レッスンで食べ物がテーマですと、子どもたちの目の輝きが違います
でも、「朝ご飯なに食べた?」と聞くと、えー、それがメニューっていうほど簡素。例えば菓子パン一個とか、ごはんにふりかけとか。子どもたちの体力低下が問題になって久しいですが、以前に書いた「一汁一菜」の食事をもっと大人も心がけて、子どもたちにも「食」に対する認識を高めたいと常日頃思っています。
我が家の息子たちは長男のアトピーもあって、小さい頃はお菓子を食べていませんでしたので、野菜の旨味とか、素材のもつ旨味には敏感な方です。なんせおやつが「野菜スティック」でしたから。
好き嫌いもほとんどありませんが、次男の「ピーマン嫌い」は今だに続いています。幼児の頃は「それいけピーマンマン!」という絵本を読んで、ピーマンを愛してくれるよう私も努力しましたが、どうにも「好き」というところまではいきませんでした。
それでも、二人とも料理にはちょっとうるさく、私が作ったもので「おいしい」と思うと、「どうやって作るの?」と聞いてきます。
「どうして?」と聞くと、「自分で作れるようになって、好きな時に作って食べたいから」なんだそうです。
中学生だった長男は一時期「チャーハン」に凝りました。いろんな具材をいれたり味付けしたりして試行錯誤。今もいろんな種類の「チャーハン」を作ります。
ここ数年次男が凝っているのは「サラダ」・・・・「サラダ」なんて野菜をちぎって混ぜればいいんでしょ~なんて言えない凝り方です。
ドレッシングは使わず、塩とハーブをいろいろ混ぜ、時にはオリーブオイルやら、シードオイルやら、その時々に混ぜて味見をし、「今日はこんなサラダになった」と食べさせてくれます。サラダは野菜そのものの味と調味料のバランスがいろいろあるので、作る方も食べる方も楽しい
二人とも料理が好きなのは、おそらく保育園で子供用の包丁を持たせていただいて、クッキングの楽しさを教えてくださったからだと思います。自宅でも我が家が共働きだったせいもあって、せっせと料理を手伝ってくれていました。
私のスクールでも、サタデークラスやキッズガーデンというクラスは時間が長いので、テーマ活動の一貫としてクッキングがカリキュラムにはいっています。
ただ「食べる」だけの楽しさではなく、実はクッキングから学ぶことは多いのです。例えば・・・・
言語:レシピを読まなくてはいけません (一応英語です) 単語も覚えます。文も理解していきます。
算数:食材を計ります。スプーン何杯などの計量を正確に行います。
理科:粉に水分を足して混ぜたら、練り物ができます。何と何を混ぜたらどうなるのか、実験と同じです。
国際理解:その食べ物の文化的背景を知ることができます。
そして一番大事なのが 「チームワーク」 みんなが協力しないことにはおいしいものが作れないのです。準備から片付けまでみんなで行います。
スクール内には子供用のキッチンがありますので、安全かつ快適にクッキング活動をすることができます。みんなで力を合わせて作ったものは本当においしい 「食」への感謝の気持ちを高めることができます。
「食育」は大人だけが心がけるのではなく、子どもたちが小さいうちから意識をもって学んでくれるといいですね。
さて、もうすぐ夏休み。今年のサマーデイプログラムのテーマは、まさにこれ 「食」です。
名付けて 「リトルシェフカフェ Little Chef Cafe」---第1週は「ヨーロッパカフェ」、第2週は「英国カフェ」そして最後の第3週は「ラテンカフェ」です。毎週、それぞれの地域の文化と食を体験していただくプログラムです。
たくさんの子どもたちが参加して、学び、楽しんでくれることを期待しています
でも、「朝ご飯なに食べた?」と聞くと、えー、それがメニューっていうほど簡素。例えば菓子パン一個とか、ごはんにふりかけとか。子どもたちの体力低下が問題になって久しいですが、以前に書いた「一汁一菜」の食事をもっと大人も心がけて、子どもたちにも「食」に対する認識を高めたいと常日頃思っています。
我が家の息子たちは長男のアトピーもあって、小さい頃はお菓子を食べていませんでしたので、野菜の旨味とか、素材のもつ旨味には敏感な方です。なんせおやつが「野菜スティック」でしたから。
好き嫌いもほとんどありませんが、次男の「ピーマン嫌い」は今だに続いています。幼児の頃は「それいけピーマンマン!」という絵本を読んで、ピーマンを愛してくれるよう私も努力しましたが、どうにも「好き」というところまではいきませんでした。
それでも、二人とも料理にはちょっとうるさく、私が作ったもので「おいしい」と思うと、「どうやって作るの?」と聞いてきます。
「どうして?」と聞くと、「自分で作れるようになって、好きな時に作って食べたいから」なんだそうです。
中学生だった長男は一時期「チャーハン」に凝りました。いろんな具材をいれたり味付けしたりして試行錯誤。今もいろんな種類の「チャーハン」を作ります。
ここ数年次男が凝っているのは「サラダ」・・・・「サラダ」なんて野菜をちぎって混ぜればいいんでしょ~なんて言えない凝り方です。
ドレッシングは使わず、塩とハーブをいろいろ混ぜ、時にはオリーブオイルやら、シードオイルやら、その時々に混ぜて味見をし、「今日はこんなサラダになった」と食べさせてくれます。サラダは野菜そのものの味と調味料のバランスがいろいろあるので、作る方も食べる方も楽しい
二人とも料理が好きなのは、おそらく保育園で子供用の包丁を持たせていただいて、クッキングの楽しさを教えてくださったからだと思います。自宅でも我が家が共働きだったせいもあって、せっせと料理を手伝ってくれていました。
私のスクールでも、サタデークラスやキッズガーデンというクラスは時間が長いので、テーマ活動の一貫としてクッキングがカリキュラムにはいっています。
ただ「食べる」だけの楽しさではなく、実はクッキングから学ぶことは多いのです。例えば・・・・
言語:レシピを読まなくてはいけません (一応英語です) 単語も覚えます。文も理解していきます。
算数:食材を計ります。スプーン何杯などの計量を正確に行います。
理科:粉に水分を足して混ぜたら、練り物ができます。何と何を混ぜたらどうなるのか、実験と同じです。
国際理解:その食べ物の文化的背景を知ることができます。
そして一番大事なのが 「チームワーク」 みんなが協力しないことにはおいしいものが作れないのです。準備から片付けまでみんなで行います。
スクール内には子供用のキッチンがありますので、安全かつ快適にクッキング活動をすることができます。みんなで力を合わせて作ったものは本当においしい 「食」への感謝の気持ちを高めることができます。
「食育」は大人だけが心がけるのではなく、子どもたちが小さいうちから意識をもって学んでくれるといいですね。
さて、もうすぐ夏休み。今年のサマーデイプログラムのテーマは、まさにこれ 「食」です。
名付けて 「リトルシェフカフェ Little Chef Cafe」---第1週は「ヨーロッパカフェ」、第2週は「英国カフェ」そして最後の第3週は「ラテンカフェ」です。毎週、それぞれの地域の文化と食を体験していただくプログラムです。
たくさんの子どもたちが参加して、学び、楽しんでくれることを期待しています