2003年のベストセラー「13歳のハローワーク」という本をご存じですか?
我が家は発売と同時に購入。当時小中学生だった息子たちと何回もめくった覚えがあります
小さい頃から「お笑い芸人になる」ことが夢だった次男は、どうやったらそういう仕事につけるのか?一生懸命ページをめくっては読んで調べていました。
大人の私でも気が付くと真剣に読んでいることもしばしば。世の中にはこんなにいろいろな職業があるのかーこういういろんな人たちが仕事をして社会を動かし支えているんだ、と感慨にふけったものでした。
さて、長年かかさず観ているテレビ番組のひとつに、毎週月曜日に放映されている「プロフェッショナル」
があります。
日本を支える農業、林業、漁業はもちろん、ありとあらゆる職業の「プロ」が登場するのですが、先回の職業が「曳家(ひきや)」という仕事でした。
「曳家(ひきや)」ってご存知ですか?
たとえばお城などの歴史的建造物の土台(城壁)などが崩れてきた時、建物をそのまま別の位置に移動させるお仕事です。
大事なお宝建造物を補修保存するためには、なくてはならないお仕事です。
私は実際そうやって移動した家とかその他建造物こそ見たことがあれ、どうやってこういうことができるのか不思議でした。
でもやっぱりそういうことができる「プロ」がいるんですねえ~
技というか、知識というのか、経験というか、知恵というのか・・・・もうあっぱれ!としかいいようがない。
そして、この番組にはこれまでに300人近くの「プロフェッショナル」の方々が登場しているのですが、挫折をした経験がない、という方は一人もいない。
言い換えれば、どのプロも大きな挫折を経験し、それを自力で乗り越えているんです。
それに加え「プロフェッショナル」がどうあるものか?と番組の最後に尋ねられると多くの方々がこう答えるのです。
「毎日こつこつと」
「臆病であること」
自分に課せられたことに向かい合い、地道にコツコツと働き、一歩ずつ前に進む。
決しておごらず高ぶらず、謙虚に、そして臆病なほどに慎重になること。
大事なのは学歴や成績じゃなくって、ゴールに向かうその精神なんだとつくづく思います。
私もその道の「プロ」を目指して毎日コツコツとまだまだ前進するぞ!、と毎週観るたびに勇気をもらいます。
子どもたちにもそういう生き方を見せていきたいな。
さて、元に戻って「13歳のハローワーク」-改訂版も出て、IT産業もたくさん盛り込まれました。
まだまだものづくりの分野はちょっと物足りない感がありますが、親子でめくってみることをお勧めします。
子どもたちと夢を語るって素敵なことだとは思いませんか?
我が家は発売と同時に購入。当時小中学生だった息子たちと何回もめくった覚えがあります
小さい頃から「お笑い芸人になる」ことが夢だった次男は、どうやったらそういう仕事につけるのか?一生懸命ページをめくっては読んで調べていました。
大人の私でも気が付くと真剣に読んでいることもしばしば。世の中にはこんなにいろいろな職業があるのかーこういういろんな人たちが仕事をして社会を動かし支えているんだ、と感慨にふけったものでした。
さて、長年かかさず観ているテレビ番組のひとつに、毎週月曜日に放映されている「プロフェッショナル」
があります。
日本を支える農業、林業、漁業はもちろん、ありとあらゆる職業の「プロ」が登場するのですが、先回の職業が「曳家(ひきや)」という仕事でした。
「曳家(ひきや)」ってご存知ですか?
たとえばお城などの歴史的建造物の土台(城壁)などが崩れてきた時、建物をそのまま別の位置に移動させるお仕事です。
大事なお宝建造物を補修保存するためには、なくてはならないお仕事です。
私は実際そうやって移動した家とかその他建造物こそ見たことがあれ、どうやってこういうことができるのか不思議でした。
でもやっぱりそういうことができる「プロ」がいるんですねえ~
技というか、知識というのか、経験というか、知恵というのか・・・・もうあっぱれ!としかいいようがない。
そして、この番組にはこれまでに300人近くの「プロフェッショナル」の方々が登場しているのですが、挫折をした経験がない、という方は一人もいない。
言い換えれば、どのプロも大きな挫折を経験し、それを自力で乗り越えているんです。
それに加え「プロフェッショナル」がどうあるものか?と番組の最後に尋ねられると多くの方々がこう答えるのです。
「毎日こつこつと」
「臆病であること」
自分に課せられたことに向かい合い、地道にコツコツと働き、一歩ずつ前に進む。
決しておごらず高ぶらず、謙虚に、そして臆病なほどに慎重になること。
大事なのは学歴や成績じゃなくって、ゴールに向かうその精神なんだとつくづく思います。
私もその道の「プロ」を目指して毎日コツコツとまだまだ前進するぞ!、と毎週観るたびに勇気をもらいます。
子どもたちにもそういう生き方を見せていきたいな。
さて、元に戻って「13歳のハローワーク」-改訂版も出て、IT産業もたくさん盛り込まれました。
まだまだものづくりの分野はちょっと物足りない感がありますが、親子でめくってみることをお勧めします。
子どもたちと夢を語るって素敵なことだとは思いませんか?