英語と子育て

英語を通して子どもたちの夢をサポートするブログです

「国境」というもの

2020-11-11 | その他
突然ですが、みなさんは一番近い外国である韓国に行ったことはありますか?

私は、1980年、アメリカへ行く途中のtransferで7時間以上あるとKorean Airが無料のソウル市内観光に連れていってくれるというサービスで訪れました。

当時、まだ地下鉄ができたて間もない頃で、日本語が流暢なガイドさんが、「この道はいざとなったら滑走路になります」という5車線の高速道路を見せてくれて、「そのうち日本は韓国に抜かれるだろうな」と思ったことをよく覚えています

観光名所の南山公園ではガイドさんが「カメラを出さないでくださいね」と何回もバスでおっしゃっていて、小高い山の上にあるという38度線が身近かに感じました。

その数年後、西ドイツへ行った時に草原にはりめぐらされた有刺鉄線を見た時も、ベトナムへ行った時にガイドさんから聞いた話など、国を分断されるということを日本は経験していないのですが、それはきっととても非情なことなんだと思います。

今回のCOVIT-19によって各国が突然国境封鎖になって、家族に会えなくなったり、塀越しに会話するヨーロッパのカップルたちの写真をTIMEマガジンでみましたが、情報はボーダレスになってきたとはいえ、実情はこういうことなんだなと改めて思いました。

国境~南北といえば、NETFLIXでは「愛の不時着」が空前のヒットとなり、私も9月にやっと通信講座が終わったので、遅ればせながら一気にみました

今更ながら、たくさんの方がハマったのがわかりますし、数十年前の韓ドラブームで味わった「ほかのことが手につかなくなるような怖さ」を再び味わいました

みなさんはご覧になりましたか?

個人的には北の様子がドラマとはいえ、かいま見れて、とても興味深かったです。

同じ大陸でも北と南では随分違うんんだな~と改めて思いました