英語と子育て

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つれづれに冷蔵庫

2017-12-11 | その他
突然ですが、「冷蔵庫」のことを英語では「フリッジ frige」と呼びます。

正しくは'regrigerator(ローマ字であえて書くとリフリジレイター)'というのですが、舌を噛みそうなので略して'frige'と呼びます。

最近その冷蔵庫を買い換えました。およそ14年ぶりです。

たまにテレビで見る冷蔵庫のコマーシャルから、機能が進化していることは推測していましたが、いざ届いてみると「う~む」とうなってしまいました。

「冷蔵庫」と「冷凍庫」と「野菜室」と「チルド」は前の冷蔵庫にもありましたが、これに「パーシャル」というのが加わっています。

「チルド」の時も「はて?」と思いましたが、今回もこの「パーシャル」で「はて?」と思いました。

「チルド」というのは英語の'chill (凍てつくような)'という単語からきているようです。

「パーシャル」はおそらく'partial'(部分的に)という単語からきているのかな? 正しくは「パーシャルフリージング」の略だそうです。

取説を読んで調べてみると、

「パーシャル」というのは約マイナス3度の「半凍結」
「チルド」は約0度の「凍結寸前」

だそう。

使い方も奥深い。。。。

今回は「観音開き」なので、がば~と開けて写真をSNSでアップしたら、アメリカの友人から、

「日本の冷蔵庫は棚も扉も多くて、COOL!」と書き込みがありました。

そうかあ、COOL!かあ~。

私にとって冷蔵庫と言えば、なんといっても1980年に初めてアメリカのホームステイ先で見た冷蔵庫が衝撃的で忘れられません。

 観音開き→日本では当たり前になりましたが当時はまだ片開きのみでした。
 ドアを閉めたまま、コップを差し込み口にかざすと、砕けた氷が零れ落ちてくる→この機能はいまだに日本にはありません。
 巨大なアメリカのスイカが一個丸々入る→日本の冷蔵庫はこうたくさん仕切りがあると、無理でしょうねえ~

この冷蔵庫を見て若き日の私は、だから日本はアメリカに負けたんだなあ~、とぼんやり思ったものでした 

私にとっては、このアメリカの冷蔵庫こそが COOL! なのですが、みなさんはどうでしょうか?

ということで、日本の冷蔵庫は進化して素晴らしくなっていますが、私はついていけるのか 使いこなせるのか

非常に心もとない今日この頃です。