英語と子育て

英語を通して子どもたちの夢をサポートするブログです

Happy Reunion!

2017-06-22 | その他
スクールをスタートしてもうすぐ30年になりますが、思い起こせば、かなり早い時期から外国人講師を雇用してきました。

それは、子どもの幼児期から英語の音に触れさせたい、生の会話を経験させたい、という思いからです。当時1990年代はまだまだちゃんと資格をもった先生は日本にいなくて、現地でTeaching certificate(教師資格)を持っている人を探すのに大変苦労をしました。

なんせインターネットがない時代です。

自己紹介をビデオにとって送ってもらったり、電話で何回も話したりしました。

実際インターネットが普及しても、その苦労は今でも続いていますが、それでもそういう苦労を経て、こんな小さいスクールに来てくれた先生はおよそ100人くらいになります。

20代の若者が、未知の日本という国で「働く」という決断をするにはそれなりの強い意志と覚悟が必要です。彼らの大きな決断にいつも感謝しています。

ですから、スクールに来て、子どもたちのために一生懸命働いてくれる先生方は、私たちファミリーの一員となります。

公私のボーダーラインを認識しつつも、必要であればお医者さんに連れていったり、必要なもののショッピングに同行したり、というサポートをします。

気持ちよく働いてもらうために誠心誠意、全力でサポートしています。

おかげで、リピーターの先生が多いのもスクールの特徴です。

今月は懐かしい二人が訪ねてきてくれました 

オーストラリア出身のJacqui(ジャッキー)は1年働いたあと帰国し、大学院にはいって、終わったあと、また来てくれました。



今はシドニー工科大学で働いているのですが、先日パートナーを伴って訪ねてきてくれました。彼女は仕事がらみで来日すると必ず連絡をくれます。

当時一緒に働いていた同僚も集まって懐かしいリユニオンとなりました。

もうひとり香港カナダ人のKaren(カレン)もお休みを利用して訪ねてくれました。




現在カナダで保育園を経営しています。

彼女たちが教えてくれた子どもたちはすでに高校生や大学生になっているので写真を見せるとびっくりしていました 

二人ともスクールでの経験をもとにキャリアアップして、自分の道を進んでくれていることに感心するとともに、もと同僚として大変嬉しい思いです。

これからもいろんな先生との出会いを通して、私たちも学んでステップアップしたいと思います 

こんなところでピクニック!?

2017-06-03 | 英語学習
まずはこのサインをご覧ください。



どこにあったかというと、先回までレポートしていましたスイスのユングフラウヨッホ駅のレストランの入り口です。

このサインをみて私は「はてな?」と立ち止まりました。

こんな世界一標高高い観光地に、わざわざお弁当をもってピクニックにやってくる人がいるのでしょうか 

レストランに入ると、インド観光客のグループがカレーのビュッフェに並び、そのほかいろんな国の人たちが賑やかにランチをしています。

なるほどと閃きました。

このサインは日本でいう「食べ物の持ち込み禁止」のサインでした。

スイスやフランスのホテルはB&B(breakfast & bed)のホテルが多く、朝食は山のようにパンやチーズ、ハムが取り放題。

私が泊まったホテルでは、サンドイッチをその場で作って、持ち帰るアジア観光客もいらしてびっくりしました 

ひょっとしてこういう食べ物を持ち込む人がいるのかもしれないな、と思いました。

サンドロール一本が900円というの物価高のスイスですし 

気を付けてみていると、外に椅子を並べているカフェのテーブルに置いてあるのを何回か見かけました。

いかがですか?

日本の「飲食持ち込み禁止」とか「食べ物の持ち込みをご遠慮ください」というよりも'NO PICNIC'の方が、なんか音的にもかわいくていいと思いませんか?