英語と子育て

英語を通して子どもたちの夢をサポートするブログです

活躍する卒業生~佐藤仁美さん

2019-02-26 | 英語学習
KEC英会話スクールは今年30周年を迎えます。

これまでにたくさんの卒業生が世界に羽ばたいていきました。

今日ご紹介する佐藤仁美さんは、私が年中さんから小学校6年生まで教えた生徒です。

年中さんの頃、外国人講師のMyraに話しかけたかった仁美ちゃん。

ある日、私のところにトコトコやってきて聞きました。

仁美ちゃん「先生、マイラ先生ってきれい、って英語でなんて言うの?

私    「'You are beautiful, Myra.'って言えばいいのよ

そしてまたトコトコとMyraのところに行って教えられたとおりに言った仁美ちゃん。

'Oh, thank you, Hitomi!'とMyraは言いました。

その「嬉しかった」幼児期の体験が彼女の英語へのモティベーションの第一歩になりました。

小学生の頃は、ヤル気がなくなったりした時もありましたが、「継続が大事」とお母さんと励まして卒業してくれました。

大学時代にはアメリカに一年留学し、国連活動の疑似体験などを通して、国際理解や国際協力に興味を持った彼女—大学卒業後は英語教師として中学に勤務していましたが、2018年6月からJICA(青年海外協力隊)の一員としてタイに派遣されました。



タイではまだ人身売買が行われている地域があるそうで、そういった被害者の女の子たちの支援活動をしています。

「英語を通して世界と日本をつなぎたい」という夢を持って活動している仁美ちゃん。

高い志をこれからも持ち続けて、ますます活躍してほしいと思います。

そしてスクールの子どもたちにも、彼女に続くべく、願わくば英語を使い、あるいは英語によって開けた目を持って、世界に貢献していただきたいと思っています。

頑張れ、卒業生!!


「恵方巻」に思うこと

2019-02-08 | その他
2月3日は節分でしたが、みなさんは豆まきをされましたか?

最近は「恵方巻」が驚くことにコンビニでも売っていて、縁起のいい方向を向いて食べる、という関西の風習が広がりましたね。

私はおよそ20年前に保護者のお母さんから「先生、作ったから是非食べてください」といただいて、初めてその風習を知りました。

そのお母さんは兵庫出身の方でした。

世界の中で、日本は「無宗教」との見方もありますが、私はこの恵方巻をみていても、日本人ほど信仰心が深い人種はいないのではないかと思います 

神社に初詣したり、神社に行けばお賽銭を投げて願掛けしたり、お守りを買って身に付けたり、神頼みは日常的に行われていますね。

私の実家には神棚も仏壇もあります

      

余談ですが、私の長男はカトリック系、次男はプロテスタント系の中高一貫校に通いました。

少年時代の多感な時期に信仰に触れておくと、その後の困難を乗り越える糧を得てくれるのでは、と思ったからです。

が、しかし、長男にいたっては「無神論者」を豪語し、ボランティアで滞在したガーナではシスターにこっぴどくお説教されたと言ってました

一方、次男は「神の存在」を信じていて、「どうして?」と聞くと、「だって、神様がいないと僕たちの存在の説明がつかないでしょう」と高校の時「宗教委員」をしていて、言ってました→別にクリスチャンじゃありませんが。。。

我が家は恵方巻を作りもせず、買いもせず終わりましたが、みなさんは、恵方巻食べて、何か思われましたか?

     

それにしても、次の日に大量に捨てられる恵方巻。。。。なんとかならないでしょうかね~。

首をひねるのは私だけかしら???

みなさんはどう思われますか