みなさん、次の文を読んで、あてはまると思えば○、あてはまらないと思えば×、迷ったら比較的近い方を選んでみてください。
□ グループよりも一対一の会話を好む。
□ 文章のほうが自分を表現しやすいことが多い。
□ ひとりでいる時間を楽しめる。
□ まわりの人にくらべて、他人の財産や名声や地位にそれほど興味がないようだ。
□ 聞き上手だと言われる。
□ 大きなリスクは冒さない。
□ 邪魔されずに「没頭できる」仕事が好きだ。
□ 誕生日はごく親しい友人一人か二人や、家族だけで祝いたい。
□ 他人と衝突するのは嫌いだ。
□ 考えてから話す傾向がある。
□ 外出して活動したあとは、たとえそれが楽しい経験であっても、消耗したと感じる。
□ 忙しすぎる週末より、なにもすることがない週末を選ぶ。
□ 一度に複数のことをするのは楽しめない。
いかがでしょうか?
あてはまる数が多ければ、あなたは「内向型人間」です。
そして実は私、全部あてはまります
子どもの頃から取り柄は「明朗快活」と言われ、人には「社交的」かつ「外交的」と思われているようですが、休日は(大きな声では言えませんが)パジャマのままでずっと本を読んだり原稿書いたりしている方が好きですし、自ら外出することはあまりないので、この質問に答えた後、自分が「内向的」だと知って、「やっぱりそうだったかあ~」と思いました
ですから、人に「私は内向型なのよ」と言うと、ほとんどの方は「嘘でしょ!?
」とおっしゃる。
TED Talkで400万回以上視聴されたSusan Cain(スーザン・ケイン)さんが書いた「内向型人間の時代 (Quiet: The Power of Introverts in a World That Can’t Stop Talking)」を読みました。上記の文はこの本からの抜粋です。
社会的には「外交的」=「活発」=「リーダーシップがある」=「成功する」という図式があり、外向型が理想とされる社会になっています。その反対に「内向的」=「ネクラ」=「成功しない」という偏見があるのが事実。でもそれは違う・・・たとえばアインシュタインだって、オバマ大統領だって、スティーブ・ジョブズとAppleをつくったスティーブ・ウォズニックも内向的人間だった・・・と彼女は述べています。

私のスクールには三か月に一度、授業参観「オープンクラス」があり、保護者のみなさんがレッスンを参観されます。なかには活発に手をあげて発言する子もいますが、静かに黙って聞いている子もいる。
でも、黙って静かにしている子のお母さんは時々勘違いされるんですね。
「うちの子は理解していないんじゃないか」
「レッスンについていけてないんじゃないか」
「このまま続けていても、お金の無駄じゃないだろうか」
などなど。
その度にお母さんに伝えます。不安なのはわかりますが、「手をあげない」=「わかっていない」わけじゃないんです。手を挙げなくたって、よく理解している子が山ほどいます。毎週、長年子どもたちを見ている私たちプロにはそれがわかります。
そういうお子さんは年齢があがるにつれて集中力がより高まり、読み書き能力を発揮していきます。
だから誤解しないでほしいと思うのです。
スーザン・ケインさんの本には「内向型の特性を磨く方法―静かな子どもをどうしたら開花させられるか」についても論理的に述べられていて、やはり親は子どもの特性を見抜いて、それを活かす方法をとることが大切だということを改めて思いました。
興味のある方は是非彼女のTED Talk 'The Power of Introverts' を聞いてみてください。
□ グループよりも一対一の会話を好む。
□ 文章のほうが自分を表現しやすいことが多い。
□ ひとりでいる時間を楽しめる。
□ まわりの人にくらべて、他人の財産や名声や地位にそれほど興味がないようだ。
□ 聞き上手だと言われる。
□ 大きなリスクは冒さない。
□ 邪魔されずに「没頭できる」仕事が好きだ。
□ 誕生日はごく親しい友人一人か二人や、家族だけで祝いたい。
□ 他人と衝突するのは嫌いだ。
□ 考えてから話す傾向がある。
□ 外出して活動したあとは、たとえそれが楽しい経験であっても、消耗したと感じる。
□ 忙しすぎる週末より、なにもすることがない週末を選ぶ。
□ 一度に複数のことをするのは楽しめない。
いかがでしょうか?
あてはまる数が多ければ、あなたは「内向型人間」です。
そして実は私、全部あてはまります

子どもの頃から取り柄は「明朗快活」と言われ、人には「社交的」かつ「外交的」と思われているようですが、休日は(大きな声では言えませんが)パジャマのままでずっと本を読んだり原稿書いたりしている方が好きですし、自ら外出することはあまりないので、この質問に答えた後、自分が「内向的」だと知って、「やっぱりそうだったかあ~」と思いました

ですから、人に「私は内向型なのよ」と言うと、ほとんどの方は「嘘でしょ!?

TED Talkで400万回以上視聴されたSusan Cain(スーザン・ケイン)さんが書いた「内向型人間の時代 (Quiet: The Power of Introverts in a World That Can’t Stop Talking)」を読みました。上記の文はこの本からの抜粋です。
社会的には「外交的」=「活発」=「リーダーシップがある」=「成功する」という図式があり、外向型が理想とされる社会になっています。その反対に「内向的」=「ネクラ」=「成功しない」という偏見があるのが事実。でもそれは違う・・・たとえばアインシュタインだって、オバマ大統領だって、スティーブ・ジョブズとAppleをつくったスティーブ・ウォズニックも内向的人間だった・・・と彼女は述べています。







私のスクールには三か月に一度、授業参観「オープンクラス」があり、保護者のみなさんがレッスンを参観されます。なかには活発に手をあげて発言する子もいますが、静かに黙って聞いている子もいる。
でも、黙って静かにしている子のお母さんは時々勘違いされるんですね。
「うちの子は理解していないんじゃないか」
「レッスンについていけてないんじゃないか」
「このまま続けていても、お金の無駄じゃないだろうか」
などなど。
その度にお母さんに伝えます。不安なのはわかりますが、「手をあげない」=「わかっていない」わけじゃないんです。手を挙げなくたって、よく理解している子が山ほどいます。毎週、長年子どもたちを見ている私たちプロにはそれがわかります。
そういうお子さんは年齢があがるにつれて集中力がより高まり、読み書き能力を発揮していきます。
だから誤解しないでほしいと思うのです。
スーザン・ケインさんの本には「内向型の特性を磨く方法―静かな子どもをどうしたら開花させられるか」についても論理的に述べられていて、やはり親は子どもの特性を見抜いて、それを活かす方法をとることが大切だということを改めて思いました。
興味のある方は是非彼女のTED Talk 'The Power of Introverts' を聞いてみてください。