支援事業」の公募を開始しました (募集期間)3月6日(金)~5月29日(金) http://e-net.smrj.go.jp/archives/328 ◆《補助金公募》「地域経済活性化に資する放送コンテンツ等海外展開支援事業費補助金」(J-LOP+(ジェイロッププラス))の募集を開始しています (募集期間)平成27年3月16日(月)~平成28年1月31日(日) http://e-net.smrj.go.jp/archives/312 ◆《補助金公募》平成27年度「海外事業再編戦略推進支援事業」の公募を開始しました 海外子会社の経営に課題を抱えている中小企業(国内親会社)に対し、専門家による経営診断及び市場調査等を通して、当該課題の解決の推進を支援します。 http://e-net.smrj.go.jp/archives/700 ◆《研修》新興国・途上国ビジネス研修を開催します (一財)国際開発機構では、ビジネススクール教授やアジア・アフリカへの進出企業といった講師陣が、商品開発や販路開拓などの新興国・途上国での事業のポイントを解説します。 http://e-net.smrj.go.jp/archives/642 ◆《商談会》医療機器分野進出に関心のあるタイ企業経営者との商談会の参加者を募集します http://e-net.smrj.go.jp/archives/613 ◆中小企業の海外展開を支援する投資組合が組成されました 中小機構では、新事業開拓促進出資事業(ファンド出資事業)において、著しい成長が期待されるASEAN及びイスラム市場への海外展開支援をテーマにした、我が国で初めてのイスラム法(シャリア)適格PEファンドに対し、中小機構出資分として24億円を出資することで合意し、組合契約を締結しました。本出資は、中小機構が行っていた「中小企業海外展開支援出資事業」の公募に対して応募があったものです。 詳しくは、以下のサイトをご覧ください。 http://www.smrj.go.jp/fund/chosa_joho/press/087720.html ◆認定支援機関向け海外展開支援研修の申込みを開始しました (独)中小企業基盤整備機構では、認定支援機関を対象に、海外展開支援のスキル向上を目的とした研修を実施します。 詳しくは、以下のサイトをご覧ください。 http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/kokusai/2014/140820kensyuu.html ◆海外人材の確保・定着支援事業への参加企業を募集します 中小企業庁・全国中小企業団体中央会では、中小企業と外国人留学生を結びつけるマッチングや海外人材の育成及び定着までを一体的に実施する取組を支援します。海外展開を担うグローバル人材の確保等にご関心ある中小企業の皆様はぜひご参加ください。 詳しくは、以下のサイトをご覧ください。 http://www.japanesedream.jp/ ◆「展示会の落とし穴~知的財産の流出リスクとその対策~」を発行しました 近畿経済産業局では、中小企業の円滑な海外展開を支援するため、「海外ビジネスに向けた展示会出展の事前準備ガイドブック『展示会の落とし穴-知的財産の流出リスクとその対策-』」を発行しました。展示会の準備段階から、出展時に起きうるリスクについて、具体的に対策を検討できる内容となっておりますので、是非、ご活用ください。 詳しくはこちらから http://www.kansai.meti.go.jp/2kokuji/chizai2013/tenzikainootoshiana.html ◆中小サービス業における海外展開を支援します 一般財団法人海外産業人材育成協会では、現地人材を国内に招き、日本式サービス手法(おもてなしの精神など)に係る研修や、現地に講師を派遣し、現地人材に対するサービス品質の向上や経営管理等に係る指導を通じて、現地中核人材の育成を支援します。サービス業の海外展開にご関心のある方はぜひご利用ください。 [事業の種類] 1.受入研修(現地人材を日本に受け入れて行う研修) 2.専門家派遣(専門家を現地に派遣して行う指導) http://www.hidajapan.or.jp/jp/smehosei/index.html ◆関東地域における人材戦略ベストプラクティス集 関東経済産業局では、海外人材が活躍している企業を特集した「関東地域における人材戦略ベストプラクティス集第2号(平成25年度版)~海外人材活躍企業~」を作成しました。海外人材の採用と活躍を促すための取組みをご紹介 していますので、ぜひご活用ください。 http://www.kanto.meti.go.jp/seisaku/humanresources/25fy_bestpractice2go.html ◆「海外展開を成功させるための方法」 中小機構では、海外進出後の海外事業の見直し方法や海外子会社管理についての考え方やチェックリストなどをまとめた「海外展開を成功させるための方法」を作成しましたので、ぜひご活用ください。 http://j-net21.smrj.go.jp/expand/overseas/ ◆「海外事業者との投資提携事例集~協業で未来を拓く~」 経済産業省では、海外事業者と投資提携を行うことで成功している日本の中堅・中小企業の事例を収集し、投資提携により得られたメリットや知っておくべきリスクも掲載した「海外事業者との投資提携事例集」を作成しました。ぜひご活用ください。 http://www.meti.go.jp/policy/investment/5references/jirei.html ◆「展示会の落とし穴~知的財産の流出リスクとその対策~」 近畿経済産業局では、中小企業の円滑な海外展開を支援するため、「海外ビジネスに向けた展示会出展の事前準備ガイドブック『展示会の落とし穴-知的財産の流出リスクとその対策-』」を発行しました。展示会の準備段階から、出展時に起きうるリスクについて、具体的に対策を検討できる内容となっておりますので、是非、ご活用ください。 詳しくはこちらから http://www.kansai.meti.go.jp/2kokuji/chizai2013/tenzikainootoshiana.html ◆ 中小サービス業における海外展開を支援 一般財団法人海外産業人材育成協会では、現地人材を国内に招き、日本式サービス手法(おもてなしの精神など)に係る研修や、現地に講師を派遣し、現地人材に対するサービス品質の向上や経営管理等に係る指導を通じて、現地中核人材の育成を支援します。サービス業の海外展開にご関心のある方はぜひご利用ください。 [事業の種類] 1.受入研修(現地人材を日本に受け入れて行う研修) 2.専門家派遣(専門家を現地に派遣して行う指導) http://www.hidajapan.or.jp/jp/smehosei/index.html ◆海外ビジネス関連セミナー紹介 公的機関が開催します海外ビジネスに関するセミナーや情報を一括して紹介しています。 http://www.glomaconj.com/consultant/3keikonhenomichi/keikon.htm#kaigai">http://www.glomaconj.com/consultant/3keikonhenomichi/keikon.htm#kaigai ←クリック ◆海外展開の準備状況を簡単にチェック! 10の質問に答えるだけで、自社の現状認識や海外展開推進力などを簡単に診断できます!課題の解決に役立つ情報もあわせて提供しています。 http://j-net21.smrj.go.jp/expand/overseas/selfcheck/ ◆外国人留学生のインターンシップ受入企業を募集します 全国中小企業団体中央会では、外国人留学生を対象とした中小企業での職場実習(インターンシップ)を実施することを通じて、中小企業のグローバル人材の確保を支援しております。海外市場を開拓するための人材をつかむチャンスでもありますので、ご関心のある企業の皆様はぜひご参加ください。 詳しくは、以下のサイトをご覧ください。 http://www.japanesedream.jp/shinsotsuouen/project.html ◆ 在アフリカ進出日系企業の実態調査結果について ジェトロでは、平成25年9月13日から10月23日まで、アフリカのジェトロ事務所所在5カ国(南アフリカ、エジプト、ケニア、ナイジェリア、コートジボワール)に進出している日系企業に対し、経営実態等に関するアンケート調査を実施しました。ご関心のある方は、ぜひご覧ください。 http://www.jetro.go.jp/news/releases/20140108224-news ◆海外展開のお悩み「ワンストップ」で解決! 中小機構では、中小企業海外展開ワンストップ相談窓口を設置しています。 ナビダイヤル番号(全国共通) 0570-073-600 受付時間 9:00~17:45(祝日、休日を除く平日のみ) http://www.smrj.go.jp/keiei/kokusai/063793.html ◆中小サービス業における海外展開を支援します (一財)海外産業人材育成協会では、現地人材を国内に招き、日本式サービス手法(おもてなしの精神など)に係る研修や、現地に講師を派遣し、現地人材に対するサービス品質の向上や経営管理等に係る指導を通じて、現地中核人材の育成を支援します。サービス業の海外展開にご関心のある方はぜひご利用ください。 [事業の種類] 1.受入研修(現地人材を日本に受け入れて行う研修) 2.専門家派遣(専門家を現地に派遣して行う指導) http://www.hidajapan.or.jp/jp/smehosei/index.html 出典: e-中小企業ネットマガジン |
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■■【心de経営】 実践編 18 未だ学ばずと曰うと雖も、吾は必ず之を学びたりと謂わ
【心de経営】は、「経営は心deするもの」という意味になります。それとともにフランス語の前置詞であります「de(英語のof)」を活かしますと、「経営の心」すなわち、経営管理として、あるいは経営コンサルタントとして、企業経営をどの様にすべきか、経営の真髄を、筆者の体験を通じて、毎月第二火曜日12時に発信いたします。
【筆者紹介】 特定非営利活動法人日本経営士協会理事長 藤原 久子 氏
北海道札幌市出身、平成元年7月に財務の記帳代行業務並びに経理事務員の人材派遣業の会社を設立し代表取締役として現在に至っています。
平素、自社において、従業員満足・顧客満足・地域貢献企業を目指し、ワーク・ライフ・バランスを重視した経営に心がけています。
一方、自社における経験をもとに、経営コンサルタントとしての専門知識を活用しながら、客観的に現状を認識し、問題発見・解決策の提案や業務改善案、経営戦略への提言など、企業の様々な問題の共有を図りながらアドバイスをしています。
本メルマガで【心で経営】の新シリーズが始まり数か月が経過しました。混濁した世の中を生き抜く術・視点は何処にあるのかを私なりにお伝えする事ができればと願いつつ、企業経営の心髄に論語の精神が重なっている事に気付かされ、渋沢栄一に共鳴し、論語が私の愛読書の一つとなっています。
中国、戦国時代の思想書「大学」におきましては、治国平天下(ちこくへいてんか:国を治め天下を平和に保つこと)の方が主体でありますが、私の論語への想いは、個人的規範が主体になっています。自らの修養の為に論語を学んでゆくのが最適であると考えたのです。
何時の時代にあっても、また時代の変化の中でも、いわゆる不倒翁(「おきあがりこぼし」と同意)として行き抜いて、人間の持っていた自らの修養と経験に基づくものが、企業経営をしてゆく上で極めて重要であると確信しています。
ここでご紹介する渋沢栄一の生涯は『論語』との出会いにあります。「明治維新を作った徳川時代的教養とはどういうものであったでしょうか。徳川時代は、一般的な民においても職字率が非常に高く、当時の世界的水準のトップではなかったかと言われております。『雨夜譚』をみますと、6歳のときに父の市郎右衛門から教育を受けていたとあります。その前の5歳のときから既に文章を読む事を教えられていて、学ぶという基礎を幼児に叩き込まれた渋沢栄一が一番親しんだのは、論語でした。7歳の頃に読み始め亡くなるまで読み続けていた渋沢栄一は、84才から2年余かけて膨大な『論語講義』を遺しました。この点ではまさに不易(ふえき:いつまでも変わらないこと)です。
■■ 渋沢栄一の論語講義 : 学而第1-7-7 ■■
未だ学ばずと曰うと雖も、吾は必ず之を学びたりと謂わ
ここでご紹介する渋沢栄一の生涯は『論語』との出会いにあります。「明治維新を作った徳川時代的教養とはどういうものであったのでしょうか。徳川時代は、一般的な民においても職字率が非常に高く、当時の世界的水準ではトップではなかったかと言われております。『雨夜譚』をみますと、6歳のときに父の市郎右衛門から教育を受けていたとあります。その前の5歳のときから既に文章を読む教養を教えられていて、学ぶという一番基礎を幼児に叩き込まれた渋沢栄一が一番親しんだのは、論語でした。7歳の頃に読み始め亡くなるまで読み続けていた渋沢栄一は、84才から2年余かけて膨大な『論語講義』を遺しました。この点ではまさに不易(ふえき:いつまでも変わらないこと)です。
◆ 学而(がくじ)第1-7-7
未だ学ばずと曰うと雖も、吾は必ず之を学びたりと謂わ
【読み】
未(いま)だ学ばずと日(い)うと雖(いえど)も、吾(われ)は必ず之を学びたりと謂(い)わん
子夏曰く、賢賢(けんけん)たるかな易(とかげ)の色や、とあり。父母を事(つか)得ては能(よ)く其の力を竭(つく)し、君に事(つか)えては能(よ)くその身を致し、朋友と交わり、言いて信あらば、未だ学ばずと曰うと雖も、吾は必ず之を学びたりと謂わん。
【口語訳】
子夏曰く、蜥蜴(とかげ)の色は賢々として周囲に応じて変わるもの、という古語がある。これは人間が父母に仕えるときには、その力のある限りを尽くし、君に仕えるときには、その身命すらも捧げ、朋友と交わる時には、言ったことには責任を持つ事の譬(たと)えである。この様な人は、もし学問をしたことがないと世間からみなされていても、私ならば、そういう実践こそが学問で、この古語の意味を真にわきまえた人だと断言してはばからない。
世間の一般通念として学問をしたと言えない人でも、其の行為が道にかなっていれば、それこそ学問をしたと言えるという、この発想は極めて論理的な発想で、孔子思想のもっとも鮮やかな特色が論語の中で随所に見られる。実はこのような伝統的な、何気ない言葉に新しい解釈を吹き込んで教え、同じように人生の目的、人間の生き方にも、この新しい言葉の概念によって指標を示したところである。
参考文献 論語と渋沢栄一 プレジデント社
【コメント】
ご紹介の一節では、学問と実践の共有性を説いています。「論語読みの論語知らず」という言葉があるように哲学を学んでも日々の行いに生かさなければ何もならず、人間同士の愛情や優しさのようなものが、人道的な文明社会の根底にあると考える必要性を含め、賢人を賢人として尊敬しなければならないことを伝授しています。
企業経営に於いても同様の考えの下で永続的発展を遂げなければいけません。企業の成長のためにトップに求められるものは、自身の生き方そのものであると思います。つまりすべてを弁えて実践してゆくことこそが実は学問をしていることに繋がっているというこの思想には深い意味を感じます。
経営コンサルタントの立場で、企業診断をさせて戴く折に、成長する企業には秘められた何かが有る事に気付かされます。それは、経営者ご自身の人生観・生き方にあるといっても過言では無いと信じます。
また多くの方は揺るぎない信念のもとに限りなく豊かな感性を持ち、日々研鑚を積んでいます。
コンサルタントとしてのプロフェッショナルを目指す為には、人は死ぬまで『学び』という言葉も心地よく聴こえて参ります。「人の道」を誠実に真摯に謙虚に歩み続けることに徹し、常に自分の生き方を振り返りながら先人の教えを紐解きつつ、時代に即応した歩調で前進して参りましょう。背中を多くの方達から押し、支えて戴けるように倫理的行動規範が必須となり社会貢献を目指したいものです。
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■■【経営コンサルタント・経営者の健康講座】 インフルエンザの完全対策 5
◆ 2つの型のインフルエンザが大流行<5>
異なる2つのインフルエンザが大流行し始めています。NHKの放映をもとに6回にわたってご紹介しています。
特に注意しなくてはならない人は、子どもや高齢者、妊娠している人、喘息、糖尿病や心疾患などの持病のある人は感染しやすく、重症化しやすいとされています。
インフルエンザの代表的な症状を紹介しておきます。
・インフルエンザの特徴は38度以上の熱が出ます。
・せきや喉の痛みはかぜと共通するところもあります。
・けんたい感や関節の痛みなど全身に症状がでます。
感染経路としては、飛沫感染と接触感染があります。これを防ぐには、どうしたらよいのでしょうか。
・なるべく人混みを避ける。
・マスクをする
・外出後はアルコール消毒やうがい、手を洗うこと。
新型ウィルスが出現した2009年には、感染しないようにという意識が強かったようで皆マスクをしていましたが、いまはどうでしょう。
感染している人が、他の人にうつさない心がけがとしてマスクが必要です。感染していなくても、せきやくしゃみが出る場合も、マスク着用や咳エチケットが呼びかけられています。
続く
■■【経営コンサルタント・経営者の健康講座】 インフルエンザの完全対策 5
◆ 2つの型のインフルエンザが大流行<5>
異なる2つのインフルエンザが大流行し始めています。NHKの放映をもとに6回にわたってご紹介しています。
特に注意しなくてはならない人は、子どもや高齢者、妊娠している人、喘息、糖尿病や心疾患などの持病のある人は感染しやすく、重症化しやすいとされています。
インフルエンザの代表的な症状を紹介しておきます。
・インフルエンザの特徴は38度以上の熱が出ます。
・せきや喉の痛みはかぜと共通するところもあります。
・けんたい感や関節の痛みなど全身に症状がでます。
感染経路としては、飛沫感染と接触感染があります。これを防ぐには、どうしたらよいのでしょうか。
・なるべく人混みを避ける。
・マスクをする
・外出後はアルコール消毒やうがい、手を洗うこと。
新型ウィルスが出現した2009年には、感染しないようにという意識が強かったようで皆マスクをしていましたが、いまはどうでしょう。
感染している人が、他の人にうつさない心がけがとしてマスクが必要です。感染していなくても、せきやくしゃみが出る場合も、マスク着用や咳エチケットが呼びかけられています。
続く
■【経営コンサルタント・経営者の健康講座】 インフルエンザの完全対策 6 最終回
◆ 2つの型のインフルエンザが大流行<6>
異なる2つのインフルエンザが大流行し始めています。NHKの放映をもとに6回にわたってご紹介してきて、今回が最終回です。
特に注意しなくてはならない人は、子どもや高齢者、妊娠している人、喘息、糖尿病や心疾患などの持病のある人は感染しやすく、重症化しやすいとされています。
感染経路としては、飛沫感染と接触感染があります。これを防ぐには、マスクの着用が必要です。
感染を完全に防ぐには医療用のマスクが必要ですが、一般的なものでも良いでしょう。使用した後は、感染している場合は内側、感染していない場合は外側がウイルスで汚染されている可能性があるので、使い捨てのものが望ましく、頻繁に取り替えましょう。
マスク着用の注意点を列挙しておきます。
・鼻と口の部分を確実に覆う
・耳にきちんとかける
・隙間のないように、調整する
×鼻がはみ出していたり、鼻の部分に隙間がある
×あごが大きく出ている(口からの飛沫を防げない)
マスクのない場合は咳エチケットを守りましょう。
・人のいる方に咳やくしゃみをしない
・ティッシュや手、腕で鼻や口を覆う
症状のある人、特に咳が出る人は人がいるところに行かないのがエチケットです。どうしてもそうせざるを得ないときには、マスクは当然着用します。マスクをしていても、咳やくしゃみをするときには、マスクの上から手で押さえて廻りにできるだけ飛沫を飛ばさないようにすべきです。
最善の対策があります。
インフルエンザにかからない体力を平素からつけておくことです。
皆様のご健康を祈念します。
完
■■【時代の読み方】 ブログやSNS等における写真投稿の怖さ <全>
時代の流れを時系列的に見ると、見えないものが見えてきます。NHKの放送や新聞・雑誌などを見て、お節介心から紹介しています。
■ ブログやSNS等における写真投稿の怖さ <全>
私たちは、あまり意識せずして写真をサイト上に掲載しています。ところが、セキュリティの専門家は、それに渋面しています。IPAサイトの記事を基に、その怖さと対策をご紹介します。
◇ 仕組みを知ると怖さが見えてくる
自分が掲載した写真に他人が写っていた場合には、肖像権の問題が発生します。背景に写ったものには著作権が絡んで来るかもしれません。
IPAによる情報では、「Exif(イグジフ)」というデジタルカメラの機能について、警告を発信しています。写真を撮影した際、撮影日時や撮影機器のモデル名、カメラの設定等々の情報が写真に添付されてしまいます。GPS情報も付加されてしまいますので、そのまま写真を投稿すると、そこに写っている内容に関わらず、閲覧者は撮影場所がどこであるのかを知ることが可能だそうです。
例えば、自宅で撮影したとします。GPS機能で撮影位置を知られてしまいますので、、自宅の住所が閲覧者にわかってしまう可能性があります。
「ブログやSNSの機能によって、公開範囲の指定をしているので、指定以外の人には見られないから大丈夫」と考えたくなります。確かに、閲覧者は何らかの形で自分との関わりがあるので、悪用することはないかもしれません。
ところが、SNSなどでリツイートすることにより、自分とは関係のない人まで広がってしまいます。また、写真というのは容易にダウンロードできますので、それを別の友人にメールで送信したりしますと、自分が想定している公開範囲以上に拡散してしまいます。
セキュリティの専門家は、「写真のアップロードは、“全世界の不特定多数の人に閲覧される状況にある”という認識を持つ必要がある」と強調しています。
◇ 写真アップロードに関わるトラブル回避法
ブログやSNSに写真を投稿する前に、IPAが紹介していますトラブル回避策を紹介しておきます。
1.投稿時にはExifのGPS情報を削除する
自分のカメラのGPS機能の有無を確認することから始めましょう。
デジカメの設定メニューを開きますと、GPS機能に関するメニューがある機種では、GPS機能をOffにすることをお薦めします。これをOffにしますと、後刻、写真を基に、どこで撮影したのか確認をすることができなくなるなど、不便さがあるこをと承知しておいてください。
GPS機能が付いていない機種もあり、その場合にはGPSに関する問題は少ないです。デジカメの設定メニューを見て、GPS関連機能がメニューとしてない場合には、一般的にはGPS機能が付いていないと考えて良いでしょう。しかし、必ずしもそのように断言できませんので、メーカーに確認することをお勧めします。
GPS機能をONにしておいて、アップロードする写真においてのみExifのGPS情報を削除するという方法も採れます。その機能処理のできる画像加工アプリを用いての作業が伴いますが、安全性と利便性を維持するためには、その代償はやむを得ないと覚悟すべきでしょう。
2.一緒に写っている人の許可を得る
自分自身のリスクを前項のようにして回避しても写真に一緒に写っている人にすれば迷惑なことかもしれません。
そのためにトラブルになることも懸念されますので、どうしても他の人が写っていたり、著作権が心配なものが背景に写っていたりする場合には、事前に許可を取るべきでしょう。
3.公開する必要のない写り込みは加工する
前項において、相手の許可が取れない場合には、写真そのものを、人物や著作物が特定できないように加工をする方法があります。写真加工アプリを利用して、トリミングやぼかしなどの加工をすれば、その問題は処理できます。ただし、加工のやり方によっては、見た目には見えなくても、画像処理アプリケーションでそれを削除できてしまうことがありますので、注意が必要です。
あまり神経質になりすぎますと、写真公開のせっかくの機会を失うことになります。一方、公開することにはリスクがあることを強く認識すべきです。加工などの手間が億劫である人は、リスクを負う覚悟を決めるか、写真を投稿することを減らすとか止めるとかして、リスク低減を図る必要があります。
ネットの便利さ、素晴らしさというメリット面と、ディメリット面を、お互いに認識しなければいけないですね。
詳しくは「IPAサイト http://e-net.smrj.go.jp/archives/492」でご覧下さい。
■ IPA調査:SNSと投稿
IPAが行った「2014年度 情報セキュリティの倫理に対する意識調査」で、「悪意ある投稿をするスマートデバイス利用者が増加。倫理意識の低下傾向が見られる」という傾向が発表されました。
インターネット上に投稿をした経験がある利用者のうち、悪意ある内容の投稿をしたことがあるかという調査でパソコンを利用している人の割合は4.2ポイント減少しました。一方スマホなどのデバイスを利用している人では3.4ポイント前回調査より増加しています。
なぜスマートデバイス利用者がそのような行為をするのか、理由を尋ねたところ、下記のような結果がわかりました。(増加率順)
相手に仕返しをするため 13.2%(5.4ポイント増)
人の意見に反論したかった 32.3%(4.4ポイント増)
炎上させたくて 6.8%(4.0ポイント増)
投稿した後、どの様な気持ちになったのか感情についての問いに対して、後悔や反省を感じる割合は少な買ったそうです。逆に「気が済んだ、すっとした」が31.9%と最も多かったという結果がでました。
インターネット上に投稿した内容は、時には、その情報が広範囲に拡散し、削除できなくなることがあります。相手の顔が見えないだけに、感情的になったまま書いた文章を投稿をしてしまいがちです。口で言うのは簡単ですが、できるだけ冷静に行うことが必要だと、私は自分に言い聞かせています。
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■■【歴史に学ぶ経営】 三成の引き際と散り方
「原点に返る」「歴史は繰り返す」という言葉があります。歴史をひもとくと、我々に大きな示唆を与えてくれます。視点を変えると経営にも活かせることがたくさんあります。
ところが、それに気づかないことが多いのです。皆さんの気づきの一助になればと考えてお届けします。
■ 石田三成の引き際と散り方
中小企業にとって事業承継は大きな問題であり、それに関連する経営相談は後を絶たないほどです。経営士・コンサルタントの中には事業承継専門の先生もいるほどです。
歴史的に見ても、みっともない幕引きをした人が多い中、独立行政法人中小企業基盤整備機構のサイトで見つけた、意外と知られていない引き際をご紹介します。
石田三成というと関ヶ原の合戦での大敗であまり良い印象を持たない人も多いかも知れませんが、彼の「死ぬまでは大志に生きる」という生き方はよく知られています。
ご存知のように光成は、関が原の合戦で西軍が敗れた後、すぐに自害した星群武将の中でもすくない戦場離脱組で、山中に隠れる行動をとりました。村人は彼をかくまうのですが、その村人に害がおよぶのを心配して、東軍に下ります。
これを思いやりある武将とみるのか、最悪の退き際と見るのか別れるところです。
家康配下の武将のなかには、「軽挙妄動して兵を挙げ、敗れても自害もせず、捕らえられて生き恥をさらす」ということに痛烈な批判の声が上がりました。これに対して 「敗れて腹を切るなどは葉武者のやること。源頼朝は石橋山の敗戦後、洞穴に身を隠した。その心がおまえにはわかるまい」と三成は返したと言います。
歴史に詳しい方はご存知でしょうが、頼朝はその後、再起を果たしたのです。三成は、この頼朝の故事を引きながら「死ぬまでの間は再起を望むことこそが真の武士である」と主張したので、自害することこそが「逃げ」と考えたのでしょう。
三成が処刑直前に、水を所望したのに対し、「水はないが、干し柿がある。水の代わりに柿を食せ」と言われたたが、しかし三成は「干し柿は胆の毒なのでいらない」と答えたという。死ぬ間際に毒の心配をする三成の心は、生の可能性が多少なりとも残っている状況で、最後の最後までがんばったのです。豊臣家の再興という大志をもってのことでしょう。
経営は生き物と言われますから、ちょっとした失敗だけで倒産してしまうこともあれば、ちょっとした工夫で大成功に繋がることもあります。経営が苦しいからと言って、企業を投げ出しては「ゴーイングコンサーン(企業の永続性)」の基本に反することになります。頼朝や三成に学んで、最後の最後まで知恵を絞ることを諦めてはならないと思います。
しかし、そうなる前に、経営者は手を打つべきです。
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■■【経営コンサルタントの独り言】 AIIBと日本のとるべき方向は
中国主導のAIIB(アジアインフラ投資銀行)に50か国以上が参加を決めていますが、国内経済が急減速している中国の現状を受け、本当にアジアの新興国に資金を提供できるのか?の見方が出てきました。
共産党一党支配で政治の透明性の低い中国に対して世界が疑いの目を向けています。
アメリカが主導のIMF(国際通貨基金)を補完する存在として、世界第2の経済大国の中国が主導する基金の存在は時代の必然でしょうが、インフラ基金として機能するか否かは予断を許さないようです。
日本は各国の動きを見ながら、慎重に対応をしています。
又、TPP(環太平洋パートナーシップ)の交渉が大詰めですが、相変わらず交渉の中身が公開されず、アメリカ基準をグローバルスタンダードと標榜するアメリカとの駆け引きが続いています。
これまでは、大手メディアの情報を鵜呑みにしてきた”人の好い日本人”ですが、今はネット情報等も併せて、自らの力で状況を見極めていく必要があります。
。
【筆者】 石原 和憲 先生
新環境経営研究所所長
日本経営士協会登録経営士、横浜経営支援センター センター長
大手事務機器メーカーに永年勤務後、経営コンサルタントとして独立。
「21世紀の環境経営を実現する技術コンサルティング ~地球環境に優しい21世紀のモノ作りを実現すべく、リスクマネージメントの視点で企業経営を支援する~」という理念の基にご活躍
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【 注 】
原稿時期と季節感やタイミングが合わないことがあります。原則として筆者の現行通り掲載しますが、前述の理由等から、発行者が、文章を変更した部分もありますが、ご容赦くださるようお願いします。
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日本最初の経営コンサルタント団であります日本経営士協会は、戦後復興期に当時の通産省や産業界の干渉を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント団体です。
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経営コンサルタントの視点から、経営や人生のヒントになりそうなことやブログの中から選りすぐった文章を掲載しています。
■■【ブログ紹介】 心 de 経営 ~ 経営者の心得 = 経営コンサルタントの心得
私どもでは、毎日、複数本のブログを発信しています。その多くが、毎月定まった日時に、定まったライターさんに書いていただいてます。
もともとは、経営コンサルタントを目指す人に発信していたのですが、ブログを発信し始めて10年にもなり、その多くがプロの経営コンサルタントとして独立起業したり、企業や組織内でコンサルティング業務に携わってきました。中には経営者・管理職としてご活躍の先生も多数いらっしゃいます。
読者の皆様から、経営コンサルタント向けの記事も裏を返すと、経営者・管理職向けの内容として学ぶところが多いという声を聴くことができるようになりました。
そこで、当ブログでは、下記の方々にブログを発信するという、二兎どころか三兎も追うブログとなっています。皆様の目的に応じてご覧下さい。
◇ 経営者・管理職の皆様
◇ 経営コンサルタントを目指す人
◇ プロの経営コンサルタント
なお、私どものブログでは、ご自身が読みたいブログを、確実に読んでいただくために、発信日の特定化だけではなく、カテゴリーも目的に応じた分類しています。
毎月第二火曜日12時に発信しています。
筆者の藤原先生のプロフィールをご紹介します。
【筆者紹介】 特定非営利活動法人日本経営士協会理事長 藤原 久子 氏
http://www.jmca.or.jp/meibo/pd/2002.htm
北海道札幌市出身、20年間の専業主婦を経て、会計事務所に約4年半勤務。その後平成元年7月に財務の記帳代行業務並びに経理事務員の人材派遣業の会社を設立し、代表取締役として現在に至る。従業員満足・顧客満足・地域貢献企業を目指し、企業の永続的発展を願う。
平成22年には横浜型地域貢献企業の最上位を受賞、続いてグッドバランスの受賞により、新聞、雑誌の掲載をはじめ、ラジオやWebTV(日本の社長100・神奈川県社長t v)に出演したりして、各種メディアで紹介されている。
筆者からのメッセージ
自社の経営に当たりまして、何かと忙しい経営者に安心して事業に専念してほしいとの想いと、そして忙しい経営者に、私たちからは「もっと心の通いあうサービス提供を」という原点を忘れてはならないと常に考えております。また、「顧客第一主義」と「企業は人なり」の精神を揺るぎないものとして持ち続けることも大切です。
その信念に「学び」をプラスして更なる人間的魅力を形成してはじめて、従業員やお客様から信頼されるのです。そのためにも、まず自分自身を磨くことが大切です。
人にはそれぞれ自分なりの生き方があります。このメールマガジンを通して、当メールマガジンの購読者であります経営者様をはじめ、これから経営者として歩み始めるみなさまや日本経営士協会会員の気づきや学ぶ機会になれば、これほどに嬉しいことはございません。 【心 de 経営】 バックナンバー
【心 de 経営】のバックナンバーをご覧いただくことができます。【心 de 経営】というカテゴリー(書庫)を用意していますので、時系列順にお読みくださるようお願いします。
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http://keieishi.dgblog.dreamgate.gr.jp/c2599.html 経営コンサルタントを目指す人のページ ←クリック
1970年代から経営コンサルタントとして活動をしてきました。Googleで「経営コンサルタント」をキーワードで検索すると、「経営コンサルタントへの道」がトップ表示されます。それがこのブログ発行人のサイトです。こちらも併せてご覧下さい。
■■【一口情報】 アリストテレスと論理思考
3月7日は、ギリシャの哲学者アリストテレスの命日です。
アリストテレスはプラトンの弟子であることも、またソクラテスやプラトンと共に、欠かすことのできない哲学者です。
自然研究面での業績が大きいだけではなく、イスラム世界での思想上の影響が大でもあります。
高校の時の世界史の先生が、大変ユニークな先生で、歴史上の逸話をいろいろと話くれました。
ギリシャのアゴラに行かれた方はご存知でしょうが、弟子たちと廊下を歩きながら議論を交わしたと言います。
アリストテレスは、アレクサンダー大王の家庭教師であったというくだりは忘れられません。
ロジカル・シンキングなどを・・・・・MORE ←クリック
■■【時代の読み方・日曜版】 この一週間の映像 2015年5月3週 0518後半
文字数制限のため、週を前半と後半に分けて掲載しています。週の前半は、日曜日の正午頃発信しました。
一週間の出来事・映像に見る話題
時代の流れを時系列的に見ると、見えないものが見えてきます。NHKの放送や新聞・雑誌などを見て、映像も交えて、お節介心から紹介しています。
この一週間、何があったのか、一括しましたので、見落としたニュース等をご覧下さると幸いです。
14日(木) |
■【今日の出来事】
政府日銀:マネーストック(日銀)、サービス産業動態統計(経済産業省)
民間:三村日商会頭記者会見、産業機械受注額、携帯電話・PHS国内出荷実績
米国PPI
【時事用語解説】
■【今日のブログ】
午前零時 【今日は何の日】
午前発信 【今日のマガジン】
正午発信 【時代の読み方】
夜間発信 【トップ+コンサルタント情報】
■【映像に見る今日の話題】 トヨタとマツダの提携の行方
トヨタがマツダにハイブリッド車の技術を提供するなど、すでに両者は提携関係にあります。このほど、両社は環境技術や安全技術などの幅広い分野で中長期にわたって、さらなる業務提携することで合意しました。
フォードとの提携などを経験し、生き残り戦略を模索していたマツダですが、低燃費エンジンや車種毎のデザインを統一するなど、私見では、存在感が増してきているように思えます。
一方、狭い日本に自動車メーカーといえる会社が多すぎるような気がします。国内での自動車需要増は大きく望めません。日本の自動車産業が国際的に持続的な評価がされるよう、業界再編まで発展することも期待します。 映像
■【今日は何の日】 ローズデー 5月14日
2月14日はバレンタインデー、3月14日はホワイトデーというのは日本でもおなじみですが、韓国では4月14日をブラックデーというのだそうです。この日を過ぎても恋人ができない男性は ・・・・・<続き>
■【ウェブサイト更新】
【公的補助金・助成金】を毎週増補・改訂しています。
「経営コンサルタント資格短期取得講座」に関する記事を掲載。
15日(金) |
■【今日の出来事】
政府日銀:閣議、企業物価指数(日銀)、消費動向調査(内閣府)、黒田日銀総裁講演
民間:中古車販売台数
米国:消費者態度指数、景気指数鉱工業生産、設備稼働率
その他:韓国中銀金融通貨委員会結果発表
【時事用語解説】
■【今日のブログ】
午前零時 【今日は何の日】
午前発信 【今日のマガジン】
正午発信 【経営特訓教室】
夜間発信 【トップ+コンサルタント情報】
■【映像に見る今日の話題】 【心 de 経営】 悪い会社はやっつけられる
(特)日本経営士協会のメールマガジンで【心 de 経営】という連載があります。心で経営をしようというユニークな記事です。
それに対して、社員を使い捨てのものとして扱う「ブラック企業」がいよいよ厳しく取り締まられるようになります。 映像
■【今日は何の日】沖縄復帰記念日 5月15日
1972(昭和47)年5月15日をもって沖縄の施政権が日本国に返還されました。それを記念して、今日は「沖縄復帰記念日」とされています。
40年以上も前の話ですが、まだサラリーマンに成り立ての私に衝撃的だったのは、先輩が沖縄に出張するのにパスポートが必要だと言っていたのを聞いたときです。日本の領土で ・・・・・<続き>
■【ウェブサイト更新】
【時代の読み方】に新しい記事を毎週追加しています。
「ブログやSNS等における写真投稿の怖さ」をアップロードしました。
16日(土) |
■【今日のブログ】
午前零時 【今日は何の日】
午前発信 【今日のマガジン】
正午発信 【セミナー情報】
夜間発信 【トップ+コンサルタント情報】
■【映像に見る今日の話題】 補正予算案と平成27年度予算案をわかりやすく http://www.chusho.meti.go.jp/koukai/yosan/2015/150123yosanan.htm" target="_blank">映像
平成26年度補正予算案及び平成27年度予算案の閣議決定を踏まえ、予算案の内容について、担当者が直接、分かりやすく説明した動画が中小企業庁から公開されました。
真のプロ経営コンサルタントが、40年の経験の上に、夢を語る 映像
■【今日は何の日】 DO YOU KYOTO?デー 5月16日
「DO YOU KYOTO?」と問われて、あなたはすぐに答えられますか?
■【ウェブサイト更新】
【 注 】
【今日のブログ】や「映像」は、閲覧と発行時間が異なる場合には、掲載ブログとは異なるブログが表示されたり、リンクが切れていたりすることがあります。
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