
■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 4月19日 ◇日本地図 ◇社員研修には、どのくらいの費用がかかるのか?
平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。
この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。
日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。
紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。
【 注 】
日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。
■【小説風 傘寿の日記】
私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。
4月19日
gooブログも利用していますが、11月18日にサービスを終了するというアナウンスがあり、gooに投稿してきたブログの引越の準備に追われています。
特定のカテゴリーだけをエクスポートすることができないようですので、引っ越し先と重複しないようにしたいと、ブログの整理をしなければなりません。
それよりも前に、既存のブログに引越ができるのかどうか、本当にスムーズに引越ができるのかどうか等については、goo側に何ら説明がありません。
gooにはこれまでお世話になっていましたので、このようなことを言っては罰が当たるかもしれませんが、OCNの運営なので、まさかサービス終了などが起こるとは想定もしていなかっただけに、裏切られた思いがします。残念を通り越して、腹立たしさを覚えるほどです。
引越などについて、利用者の立場に立った情報提供があれば、そのような気持ちにはならないのでしょうが・・・
*
知人の要請で、中小企業の勉強会でお話をしました。
「あたり前の話でよければ」という条件付きで話したのですが、「あたり前の重要性をあらたにしました」というリップサービスを複数聞くことができました。
リップサービスだと思っていましたら、そのうちの一社から来社要請がありました。
どの様な話になるのか解りませんが、日時確定をしてお伺いすることにしました。
楽しみです。
■【お節介焼き情報】 社員研修には、どのくらいの費用がかかるのか?
ちょっとした情報が、私達の智慧となることは多々あります。
その情報が知恵の源泉であることに気づかないで機会損失を起こしていることは、それ以上に多いのかもしれません。
大企業ですと、独自の研修施設や関連企業を持っていますし、連日開催している企業が多いので、どのくらいの費用がかかるのかは解っているでしょう。
一方で、中小企業が、自社独自の社員研修を行うことは希なケースと言えるほど、一般的には行われません。
その理由のひとつが、費用がかかるからです。
では、本当に費用がかかるのでしょうか。
中小企業でも社員研修に社員を派遣することがあります。
一回あたり平均して2万円とします。年間で10人を派遣したとしますと20万円プラス交通費や日当がかかります。
一方、経営コンサルタントに社員研修を依頼した場合には、どのくらいの費用がかかるでしょうか。
その差額は表面上の差でしかありません。
他方、経営コンサルタントを自社に呼びますと、一度に多数の社員を受講させられます。
しかも、自社に即したカリキュラムを組んでくれますので、社員研修の効果は抜群です。
観念的に、経営コンサルタント費用は高いと思い込まないで、一度経営コンサルタントに社員研修について問い合わせてみては如何でしょうか。
http://www.glomaconj.com/keieisha/2kenshutantosha.htm
■【今日のおすすめ】
私の事業を引き継いでくれた竹根好助ですが、その部下が時々自分の顧問先に私を招待してくれます。
私の半世紀のコンサルタント経験を盗み取り、顧問先に活かしたいという考えのようです。
老いぼれコンサルタントを頼りにしてくれると言うことは嬉しいですね。
■【今日は何の日】
当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。
この欄には、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。
https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930
■【知り得情報】
政府や自治体も、経営環境に応じて中小企業対策をしています。その情報が中小企業に伝わっていないことが多いです。その弊害除去に、重複することもありますが、お届けしています。
*
◇中小企業庁の入札・調達に関する最新情報を見る
ビジネスチャンス拡大のために公官庁の入札ビジネスに参加するのも一つの方法です。
しかし、その情報を得るのは結構手間暇がかかります。
近年、ICT化で、それが容易になってきています。
入札説明会や開札の日時、入札説明書の資料等は、調達ポータルという便利なサイトがあります。ただし、利用の際には事前の利用者申請等が必要です。
このような手続がなければ、一層多くの中小企業が応札できるようになるのではないでしょうか。
下記URLで情報入手ができます。
https://www.p-portal.go.jp/
出典:e-中小企業庁ネットマガジン
■【経営コンサルタントの独り言】
その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。
■ 地図の日といえばこの人を忘れることはできません 419
4月19日は「地図の日(最初の一歩の日)」ですが、地図といえば忘れてならないのが伊能忠敬ですね。
江戸時代寛政年間に簡単な器械だけで足で稼いだ測量で、こんにちの地図と大きな違いなく作成したというのは驚きです。
寛政年間といいますと浅間山噴火から天明の大飢饉などで一揆が多発した時代です。
悪名高い田沼意次の失脚後、松平定信が寛政の改革を実施しました。
その様な時代背景の中での実施は、一層困難であったのではないでしょうか。
■ 伊能忠敬 日本の正確な姿を明らかに
いのう ただたか
延享2年1月11日〈1745年2月11日〉-文化15年4月13日〈1818年5月17日〉
江戸時代の商人・天文学者・地理学者・測量家
通称は三郎右衛門(さぶろえもん)、勘解由(かげゆ)。字は子斉、号は東河。
上総国山辺郡小関村(現・千葉県山武郡九十九里町小関)の名主・小関五郎左衛門家に生まれました。後に伊能家の養子に入ります。
忠敬が入婿した時代の佐原村は、利根川を利用した舟運の中継地として栄え、人口はおよそ5,000人という、関東でも有数の村でした。伊能家は、その村民の中でも特に経済力があり村全体に大きな発言権を持っていました。伊能家は酒、醤油の醸造、貸金業を営んでいたほか、利根川水運などにも関わっていました。
田沼意次は、幕府の収入を増やすため、利根川流域などに公認の河岸問屋を設け、そこから運上金を徴収する政策を実行しました。明和8年(1771年)11月、佐原村も、河岸運上を吟味するため、名主・組頭・百姓代は出頭するよう通告されました。
佐原は利根川から十四、五町も離れていて、河岸問屋もなかったのですが、ようやくやりたいという人物が表れ、江戸との交渉役に忠敬は江戸へ出向くなど、村のためにも活躍しました。
忠敬は、名主にも推挙されたのですが、天明3年(1783年)、浅間山の噴火などに伴って天明の大飢饉が発生し、佐原村もこの年、米が不作となり、そこでも手腕を振るいました。
一方で、忠敬は暦学に興味を持っていて、江戸や京都から暦学の本を取り寄せて勉強したり、天体観測を行ったりして日々を過ごしていました。長男景孝に家督を譲り、店の仕事を任せるようにしました。次のような家訓をしたためて景敬に渡したといわれています。
第一 仮にも偽をせす孝弟忠信にして正直たるへし
第二 身の上の人ハ勿論身下の人にても教訓異見あらは急度相用堅く守るへし
第三 篤敬謙譲とて言語進退を寛容に諸事謙り敬み少も人と争論など成べからず
寛政7年(1795年)、50歳の忠敬は江戸へ行き、忠敬は、当時の暦の権威者である高橋至時の弟子となりました。50歳の忠敬に対し、師匠の至時は31歳でした。昔の中国の暦『授時暦』が、実際の天文現象と合わないことに気づいていた忠敬が、その理由を江戸の学者たちに質問したときに、唯一回答できたのが至時だったので師事したという話が伝えられています。
忠敬は寝る間を惜しみ天体観測や測量の勉強をしていたため、「推歩先生」(推歩とは暦学のこと)というあだ名で呼ばれていたという逸話もあるほどです。師至時は、暦法『授時暦』やティコ・ブラーエやケプラーの理論にも通じていました。
寛政8年(1796年)9月からおよそ1年半の間、至時は改暦作業のため京都に行くことになり、その間は間重富が指導につきました。その時に天体観測についても教えを受けたのです。観測技術や観測のための器具について精通していた重富を通じて観測機器を購入し、自宅に天文台を作り観測を行いました。取り揃えた観測機器は象限儀、圭表儀、垂揺球儀、子午儀などで、質量ともに幕府の天文台にも見劣りしなかったそうです。
蝦夷地では帝政ロシアの圧力が強まり、アダム・ラクスマンが根室に入港して通商を求めたり、択捉島上陸事件などが起こったりました。瀑布は、蝦夷地の調査を行わせ、堀田仁助には蝦夷地の地図を作成させました。
これらを契機として、忠敬にも命が下り、寛政12年(1800年)閏4月19日、自宅から蝦夷地へ向けて出発したのです。辛苦の地図作成作業が始まり、蝦夷地から種子島などまで南下し、文化13年(1816年)まで、17年をかけて日本全国の測量を果たしました。間宮林蔵などの樺太測量などとあわせて、没後、『大日本沿海輿地全図』が完成され、国土の正確な姿を日本地図として明らかにしたのです。
1818年、74歳の生涯を閉じました。1883年(明治16年)、贈正四位を授かっています。
■【老いぼれコンサルタントのブログ】
ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。
本日は、明細リストからではなく、下記の総合URLよりご覧下さるようお願いします。
https://blog.goo.ne.jp/keieishi17
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