英語と子育て

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Topping out ceremonyってあるの?

2017-09-14 | 英語学習
私事ですが、ただ今、おうちを建て替えています。

築年数も経っていて耐震強度がものすごく低い。。ということで一大決心しました。

先日、その「上棟式」がありました。日本語では「建前(たてまえ)」とも呼びます。

上棟式というのは、コンクリートの基礎工事が終わり、柱が立ち上がって屋根がかぶさった状態で行います。

「棟上げ」という文字通り、棟があがったことを祝いつつ、、これからの工事が安全に進み、無事に完成しますように、と祈ります。施主が職人さんをもてなすという意義もあります。

調べてみると。。。。

「上棟式」は建前(タテマエ)とも呼び、無事棟が上がったことに喜び、感謝するものです。つまり、上棟式は「儀式」というよりも施主が職人さんをもてなす「お祝い」と言えます。
工事に関わった人が一同に会し、今後の工事の安全を祈願し、お互いの協力の元に家をつくり上げていこうとする意思表示の会でもあります。このように上棟式はお祝いの会ですので、一般的な住宅の場合、地鎮祭と異なり神主さんを呼ばないことが多いです。ただし、地域によっても異なります。(出所:All About https://allabout.co.jp/gm/gc/26751/)

「地鎮際」と同様、平安時代から行われているそうですから、日本の神道に基づいた儀式でしょう。

     

先日、アメリカ人講師のDくんとこの話になりました。

Dくん   「どれくらい出来上がったの?」
私    「この間、上棟式だった 

「上棟式」を辞典で調べたら'Topping out ceremony'とか'Framwork raising ceremony'とか出てくるので、そういったら、Dくん。。。。'What?' 'What is it?'

さあ、ここからが大変。説明しました、英語で

1.工事の無事を祈る神道の儀式であること。
2.お酒とお米と塩を用意して、四隅の柱のもとに撒いて祈ること。
3.棟札を屋根に飾ること。
4.施主があいさつして、職人さんたちに感謝してねぎらったこと。

説明を聞いたDくんが一言。'Interesting!' (おもしろい!)

アメリカではこういう儀式はないの?と聞いたら「ないなあ~

Dくん 「新しい船ができて、初めて海に出るときにはシャンパンをかけてお祝いするけどね 

進水式のことですね 。日本でもありますね。

     

日本にもまだまだたくさんの儀式や慣習がありますが、日々「英語でなんていうのかなあ~」ともっと意識するようにしよう、と思いました 














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